【110回】気付いてあげれていなかった
どうもこんにちは。
私も参加している、来週4月20日~4月24日に
デザインフェスタギャラリー原宿WEST 1-F
で開催される #POSFES
まで一週間を切り、実感の湧いていなかったのんびり屋の私も『あぁ、来週の今は東京にいるんだ』と、にわかに実感が湧いてまいりました。
お時間の許す方は是非、足を運んで手にとって頂けますでしょうか?
『TAKAPINCH』で出店しています。
さて
先日、ここ一年特に疎遠となっていた友人(高校の美術部の同級生)に連絡をしてみました。
結果、自分の至らなさを痛感してしまいました。
ことの始まりとしては、ここ数年彼の言動や私への接し方に疑問を感じており
昨年、流石に違うなと思い、距離を取ることにしました。
たまたま共通の友人(同じく高校美術部の同級生)が、食事会を開こう!と声掛けしてもらったものの、彼の予定で先送りになって中々具体的に日程が決まらず。
取り敢えず、連絡してみて具体的な日にちを言わない、あるいは連絡が無ければ、参加する意思が無いと受け取って、今後付き合いも一先ず終了しよう
そんな悪い方に考えていました。
彼は去年特にストレスが継続している人に有りがちな、ストレッサーについてずーーーーーーっと話し続けている状況があり。自分の意見だけ言って、こちらの話はどうでも良いと受け取れるような会話でした。
そんな中で彼のイベントに顔を出した際のぞんざいな接し方に少々見切りをつけたというのが本音なんですが
今回、日程について4月は可能なのか?そもそも行く意志はあるのか?について、ラインで連絡してみました。
自分の思いそのままに文章を作るとトゲトゲしくなるし、実際のところどうなのか分からないので、何とかギリギリ普通の文章で送りました。
そこでかえってきたメッセージから
彼がこの数年、特に1年、抱えていたストレスを打ち明けてくれました。
その時、そんなストレスを抱えていた中で
僕自身、彼が継続してストレスを抱えている人特有のイライラした攻撃的な側面に気づいていたにも関わらず
寄り添えていなかったな…という力のなさに申し訳ない気持ちになりました。
付き合いの短い他人ならまだしも
もう20年くらいなる付き合いの長く、沢山の時間を共有してきた友人に対して
力に慣れていなかった自分を恥じました。
人の付き合いには、男女親族友人問わず、特別な存在というのがあって。
彼はそういう存在であったのに。
自分の人生で、今後も5年10年と付き合いを続けていたい相手でもあるのに。
こういう時に、力になるのが友人だよな。
そんな風に思いました。
それが、今回東京に行く前に
和解出来たかなと思うのは
よかったなと思いますね。
生きていると
自分の能力があともう一歩二歩足りず
防げたものや助けられたことがあった事を悔いる事が多いです。
賢くなりたいな
そんな風に改めて思いました。