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プレイしてないのに今更FINAL FANTASY15について語る NO.4
どうもタカアキです。
プレイしてないのに、FINAL FANTASY15を語るシリーズです。
今回は、ヒロイン、ルナフレーナの兄、レイヴス将軍について語っていきたいと思います。
先ずはビジュアル
この画像は映画『kings glave final fantasy15』のレイヴスですが
如何にも、主人公の前に立ちはだかる若きイケメン将軍ですね
大体、ロープレにおいて、この手のキャラクターは心に傷や闇を抱えていて、孤独に現実と向き合っていたりします。
レイヴスも、例に漏れず。
しかしながら、ゲーム本編だけを、やっていると
実に雑な描きかたになっています。
途中でノクティス一行の前に現れグラディオラスを吹っ飛ばしたかと思えば
最後はジグナタス要塞で、気づけばもう死んでる状態でノクティス達の前に現れる
しまいには、アーデンにシガイ化され、ノクティス達の前に敵として現れ『俺を殺せ』と涙の訴え。
訳もわからないうちにプレイヤーはレイヴスを倒してしまう。
何とも可哀想です。
レイヴスも、ff15では気の毒すぎるキャラクターの一人です。
元々テネブラエ出身で、今作の菜かでも重要な指名を持つ神とやり取りできる巫女みたいな一族です。
その為、ルシス王国とは大変良好だったのですが、幼少期にテネブラエ訪問中のレギス国王一行が、ニフルハイムのグラウカ将軍率いる魔導兵団に襲われます。
レイヴスはレギス国王に『助けてください!!』と叫びますが、あろうことかレギスはそんな事はそっちのけで、息子のノクティスを連れて逃げてしまいます。
この一件で、親を亡くし、更にテネブラエはにっくきニフルハイム帝国に占領されてしまいます。
更に、それ以降、テネブラエを取り戻すどころか領土を徐々に減らしていくルシス王国を見て、レイヴスは思ったと思います
『ルシス王国のレギス国王では、世界を救うことは不可能。息子のノクティスも幼いし、こんな国王の元で育つ王子もクソ』
レイヴスは、世界を救うには、自分が王の力とクリスタルの力を得なければ救えない!
と思ったのでしょう。
そうでなければ、占領した、ニフルハイム帝国の中で将軍の地位まで余所者のレイヴスが出世するのは不可能です。
逆にその有り余る、ルシス王国への憎しみの心をニフルハイム(と、言うかほぼアーデン)に利用されていたと思います。
恐らく、アーデンはレイヴスの真意まで見抜いた上で利用していたのでしょう。
そして、遂に、ニフルハイム帝国とルシス王国の停戦協定の日が近付き
彼にはまたとないチャンス、王都インソムニアに向かう事が出来たのです
が
これも彼の不幸のはじまりのひとつでしかありません。
それについてはまた次回語らせてください。
レイヴスがどのような思いで、その命を失ったのか…