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フォトグラファーがiPhone 16 Pro Maxを購入した理由

iPhone 16 Pro maxを購入

iPhone 16 Pro Maxを購入しました。10月の上旬にAppleオンラインストアで予約し約1ヶ月半の納期と言われた後、少しずつ納期が早まったとの通知が何度か届き、ついに10月下旬には手元に届きました。仕事がちょうど忙しかった時期なのでしばらくはそのまま未開封でお預け状態でしたが、11月に入ってようやく開封の儀を執り行いセットアップしました。
購入したのはiPhone 16 Pro Max 256GB ブラックチタニウムです。ちなみにこれまで使用していたのはiPhone 15 Proで、一年も使わずにリプレイスするのは今回が初めて。15 Proはすでに売却しました。12万円で売却できたので差額は7万円程度。もともとコレクション癖のある私なのでガラケー時代も含めて過去の愛機は大事に取っているのですが、最近のiPhoneはとにかく高価なのでここ最近は売っては買ってを繰り返しています。査定額が高いうちに売却して毎年新機種を買うのも悪くないと思い始めている今日この頃です。また、ここ数年のiPhoneが見た目の上では変わり映えしないのでコレクション魂に火がつかないということもあります。

購入した理由

ではなぜ今回私がiPhone 15 ProからiPhone 16 Pro Maxにリプレイスしたのか。その理由をフォトグラファー目線も含めていくつか挙げていきたいと思います。

Maxサイズを使ってみたかった

まず1つ目の理由が一度はPro Maxモデルを使ってみたかったから。今回が初めてのMaxサイズなのです。これまでも気にはなりつつやはりでかいし重たいよなと選択肢から外れていたのですが、今回ついにMaxサイズに挑戦したいと思い決めました。実際のところどうだったかですが、すでに使い始めて数日ですが大きさはすぐに慣れたし重さも普段一眼カメラを持ち回している自分にとってはなんてことのない重さでした。むしろこれに慣れてしまうと今後もMaxの呪縛から逃れられないかもしれない、そういう不安は残ってしまいます。

新しく備わったカメラコントロールボタン

次の理由がカメラコントロールボタンの存在。今回のiPhone 16/16 Proから新たに備わった物理ボタン。昨年15 Proで追加されたアクションボタンに続いて2年連続での物理ボタンの追加です。すでにネット上のレビューでは「押しにくい」だの「場所が悪い」だの賛否両論、いや、どちらかと言うと否定的な意見を多く目にするカメラコントロールボタンですが、やはりフォトグラファーとしてはカメラに特化した物理ボタンが追加されたとなると使ってみたいもの。

48MPセンサー搭載の超広角カメラ

またカメラ関係としては超広角カメラが48MPになったことも理由の一つ。最近では超広角の画角で撮るシーンはiPhoneにおまかせすることが多くなりました。それくらいiPhoneの画質は一眼カメラに迫るものがあります。よって超広角カメラに48MPセンサーが搭載されたことは素直に歓迎したいと思います。超広角レンズに48MPセンサーが搭載されたことにより望遠レンズのみ12MPのままとなるけれど、望遠の画角はそもそも一眼カメラで撮るので個人的には問題なし。

新しくなったフォトグラフスタイル

最後にフォトグラフスタイルが一新されたことも理由として挙げられます。これまでの同機能よりもより細かく色調やトーンを変更することができるように。カラーグレーディングのようなことが撮影時もしくは撮影後にもできるようになりました。もちろんその性質上RAWでは機能しません。もともとRAW現像派でありApple ProRawが搭載されてからはもっぱらiPhoneでもRAW撮影していた私ですが、iPhoneでの撮影ってもっと気軽に楽しみたいという思いが最近は高まっていました。そんな中で登場した新たなフォトグラフスタイルは、撮影時にあれこれと色調を調整する楽しみが増すのではないかと思った次第です。余談ですが、これにより一眼カメラでももっと撮って出し撮影を楽しみたいと思うようになり、最近ではSONYのクリエイティブルックを使うようになりました。この話はまた別の機会に。

カメラ機能の進化に期待

ここ数年では大きな進化も見られず変わり映えしなくなってきたiPhoneの機能。Apple側も最近は新機能の説明ではカメラのことしかフォーカスしなくなってきている印象です。多くの人にとっては「またカメラかよ」とツッコミたくもなるほどのカメラ推しですが、フォトグラファーとしては次はどんな機能が加わるのだろうと毎年楽しみにしていたりもします。今回の16シリーズでも48MPに対応した超広角カメラや新しくなったフォトグラフスタイルなど、地味ですがフォトグラファーには嬉しい進化もありました。これからそれらの機能をどう使っていこうかとワクワクしています。iPhone 16 シリーズの全般的な使用感については多くの方がすでにレビューされているので、私はiPhoneをカメラとして使用した場合のフォトグラファー目線でのレビューを行いたいと思います。乞うご期待。

色はブラックチタニウムにしました。個人的にはiPhone 4S以来となるブラック系のiPhone。

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