M4 ProのMacBook Proを購入

9連休となった2024年→2025年の年末年始休み。なんと連休初日から体調を崩してしまい、そのほとんどを布団の中で過ごすという悲しい状況を強いられ、気がつけば2025年になっていました。そんな2025年、さっそく大きな買い物をしてしまいました。M4 ProのMacBook Proです。決して衝動買いではなくMacBook Pro自体は1年ほど前からずっと購入を検討していました。しかし、検討途中に発表されたM4のiPad Proに心揺れ動いたり、当時検討中だったM3のMacBookを購入するくらいならM4搭載のMacBookまで待った方が良いのではという気持ちになったりとタイミングを逃してきたのです。そしてついに昨年M4搭載のMacBook Proが発売されました。「さあ、購入!」となったかと言えばそういう訳でもなく、今の今までお預け状態となっていました。なぜかと言うと決定的な購入理由がなかったからです。というのも現在はM1のMacBook Airを使用しているのですが、趣味レベルでLightroomやPhotoshopを使用するにはなんの不満もないからです。私のMacの利用目的は大きくは写真編集ですが、それらアプリを使用する上でスペック不足を感じるシーンはほとんどありません。強いて言えば、最近はLightroomで生成AIを使用することも増えてきましたがその時に少しもたつきを感じる程度です。また、購入時に比べてカーソルがレインボーになることが少し増えました。そういった生成AIを使った作業も楽々にこなしたい、ほんのわずかな不満点も解消したいとうことや、ディスプレイやスピーカー性能、インターフェース類の充実から14インチのProモデルを検討していたのですが、それだけでは理由として弱いなとも感じなかなか購入に踏み出せずにいました。またこれも大きな理由だったのですが、M3 ProモデルにするかM4モデルにするかを非常に悩んでいました。現状でM3 ProのApple認定整備済製品(要はApple公式の新古品のようなもの)と無印のM4がほぼ同じ価格なのです。おそらく性能的には型落ちとはいえM3 Proの方が高いのですが、製品のライフサイクル的に少しでも長く使えるのはM4のはず。また、私の使用用途からしてM4でも十分すぎます。M1のMacBook Airでもほとんど不便なく使用できているからです。そんなこんなで「M3 ProとM4のどっちにしよう」、「そもそも本当に必要なのか」という葛藤と戦っていたのです。そしていろいろと吟味した上で購入したのがM4 ProのMacBook Proです。え、M4 Pro?はい、M4 Proです。まさかの全く眼中にすらなかったM4 Proモデルを購入してしまいました。もともと私にはあまりにも高価すぎるので選択肢から外していたのです。では何が起こったのでしょう。最終的にM4にほぼ心が傾いており、それではM4をポチろうかとしていた時のことです。せっかくならメモリを標準の16GBから24GBにしようと考えたのですが、16GBから24GBに上げるだけでプラス3万円も必要となります。ぼったくりだな〜と思いつつ、Macの場合あとで増設することはできないので長く使うためにはここはケチらず24GBにしようと決めました。が、その時にM4 Proの存在を思い出したのです。「さらにもう少しお金を積めばM4 Proいけるじゃん」と。もうこの時には金銭感覚が麻痺していたのだと思います。Appleは本当に恐ろしい。自分にとってオーバースペックすぎることは百も承知。でも長い目で見れば、少しでもスペックが高い方が後々のOSアップデートなどでも後悔せずに済むかもしれない、また、今後に控えるApple Intelligenceでも恩恵を受けやすいかもしれない、など自分にいろいろと都合の良い言い訳をして気がつけばM4 Proを選択してしまいました。また、これはもはや何の理由にもなりませんがロマンってやつです。なんかすごいものを使っているというロマン。「自分には必要ない」ではなく、「こんなすごいものを使っているのだからいろいろな可能性が生まれるかもしれない」ということです。写真編集をもっとレベルの高い次元でできるようになるかもしれないし、これまで手を付けてこなかった動画編集もやってみようかという気持ちも芽生えてきました。要は良い道具を手にすればモチベーションも上がるだろうということです。そんなことを考えているうちに、M3 ProでもなくM4でもなくM4 Proをポチってしまったのでした。と、まあいろいろと言い訳を述べてきましたが、まだ手元にはなく来週届く予定となっています。そんな2025年最初の買い物についてのお話でした。

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