親が学ぼう(1)親が学ばないから子どもの教育費に課金しすぎる #088
割引あり
昨日近所を散歩していると、塾の開設が増えており、何でいまの時代にこんなに塾や学校教育に課金しまくる親がいるのだろうかと不思議に思いました。
塾の迎えに来ている親らしき人は車の中でスマホゲームをしており、なるほど、親は学ばずにスマホでゲームをするから、子どもの塾に課金しまくってしまうという構図があるのだなと思いました。
学ばない親がいるからこそ、学校や塾のマーケットは成立します。
学ぶべきは子どもではなく親です。
人生100年時代においては、まず親の教育資金を先に確保して、残りの予算で子どもの教育資金を効率的に配分する。
そして、学びの場を学校ではなく、個人の五感をフル活用した体験や興味関心に沿ったものに特化するトガリが大切です。
お親が学ぶことで、結果的に子どもの教育資金は抑制でき、かついまの時代を捉えた豊かな学びを創ることができます。
高等教育無償化の流れなど、大学教育機関に務めるお金のプロの視点から、教育資金を貯め込むという常識は間違っていることを指摘し、いまの時代はまず大人が学ぶべきことを何回かに分けて書きたいと思います。
まず初回は、大人が学ばないから、古い教育観のまま学校や塾に過剰投資してしまう現状の課題を整理します。親自身が学び、教育観をアップデートしていきましょう。
1日10分しか学ばない大人
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