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タイミー、メルカリハロ、おてつたびを活用した企業研究による差別化 #271

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就職活動における業界・企業研究といえば、業界地図を読んだり、会社が行うセミナーに参加したり、社員に話を聴いたりすることが王道とされてきました。しかし、新たなサービスを活用することで、お金をもらいながら、業界・企業研究を深めることができる選択肢が出てきています。

タイミーやメルカリハロなどの隙間時間で働きたい方と、人手不足(人的今供給制約)に悩む事業者をつなぐサービスが急成長しています。また、人手不足の地域に旅をしながらアルバイトができる「おてつたび」なども、大学生の間で活用する方がでてきています。

事業者側の目線からスポットワークの活用が不可欠であるとの指摘は、地方創生のプロである木下斉さんが以下の記事にまとめられています。これからは地方事業の人の確保において、スポットサービスの効果的な活用は、死活的に重要になっていきます。

こうしたスポットサービスについては、中長期のキャリアデザイン、就職活動においてもとても効果的であると思いますので、キャリアコンサルティングの視点から、進路を考える際の活用についてまとめたいと思います。

大学生の経済事情が厳しくなるなかで、インターンシップは無給であることが多く、通常のアルバイトだけでは多様な比較経験ができないという課題を乗り越えていくために、こうした新たなサービスの活用がキャリア形成にとって効果的な側面があると思います。


貴重な時間資源を効率的に提供できるスポットサービスの成長

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