新しいトリミングサロンのカタチ
スマホを変えて、ひさしぶりに note 開いてみました。
もともと文章をつらつらと書くのが好きだから、けっこう性に合っているはずなのですが、いかんせん熱しやすく冷めやすい性格で、勢いよく始めてはみるものの、なかなか長続きしません。
ゆいいつ、長ーく続いているのが、トリミング。
飽きもせず今でも楽しくトリミングが続けられています。
過去のノートを眺めてたら、数年前は、どうやら今ほど楽しくはなかった様子。
とはいえ、今が一番楽しいってだけで、数年前は数年前でなんだか楽しそう。
トリミングが楽しいって、トリマーなんだから当たり前に感じそうなものだけど、それがそうでもないんですよね。
心からトリミングが楽しいって、毎日思える人はほんのひとにぎり。
ですよね?
まぁ、いちおうこれもお仕事なんで、楽しいばっかりってわけには当然いかないのが普通。
それが当たり前なので、トリミング楽しいなーって感じるたびに、しあわせもんだなぁって、しみじみ感じます。
そんな私だって、ちゃんと人並みに苦労してましたよ?
振り返れば、いろいろあったなぁ。
そんな苦労もあったからこそ、今こうして、毎日、楽しくトリミングが出来てるんだと思います。
実は、毎日はトリミングしないんですけど。
トリミングを受けてくれるわんこさんたちに、いらない負担がかからないよう、トリミングはかなりセーブしてます。
それが人から見ていいのかどうかわからないですけど、私は、このトリミングスタイルがすごく好きなのでこうしてます。
これも、ひとつの
『新しいトリミングサロンのカタチ』
なのかなって思ってます。
でも、本当はトリミングがしたいんじゃないんです。
私がしたいのは、わんこさんたちに楽しんでもらうこと。
一緒に過ごして、楽しんでもらうこと。
毎回のトリミングを楽しみに、毎日過ごしてもらうこと。
トリミングに来るたび超ハイテンション。
ドアの隙間から体をねじ込んで、駆け込んでくる猛ダッシュ。
なれすぎて、全然ガマンしないつめきり。
うっとりして、可愛すぎる顔を見せてくれるシャンプー。
テーブルの上なのに、全然がんばらないですぐふせちゃうカット。
どんだけリラックスしてるのかと笑っちゃうくらいのカット中の居眠り。
カットを終えて、体重を計って、
写真を撮る前に、シュシュをつけるとき
広げた手の中にご機嫌で突っ込んでくる顔。
嬉しすぎてじっとしていられない写真撮影。
もじもじしながら、走ってきたい気持ちを、ぐっとこらえる写真撮影。
シャッター音がするたびに、駆け寄ってきちゃう写真撮影。
全部、宝物。
ずっと、ずっと大事にしていたい宝物。
みんながくれる宝物。
全部、トリマーじゃなかったらもらえなかった宝物。
大事。
今はまだ、トリミングをせずにみんなから宝物をもらう想像がつかないから、トリマー続けるよ。
こんなに幸せなトリマーにしてくれてありがとう。
やっぱりトリミングがしたいのかな(笑)
takaoki
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