結婚記念日、一周年を迎えたのと…

去年の同じ日、私と夫は入籍して、夫婦となった。

当時は大人の事情でかくかくしかじか、、周りの人たちやSNSにおいての関係公表をしたのは昨年年末だったのだけど、結婚してからもう一年も経ったのかぁ、としみじみしちゃってる、ありきたりな私です。

私は割と日常的に夫に自分の気持ちを伝えているので、改めて書くこともないのだけれど、記録として自分の気持ちを残しておこうかな。

夫には、とにかく「感謝」しています。
結婚してからは一年、一緒に過ごすようになってからだとだいたい三年半くらいなので、一応・・新婚期間（？）だけど、愛だの恋だのなんて感情よりも日々本当にありがたいな、と。その存在も言葉も行動も、ほぼ全てのことに感謝している。そして尊敬もしている。夫でありながら、父親のような兄のような存在でもある気がしていて、夫と過ごしていると日々学ばせてもらっていることが本当に多い。

ひとりでいる時よりも「自分がどういう人間なのか」ということを知ることができている気もしてる。恋するドキドキの気持ちなんてものはとっくに消えてしまったけど（笑）それ以上に深い愛情を以って隣にいるつもり。

夫と出会い、結婚できたことは私の人生において本当に幸運なことの一つと言える。もし生まれ変わっても、夫と結婚したいと本気で思ってる。夫は嫌かもしれないけど（爆笑）

この幸せを当たり前に思わずに、また日々過ごしていきたい。

話は変わって、いい夫婦の日（11月22日）にもう一つ新たな門出を迎えたのでシェアさせてください。

実は去年の入籍後、（娘の出産もあってなかなか時間がかかってしまった部分もあったけど）夫と息子の養子縁組が正式に受理されました。

今日、区役所に提出してきたのは「普通養子縁組」

私たち夫婦は、区役所に提出さえすれば認められる普通養子縁組ではなく、家庭裁判所に申し立てをして審判を受けたのち認められる「特別養子縁組」を獲得したく、この一年さまざま奮闘していた。

この二つの内容の違いは、いくつかあるけれど、最も私が重要視していた部分は「息子と実父（私の元夫）との親子関係が抹消されて、息子と夫が養子と養父の関係ではなく、事実上の親子になること」だった。

だけど、結論から書くと、私たちの申し立ては棄却されて、普通養子縁組の提出によって、息子と夫は「養子と養父」の関係が認められることとなった。

正直、私自身この結果には非常に残念な想いだったけれど、私も夫もやれることはやり切った。

今後、息子が成長していく中で迎える思春期や自分のルーツを知りたくなった時など、血の繋がりはないけれど、夫と息子が出会ってからの日々において、夫がどれだけ息子を想って行動したかの軌跡の一つともなったのではないかな、と。それがこの一年の収穫だったのかなと思っている。

この「養子縁組」の詳細な奮闘記は別の記事でまとめて記録しておきたいと思うし、同じ悩みを持った人も今の時代はとても多いと思うので、誰かの参考になったら嬉しいなとも思ってる。

まとめると、息子と夫がようやく法律上も親子と認められた日が、結婚一周年の日と重なり、私にとってまた身の引き締まる想いとなった日だったのでした。

これからも家族の幸せを一番に私は生きていきたいな。

おしまい。

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