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息子と娘と全力で遊んでみた。

週末、息子の小学校で学習発表会があったので、月曜日が振替休日。

今まで私はシングルワーキングマザーだったので、この振替休日とやらの時間の使い方がかなり難しく・・(大人は普通に平日だからね?)困っていたけれど、夫と結婚し、娘を出産したことで勝手に産休気分(会社員ではなくフリーランスなので自称育休w)を味わっておりますゆえ、
週末の激混みスポットへ平日の閑散とするであろうタイミングで子どもたちと遊びに行こう!!と意気込み、朝3時起きをして諸々の家事を終えてから出発しました。(※ 眠りが浅いだけ)


行き先は、こちら。
南幌町 子ども室内遊戯施設 はれっぱ



私たち親子は札幌市民で南幌町民ではないけれど、自由に利用できるのが非常に魅力的・・。(※ 町民と町外の人の利用料金には差があり)

ここの室内遊技場は0歳児のよちよちハイハイする赤ちゃんから、休みの日に一日中家に居させたら、元気が有り余りすぎて屋内崩壊の危険さえ感じる8歳児まで飽きることなく遊べる施設。

以前、息子の友達家族と遊びに来たことがあったが、息子はたくさん楽しめたものの、娘がまだ小さすぎて、ずっと私に抱っこされて過ごし終える時期だった。
本当のところは、緊急車両のサイレンのような大きな声で泣き叫び、その場に留まっておくことすらできなかったのだが、いい思い出w
(普段とても大人しい娘なのに、出発の車内から帰路に着くまでも泣き続けていた・・何だったのだろう。)


学校が休みの日にも関わらず、平日と同じ時間には起きて、開所時間めがけて出発。

車内のBGMは息子任せ。SNSでバズっている「Bunny Girl」の替え歌にハマっている息子は、40分間のドライブ中、ずっとその歌を聴いて歌っていた。耳にタコができるとはまさにこのこと(^_^;)


はれっぱ到着後、ミサイルのように瞬足で遊び場に放たれていった息子。放牧完了。
まだハイハイとつかまり立ちの娘とは、0歳児から推奨の木育広場でお遊び。
息子はアスレチック的な遊具を一通り楽しんだ後、私と娘がいる木育広場へやってきて、娘と遊んでいた。

息子と娘は7歳離れていて、私と弟も同じ歳の差があるので、よく息子と幼少期の自分を比べてしまうことがある。ポジティブな意味で。
私は自分が子供の頃から子供が苦手だった(笑)それゆえに、それなりに年齢差のある弟と遊んであげる・・だなんて発想が全くなかった。むしろ弟はいつも私がやりたい遊びを邪魔してきて、本当に鬱陶しかった記憶が強く残っている。
それに対して息子は、娘を抱きかかえていろんな遊具の場所へ連れ回していた。自宅でもそう。学校から帰ってきてすぐに娘の方へ向かい、ブロック遊びを始めたり、娘の気に入っているおもちゃで遊び方をレクチャーしていたりする。
我が子ながら、それにはものすごく感心する。娘が生まれる前から、息子はどちらかと言えば年上の子に遊んでもらうより、年下の子のお世話をしながら遊ぶのが好きなタイプだと感じていた。心優しい子だな、と親バカな心境です。

子どもたちを見ながら過ごしていると、いろんな感情が湧き出てきたけれど、娘なんて特に見守るというよりは「注意深く」見張っていないといけない、危なっかしい時期なので、もうこれはいっそのこと私も一緒に遊んでしまおう、と。コマを回してみたり、子どもの身体よりも大きなブロックで小屋を作ってみたり。本気で遊んでみたら、案外、なのか、想像以上に、なのか。とにかくとっても楽しかった


息子だけの育児の時は、何もかもが初めてで。遊び方ひとつにしても、転ばないように。怪我しないように。何でも先回りして、危険から彼を守ることであったり、失敗から遠ざけたり、それが愛情とさえ思っていたこともたくさんあったけれど。
息子と娘となり、二人に対して一人。親としてしっかりと子どもに教育するということも大切なんだろうけど、頑張っても目はひとつしか追えないし、耳も聖徳太子のように発達はしてくれないので、もう「楽しんじゃえ」と。
ちゃんとしたお母さん」やめよ〜。遊んじゃえ、と思ったら、

私は子どもが苦手だったわけじゃないんだな、と。

ちゃんとするために、自分の「ちゃんと」がスムーズに伝わらない子どもという存在を受け入れ難かったことと、
自分が子ども時代に「ちゃんとしなさい」を死守したからこそ、それができない子どもに「どうしてだろう」というもどかしさがあったからなんじゃないかな、と気付かされた。



今は、ただ子供の尊さに日々癒されていて。もちろん大変なことも頭抱える悩みもあるけれど、

今しか見られない笑顔が間違いなくあるから、「ちゃんと」とか「しっかり」とか、今よりは少し肩の荷を下ろしていいんじゃないかな、と自分に声をかけたくなった一日だった。


PS.息子は上り下り22秒で制覇したジャングルジム、私は必死にやっても一分以上かかって、息子が途中でカウントするのをやめたのが泣けたので、次は勝ちたい(笑)





※ そのジャングルジム(笑)




おしまいっ






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