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「ペッパーミルパフォーマンス」は和製英語!? 現地では「ペッパーグラインダームーブ」と呼ばれている

WBC 2003で話題になった「ペッパーミルパフォーマンス」。日本代表でもあるラース・ヌートバー選手がメジャーリーグで行っていたパフォーマンスです。両手を上下に持ち上げてベンチに向かってねじるジェスチャー。

WBCでラース・ヌートバー選手が、ホームランを打った後に行ったこのパフォーマンスは、大谷翔平選手も真似しました1。この2人の「ペッパーミル・パフォーマンス」がチームの勢いを盛り上げることに成功しました。

ペッパーミルパフォーマンスを行う選手の姿が可愛い!とSNSでも話題となったことも流行った理由のひとつ。今では、WBCで日本代表を応援するファンがペッパーミルパフォーマンスを行っている動画がSNSにアップされるなど、大流行しています。

英語では「ペッパーグラインダームーブ」

日本語では「ペッパーミルパフォーマンス」と呼ばれるこの動きですが、英語では「ペッパーグラインダームーブ」と呼ばれています。

英語で胡椒引きは「ペッパーミル」ではなく「ペッパーグラインダー」と呼ぶことが多いためです。ペッパーミルでも間違いではないようですが・・・

高校野球でペッパーミルパフォーマンスが高野連で批判されたというニュースがありましたが、このニュースの英文サイトでも「Pepper-grinder move」と表現されています。

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