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≠ME 1stコンサート 〜初めまして、≠MEです。〜

正直なところ、平日開催だから行くかどうか迷った。でも、姉貴分のイコラブの1stコンサートは見ているから、妹のノイミーの1stコンサートも見なくてはとの思いで、自分のスケジュールがキツくなるのを承知の上で見に行くことに決めた。

フェス出演や定期公演等々、ライブ活動をさんざん行ったのちに、今更、1stコンサートなのと思う時期に開催するのはイコラブと同じだ。

イコラブは2017年夏のTOKYO IDOL FESTIVAL(以下TIF)で初めてのライブを行ってから、1stコンサート開催まで1年半かかった。

ノイミーも同じく初ライブはTIFだが、これが2019年の夏だったので、1stコンサートまでは1年10ヵ月もかかったことになる。

勿論、ノイミーは長いこと、イコラブのCDシングルのカップリングと配信という形でのみのリリースで、自分たち名義のCDは今年になるまでリリースされていなかったし、ここ最近はコロナ禍で活動が思うようにいかないことも多かったから、イコラブよりも時間がかかったのは仕方がないことだとは思う。

自分が生のノイミーのパフォーマンスを見るのは、これが4回目となる。

本当、ノイミー関連のチケットって取るの難しい…。イコラブ以上に、女子人気が高い、あるいは男でも若者に人気が高いというのをアピールしたいのか、なかなかチケットを入手できないからね…。今回だって、FC先行販売でチケットを購入したのに、1階後方席だからね…。まぁ、当選できただけマシだけれど。

実際、会場を見回すと、女子率高いし、男もアンダー30が中心。チケットの当選者を決めるの、厳選なる抽選ではなく、応募者の属性で選んでいる気がするな…。

ちなみに、ノイミーを最初に見たのは先述した2019年夏のTIF。この時点で既に、イコラブ同様、お気に入りのグループになっていた。菜々風ともも推しになったのもこの時だ。

次に見たのは、この年の年末に天王洲銀河劇場で開催された第1回定期公演。今思うと、よくこのチケットが取れたものだと思う。

2020年1月にZepp Tokyoで開催されたイコラブのツアーファイナル公演にノイミーが前座として出演したが、観客の半分くらいの入場がまだ済んでいない(=運営側の仕切りが悪い)のに前座のパフォーマンスをはじめるという、ふざけたことをやられたので、この時は現場にいるのに見られないという悲しい目にあった。

なので、3回目のノイミー体験は、この年の10月にぴあアリーナMMで開催されたイコラブとの合同コンサートとなった。

ところで、気になるのは、ノイミーがイコラブのカップリング担当からはずれ、キングレコードから単独名義で楽曲をリリースするようになったことだ。イコラブはソニーのアニソン系レーベルのSACRA MUSICの所属だから、ノイミーと合同でライブをやるのは難しいのだろうか?

キングからのデビュー第1弾として出したノイミーのミニアルバムには、カップリング担当時代の楽曲も収録されていたということは、もう、SACRAとは縁を切ったのかと思ってしまう。

でも、「イコノイ、どーですか?」というバラエティ番組に一緒に出ているから関係ないのかな?

ということで、やっと足を運べたノイミー現場だが、何か、ライブ系エンタメの現場に足を運ぶたびに日本の芸能界に対する怒りが増していくな…。緊急事態宣言下ということで開場時間をはやめておきながら、開場時間になっても、リハだかなんだかが終わっていないって、どういうことなんだろうか。

だから、ライブや演劇が認められているのに、映画館が休業させられていた5月31日までの方針はおかしいって批判されるんだよ。

どう考えても、コロナ対策をなめているのは、ライブ系エンタメの現場なのに、映画館の方が悪者扱いされているしね。

まぁ、五輪やそのPVを開催したいから、それに近い立場のライブ系エンタメには甘々だったんだろうね。

コロナ禍で大勢を集めるだけでも意味不明なのに、カーボンゼロとかSDGsとかESGみたいなことをほざいている連中が、樹木を伐採して、PV会場を建設するというのは矛盾だらけだよね。結局、中抜き案件なんでしょとしか思えず、批判の嵐になったので、代々木公園のPVは中止となったようだが。

それでも、ワクチン接種会場をかわりに作ると言い出しているってことは、建設業界に金を渡して、そこから中抜きすることは意地でもやるってことなんだろうね。本当、腹立つ!

というか、パラリンピックのPVはやるってのもなめているよね。パラなら誰も障害者のイベントなんか見に来ないから、密にならないでしょってことだよね。酷い障害者差別だな。そんなことをやっている東京都には五輪パラの開催資格なんて、そもそもないのでは?

でも、コンサート自体は初々しい感じで良かった。MCのグダグダ感は1stコンサートって感じだしね。よく考えたら、イコラブだって、1stコンサートの時はこんな感じだったような気もするしね。

それにしても、ノイミーの曲って良曲揃いだよね。イコラブも良曲揃いだけれど、それ以上かも。“自分賛歌”なんて泣けるしね。

それから、イコラブ曲でも感じているけれど、本当、指原莉乃曲で使う英語って、典型的な邦楽では出てこない単語がよく出てくるのには感心する。ノイミー曲でいえば、“インシデント”とかね。

あと、音源を聞いたり、MVを見たりした段階では、“P.I.C.”はノイミーっぽくないなと感じていたが、今回、ライブで映える曲だというのが良く分かった。もちろん、“クルクルかき氷”はペンライトを回すのが楽しくて仕方なかった。

今回は、これまでに発表した曲に新曲をプラスしたミニアルバムしか出していない状態で開催された1stコンサートだからカバーも多いけれど(といっても、イコラブ曲と秋元康曲だが)、イコラブだって、最初は秋元曲のカバーをやっていたのだから、ノイミーもそのうち、イコラブみたいに持ち歌だけで約2時間のライブをやれるようになるのかな。楽しみだな。

それにしても、菜々風は可愛いな。あと、みるてんも推しになりそうだ…。

菜々風で思い出した!

「空白の花」は名曲だな!

ノイミーのオタしか知らないのは勿体ないよな。アイドルでない邦楽アーティストの曲だったら、かなりのヒットになりそうな曲だしね。

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