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日向坂46「4回目のひな誕祭」4月1日(土)

去年のひな誕祭は東京ドームで開催されたが今年は横浜スタジアムでの開催となった。
単純にキャパでは規模縮小となっているが、暖かくなってきたし、野外でのライブならではの開放感もあるから、オワコンだなんだと言われる筋合いはないと思う。

まぁ、去年の東京ドーム公演でアリーナ席になんとか入れたのを除くと、日向坂のライブで良席につけたことはないし、今回も微妙な席だから、モチベーションは全然上がらないんだけれどね。

それにしても仕切り悪いね。

入場の際にバカの一つ覚えみたいに“手荷物検査をするからカバンをあけたまま進め”とか言っているスタッフって頭が悪いんじゃないか。
カバンの中のものが通路でばらけたり、誰かに盗まれたりしたらどうするんだ?何も考えずに上から言われたことを言うだけの無能なんだろうね。

あと、横浜スタジアムの座席と座席の間が狭すぎる、これで感染症対策しているアピールしているんだからなんだかなって感じだ。あと、隣に来たデブ、腹立つな!いい加減にしろ、お前が人のスペースまで取っているせいで居場所がないぞ!少しは自分が太っていることを自覚しろよ。

とりあえず、コロナ禍になってから参戦したライブで最も観客の声援が大きいと感じた公演だった。
コロナ禍になってからリリースされた楽曲、つまり、現場でコール付きで聞いていないはずの楽曲でも会場で一体化したコールをしていたのは謎だったな…。まるで新興宗教のようだ。

というか、観客の声出しの仕方は違和感だらけだった。3年数ヵ月前の日常に戻ったはずなのに何か違うんだよね。
日向坂に限ったことではなく、最近見た≠MEや HKT48でもそうした違和感を抱いたということは、地上アイドルの現場で全体的にファン層が変わったんじゃないかという気がする。

コロナ感染を気にする中高年オタクが現場から去った。あるいは、声出し禁止期間に声出しができないことにストレスを感じていた連中が主戦場を地下アイドルに鞍替えした。
その一方で、声出し禁止期間に女オタが増え、声出し解禁になってからはただ騒ぎたいだけの奴が入ってきた。そんな感じで地上アイドルのコア層というのが変わっていったのではないかという気がして仕方ない。

今回の公演自体についても触れておこう。

ひな誕祭というのは要は周年コンサートだ。なのに、前回の3周年のひな誕祭以降にリリースされたCDシングル2作の表題曲をやらないというのいかがなものかと思う。まぁ、運営がプッシュしている4期生の曲はやったけれどね。

というか、コロナ禍になってからのCDシングル表題曲およびアルバムリード曲でやったのは、間もなくリリースされる新曲“One choice”を除くと、“君しか勝たん”と“ってか”しかやっていない。

その新曲だって、“こんなに好きになっちゃっていいの?”のテンポをあげただけの新しみのない曲だ。
結局、コロナ禍になってからの楽曲だと盛り上げる自身がないから、定番の盛り上がり方をファンが覚えているコロナ前にリリースされた曲や、ひらがなけやき時代の曲をセトリに大量に組み込んでいるってことでしょ。

全然、この1年間で成長していないってことじゃん!ダメダメだね!

最近、声出しを解禁したグループ全てに共通することだけれど、とりあえず、アメを与えれば盛り上がったフリができるから声出しを解禁しているだけにしか見えない地上アイドルが多すぎる!日向坂だけでなくノイミーもHKTもそうだ!

結局、地上アイドルってコロナ禍になってからの3年ちょっとの間、何も成長していないってことだよね。

ところで、前から思っていたけれど、日向坂のメンバーカラーってほとんど意味がないよね。
結局、おひさまというのは新興宗教みたいなものだから、全員が同じ色のペンライトを振ることを求められることが多いし、推しメンのカラーにする機会なんて、そのメンバーをプッシュした特別曲以外ではほとんどないしね。


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