9/15(日) @JAM EXPO 2024 supported by UP-T
東急新横浜線が開業しようと、東京23区東部や千葉に住んでいる人にとって横浜アリーナのある新横浜に行く最短ルートは新幹線利用だと思う。
また、自分のような最寄りにJRの駅がない下町住民だと(最も近い錦糸町や亀戸に行くのでも一度乗り換えが必要)、いったん東京駅に出るのは遠回りになるので、新幹線は品川から乗った方が時間短縮になる。だから、横アリに行く時は(日産スタジアムもそう)、品川から1駅だけ新幹線に乗るというルートを使っている。自由席が混雑していて座れなくても乗車時間は10分ちょっとだし、特急料金も短い区間だからそんなにしない。GWは新幹線の自由席が廃止されていたので仕方なく新横浜線ルートで行ったけれど、普段はこれが最良の行き方だと思う。
入場が前日より面倒になっていた…。
まず、入口でチケットがスクショとかコピーでないかを確認するためにスマホ画面をスクロールさせるだけのスタッフがいた。そして、この人とは別にQRコードを読み取るスタッフがいた。
また、リストバンドは前日は、というか前年までは手渡しだったが、この日は多くのライブハウス同様、スタッフが客の手首に巻き付けていた。前日にリストバンドの不正受け渡しが見つかったのかな?
しかも、ここまで2度チケットを見せているのにここでも見せるのだから謎だ。チェック済みのチケットを持っている人しかここまで来れないはずなのに。
そして、さらに特典受け取りでもう一度チケットを見せるのだから面倒だ。さすがにここまでチェックしたから、指定席エリアに入る際はリストバンドを見せるだけになっていたが。
◎ストロベリーステージ
⚫︎JamsCollection
2日目ストロベリーステージのトップバッター。地下アイドル業界ではトッパーと言うのが日常化しているがMCできちんとトップバッターと言うところが日本武道館公演を控えている半地下というか半地上アイドルだなと思った。
そして、前日同時間帯のFRUITS ZIPPERよりも客が入っていた。もしかすると、こちらの方が今は勢いがあるのではないかという気がする。
◎オレンジステージ
⚫︎すてねこキャッツ
この後にCANDY TUNEが控えているおかげでかろうじてメンバーの顔が認知できるという程度の見え方だった。
⚫︎CANDY TUNE
このグループでのびびあんの活躍ぶりを見ると、本当、HKT48ってタレント性のあるメンバーを次から次へと飼い殺しにして、活躍の場を与えないまま卒業させているよねって改めて思う。一時期、HKTから卒業が相次いだのって、卒業したメンバーははっきりとは言っていないけれど、これが理由だよね。グラビアでブレイクしたみくりんですらHKT運営は飼い殺しをしていたからね。その結果が最近の凋落ぶりだからね…。みくりんは時々、不満な表情を見せていたか…。
ひびは、“HKT城、今、動く”という超アンセムのセンターを務めていたけれど、選抜制でコンサートやフェスの出演者を決める時はおびびが外されることが多いから、自然とこの曲が露出する機会も減り、ライブで盛り上がる超アンセムを飼い殺しにしていたからね。本当、HKT運営は頭悪いと思う。
⚫︎九州女子翼
久しぶりに見た。そう言えば、挨拶でグループ名を英語で言った後に日本語で言い直すのを前にも聞いたことあった。
⚫︎ミームトーキョー
CDを何枚か持っているけれどライブを見るのはこれが初めて。モデル寄りで女子受けの良い脚の長いメンバーが多いのに、1人だけちっこい系のメンバーがいるのが面白かった。グループ全体としてはパリピになった元陰キャって雰囲気だった。
◎ブルーベリーステージ
⚫︎テンシメシ໒꒱
グループ名の後にあるマークって何なんだろうか?Twinkle⭐︎Starsの元メンバーが加入したことで試しに見てみることにしたが、そのメンバーのお披露目はまだだった…。
◎ストロベリーステージ
⚫︎NEO JAPANISM
ロック系アイドルがメインステージでパフォーマンスする時はカラオケ歌唱でなく、バックバンドの生伴奏付きがいいなと思った。
でも、マイクを通さずにMCをしていたのには感心した。さすが、ロック系アイドルだ。声が出ている!
⚫︎@JAM EXPO MEMORIAL LIVE
大会公式テーマ曲“夢の砂”(アトジャ関連イベントで待ち時間などにしつこくインスト版で聞かされる曲)を歌うためのスーパーグループ(各グループから集められたメンバーによる即席ユニット)で毎年メンバーが変わる@JAM ALLSTARSの初代(大会1回目の際のユニット@JAM ALLSTARS 2014)が1日限りの限定復活をするのが目玉。
そして、それと同時にこちらも毎年メンバーが変わるスーパーグループ系のナビゲーターユニットも登場した。ちなみにこちらのユニットは毎年名前が変わる。今年はrad sound rebelsというユニット名だ。
そして、@JAM ALLSTARS 2014とrad sound rebelsの両方にでんぱ組.Incのメンバーがいることに驚いた。
10年前のでんぱ組は上り調子だった。オリコン調べによると最大のセールスを記録している“おつかれサマー!”もオリコン自己最高位タイ2位の“あした地球がこなごなになっても”も翌15年のリリースだ。
そして、今は解散(本人たちの呼称はエンディング)目前だ。彼女たちの栄枯盛衰のみならず、アイドルシーンの停滞も感じずにはいられない。
◎キウイステージ
普段、イベントスペースとして使っていないエリアなので、マサイやジャンプをするオタクが多いと地面が揺れて怖い。同じような作りのブルーベリーステージは2階だから揺れは感じないが、こちらは4階だからどうしても揺れてしまう。
⚫︎SW!CH
カッコかわいいって感じかな?
⚫︎でんぱ組.inc
2日連続で見た。“あした地球がこなごなになっても”が聞けて大満足だ。
今年、この曲がアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の挿入歌として使われて再評価されたのでセトリに入れ込むのは当然だと思う。
オタクはバラード系、ミディアム系の曲はわけないからという理由で嫌うけれど、フェスというのはコアなファンのためのものではなく、初めてそのアーティストのライブを見た人も楽しめるものだから、今年最も世間が耳にしたでんぱ組の曲であるこの曲をやるのは当たり前。というか、やらなければ、何を考えてんだこいつらと批判されても仕方ないレベルだと思う。
◎ピーチステージ
オレンジステージ同様、通路に作られた即席ステージ。ただ、見切れエリアがオレンジより広いのでオレンジほど大混雑にはならない。
ちなみに、ライブエンタメ業界と映像業界では見切れの意味が違う。
我々、映像業界が使っている見切れは“映ってはいけないものが見えること”という意味だが、ライブエンタメ業界がチケット発売時に“見えなくてはいけないものが見えないこと”を意味する見切れ席という言葉をしきりに使うようになったことから、一般人にはこちらの意味で定着してしまった。
⚫︎UPローチ
小学校の時の同級生の女子に似た雰囲気のメンバーがいて気になった。まぁ、その同級生に対して男子どもは酷いあだ名で呼んでいたので一緒にするのはどうかとは思うが。
ちなみに、その同級生は自分のことが好きだったらしい。気付かなかったが。19歳の時に突然、電話が来て“映画に行こう”と誘われて、とりあえず行ったが(食事もした)、この時も彼女がそういう意図だったことに気付けなかった。
その後の同窓会で彼女の真意を知ることになった。しかし、その時、彼女は人妻になっていた。しかも、国際結婚。
さらに、その後、町中で彼女と遭遇した時には、“まだ結婚していないの?”とちょっとバカにされた。彼女の感情に気付かず、結果としてふったことになったが、それに対する復讐か?
⚫︎HelloYouth
やけに1人、背丈が低めだけれど、全力笑顔のメンバーがいて気になって仕方なかった。
⚫︎@JAM EXPO特別企画 -from WEST①-
いわゆる即席のスーパーグループ。蛍のメンバー(優花)が参加していたので見ることにした。HKT48の“メロンジュース”をカバーしていた。
“何故、この選曲?”と思ったが、福岡出身だからか!忘れそうになるけれど、HKTは福岡のローカルアイドルだしね。
◎ストロベリーステージ
⚫︎HKT48
ベテランアーティストの勘違いしたダメなセトリって感じだった。
こういうフェスでは、そのアイドルを初めて見た人や、超久々に見た人もいるのだから、最近、大きなヒット曲がないアイドルはここ最近の曲を中心にしたセトリにしてはいけないんだよね。
最近の自分たちを知ってもらおうなんて傲慢。“最高かよ”も、“12秒”も、“桜、みんなで食べた”も、“大人列車”も、“ロックだよ、人生は…”もやらないセトリならフェスに出る必要がない。
HKT及び秋元系アイドルのオタクや元オタクでなくても知っている曲でやったのは“メロンジュース”だけだ。
というか、代表曲をフェスでやらない勘違いした大物的セトリはここ最近のHKTの傾向だ。
だから、代表曲がHKT及び秋元系アイドルのオタク以外のドルオタに継承されなくなっている。
“メロンジュース”の際に会場が緑一色にならず、観客たちが各自、推しメンのメンバーカラーなり、自分が好きな色なりのペンライトを振っていたのは衝撃だった。
HKTはオワコンと言われて久しいが、ここまで凋落を目の当たりにしたのは初めてだ。
そう言えば、はなちゃんはもうすぐ卒業か。ということは、彼女を見るのはこれが最後かな?
⚫︎UP-Tファッションショー
UP-Tとコラボした各アイドルのTシャツを売るために行われた“課金レース”上位入賞者がランウェイを練り歩くイベント。
今回のメインステージに花道があるのはこれをやるため。
上位3人は札幌で行われるファッションイベントへの出演権がご褒美として与えられるが、蛍のなーるんはギリギリ、札幌に行けない4位だった。
まぁ、蛍が所属するオリーブのオタクは課金レースに強いから、わざと4位にしたんだと思うけれどね。
首都圏で行われるイベントならまだしも、札幌だからね。札幌にメンバー1人だけが遠征となっても、スタッフは同行するから、実質、グループ全体の遠征と負担はそんなに変わらない。しかも、なーるんは人気ナンバー1だから、彼女の単独遠征中に彼女抜きで他のメンバーがライブをするというのも難しい。それにファッションイベントだから、現地でチェキ撮影などで収入を得る手段もない。金だけかかって、収入は期待できないのなら無理して行くことはない。でも、蛍やなーるんをアピールする機会は欲しい。そういう運営サイドの目論見を察知したオリーブの全通レベルのコアなオタクたちが、わざと4位で終わるように投票したんだと思う。
同じ事務所の思い出とプレゼントが都内開催の新しいアイドルフェスへの出場権をかけた“課金レース”に参加した時も出場できずに終わったが、これも、開催予定日の翌日に地方遠征を控えていたから、負担を避けるためにわざと最下位にならない程度のポイントで終えて出場できないようにしていたんだと思う。
思プレはアトジャ出場をかけた予選では圧倒的な動員数で強さを見せたことから、決勝で1票差で出場を逃した時には驚かれたくらいだった。
そして、今年のアトジャは3 daysだから、去年より出場アイドルをかき集めないとならない。ということで、予選や決勝で存在感を見せつけた思プレを出させるために、年によっては実施されない敗者復活戦が行われたんだと思う。
それくらい、課金レースには強いオリーブだから、この4位という結果は狙ったものだったと思われる。
◎オレンジステージ
手羽先センセーションのオタク連中のマナーが酷かった。混雑しているのに押して前に出てくるのもいれば、力でねじ伏せる壁子みたいのもいるし、しかも、手羽センのオタクの民度が低いと言った者に対して、“顔覚えたからな”とか言って、ヤクザみたいな脅しをかけてくるのがいる。おかげで、このステージで見たライブは全然楽しめなかった。よく、名古屋のオタクの民度は低いと言われているが、名古屋のグループ、手羽センのオタクの言動を見て納得した。
というか、名古屋自体の民度が低いんだろうね。市長の河村を見れば分かる。
オタクや運営がクソだと、どんなにメンバーや楽曲が魅力的でも、そのアイドルのライブを見ようとは思わなくなるんだよね…。最近、そんなグループが多い…。
⚫︎from ミクチャステージ(TalkieTokyo)
課金レースで出場が決まったグループだが、タイテに名前くらい出してやれよって思う。どうやら声優アイドルらしい。
⚫︎Palette Parade
手羽センの民度の低いオタクにフロアーを占拠されていなければ楽しめたと思う。この辺から連中が酷くなってきた。
⚫︎WT⭐︎Egret
手羽センの民度の低いオタクにフロアーを占拠されていなければ楽しめたと思う。
⚫︎ @JAM EXPO特別企画 -黒髪をなびかせて-
手羽センの民度の低いオタクにフロアーを占拠されていなければ楽しめたと思う。
こちらも、即席のスーパーグループで、蛍のなーるんが参加していた。蛍のメンバー2人がこの手の企画に参加しているということは、アトジャ運営に蛍は客を呼べると思われているってことなのかな?ちなみに、こちらもAKBグループのカバーだった。即席ユニット名通りのベタな選曲でNMB48の“絶滅黒髪少女”をやっていた。
◎ストロベリーステージ
⚫︎FES⭐︎TIVE
これまで、スタンディングエリアで彼女たちを見た経験がなかったので知らなかったが、ここのオタクって結構、排他的だね。
FRUITS ZIPPERやiLiFE!、高嶺のなでしこレベルまでの人気や知名度はないし、ドルオタの誰もが知っている代表曲はないけれど、地下アイドル上位に位置するグループのオタクって、その傾向が強いなというのを実感した。
⚫︎真っ白なキャンバス
FES⭐︎TIVEほどではないが、こちらもオタクに排他的な感じがあった。
11月の解散までに何とか見ることができた。このレベルでも解散してしまうのだから、アイドル業界は確実に冬の時代に再び突入しているんだと思う。20〜22年くらいに相次いだ解散・活動休止・現体制終了は、コロナ禍になって新しい運営モデルを構築できなかったこと=握手会など接触イベントに依存した収入源にかわるものを見つけられなかったことによるものだが、去年以降は物価高、インボイス、チェキフィルム不足などから来る運営やメンバーの経済的負担を解消するためにチェキ料金を値上げしたり、ポイントカードのレギュレーションを厳しくしたりしたことにより、客の財布のひもがかたくなったことが影響しているように思う。
比較的、女オタの多い現場というイメージがあったが、存続は難しかったのか。女オタは風俗や水商売で軍資金を得られるから、男のオタクより金回りはいいはずなのにね。
まぁ、風俗や水商売の客は男だから、物価高やインボイスで客が減っていれば、女オタの活動資金も減るのは当たり前か…。
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