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よみうりランドに来たのはめちゃくちゃ久しぶりだ。前回は仕事だったから、プライベートとなると、中学生の時にアイドルの握手会イベントに行って以来だろうか(結局、アイドルか…)。



そう言えば、その時も駅からの移動に使うゴンドラに乗るのが怖かったが、乗っているうちに慣れて楽しくなってきたのを思い出した…。



まぁ、下町民にとって、よみうりランドは、横浜・幕張・さいたま新都心などといった都外でよくイベントが開催される地域よりも移動に不便な場所だからまず行くことはないしね。まだ、品川から新幹線で1駅移動すればすぐの新横浜の方が便利なくらいだ。

というか、入口って通常の遊園地の入場者とは隔離されていたのか…。何かオタクで集金しておきながらバイキン扱いしているって風にも見えて複雑な気持ちだ。




⚫︎蛍
まずは気になるグループまわりの動向について。

次週のライブが新メンバーのお披露目ということは今回が現在のメンバーでのラストライブということになるのだろうか。
もっとも、11月15日にオリジナルメンバーの卒業ライブが行われたばかりなので現体制の期間はごくわずかだったが。

そして、新体制突入以上にファンにとって重要な問題はチェキ料金の値上げだ。
通販のチェキに関しては、同じオリーブのアイドルである思い出とプレゼントやHIGH HIGH BEAMも値上げを発表しているが、ライブ会場での物販におけるチェキ料金の値上げは今のところ、蛍に関してしか発表されていない。思プレやハイビーもいずれ値上げするが、とりあえず、蛍は12月3日から新体制に突入するから、それにあわせて一足先にレギュレーションを変更するということなのだろうか。

値上げの理由としては、チェキフィルム代の高騰をあげている。多くのアイドル運営がチェキ不足を嘆いているが、この不足状態を悪化させているのは一部アイドル運営がファンに見つけたら買ってこいと言っていることも影響していると思う。

立て替えてもらったフィルム代を全額返金した上で、謝礼のチェキ券などを配るというところはまだマシだが、中にはチェキ券の現物支給でしか“返金”していないと思われるところもあるようだ。品不足をさらに悪化させる前者も、運営がボロ儲けするだけの後者もやっていることはクソだけれどね。

ちなみに、蛍の物販でのチェキは500円の値上げになる。これまで1000円だったものが1500円になる。つまり、1.5倍になるのだから、いくらチェキ不足とはいえ便乗値上げと言われても仕方ないレベルだと思う。まぁ、これまで物販で3枚撮っていた人は2枚になるし、その3枚を3人のメンバーで撮っていた人は2人にするよね。

個人的にはチェキフィルム不足による相場の上昇に伴う適切な値上げ幅は100〜200円だと思うが、一気に500円単位の値上げにした理由も理解はできる。

銀行などで小銭の振り込みをすると手数料を取られるようになったので、なるべくやり取りする小銭の枚数を減らしたいというのが大前提にあるのでは?

また、ファンに理解されやすいチェキを理由にあげただけで、実際は世界的なインフレや円安、インボイスなどの影響も受けていて、ライブ会場における声出しが解禁されて日常が戻ってきたこの1年ほどの間に色々とがまんしていたものをここで一気にまとめて価格転嫁したと見ていいのではないかと思う。

特に深刻なのがインボイスだ。

きちんと確定申告している事務所ならインボイス対応しているはずだ。厳密には違うし、経過措置期間もあるけれど、大雑把に言ってしまえば、インボイスに登録したアイドルは1割ほどの年収減となる。チェキなど物販から発生する収入しかないアイドルもいると思うが、そういう人にインボイス登録させるのは酷だ。

それに、インボイス登録しなければ契約解除なんて対応をしたらネット上で叩かれてしまう。表面上のルール的には未登録を理由にフリーランスや業務請負の人と契約解除してはいけないってなっているからね。

となると、アイドルのインボイス分を事務所が肩がわりすることになる。そして、その肩がわりした分をチェキ料金などに転嫁するようになったんじゃないかなって気がする。

ただ、ドルオタにはネトウヨが多く、インボイス批判=自民党批判と思われてしまうから、その部分をぼかしているんじゃないかなって気がする。



ライブ自体はさすが、@JAM EXPO出演を果たした蛍といった感じだった。最大1000席あるらしいキャパでこれだけ盛り上げられたし、初見の人でも楽しめるホール仕様でも通じる強力な楽曲を持っていると思った。

ところで、りりこパイセンはいつの間に“たかおちゃん”呼びになったんだ?小中の同級生以外からそう呼ばれたのは久しぶりだ。




⚫︎ESTLINK⭐︎
何度か見ているが見るたびにイメージが異なる気がする。そして、最後に⭐︎がつくんだということを初めて認識した気がする。忘れていただけかな?

⚫︎AiVER.
カッコ可愛いロック系アイドルって結構好きなのかも知れないと改めて思った。


ちなみに彼女たちを見るのは2回目。可愛い担当メンバーには顔を覚えられていた。


そして、ライブ中にやたらとレスを送ってきたオレンジ担当メンバーとも撮ってみた。



⚫︎プリズムハート
王道可愛いアイドル系って感じがした。

⚫︎ai*ai
こちらも可愛い系って感じ。

⚫︎アポロンの翼
ギリシャ神話をイメージしたグループらしいが彼女たちも可愛い系なのかな。


⚫︎桜色Standard
ちょっと気持ちの整理が追いつかない案件があるのでそのことについてまずは言及しておきたい。

本公演を前に(正確には間にもう1公演あったが)桜色Standard公式はメンバー2人が来年1月に開催される初のワンマンライブをもって卒業すると発表した。

本公演のような動員強化ライブや生誕祭などのビッグイベントを前にメンバーの卒業や新体制突入といったお知らせをしてファンに複雑な感情を抱いたままイベントに参加させるべきなのか。

それとも、そうした情報はビッグイベントが終わるまで伏せておき、イベントでは何事も起きていないように楽しく装うべきなのか。

どちらが正解かは分からない。

サクスタはデビューしてからの約1年半は、いわゆるライブアイドルとしては異例と言ってもいいくらいメンバー変動のない“平和”なグループだった。1人抜けて1人入ってはいるが、他のグループに比べたら驚くほど動きは少なかった。

プロデューサーであるTwinkle⭐︎StarsのなぎPに対するメンバーの信頼感が強い。メンバー同士、オタク同士のギスギスしたものが他の現場と比べるとほとんどない。そうした居心地の良さを傍目に感じていたのでサクスタの安定感は納得できるものがあった。

ところが、7月下旬以降、一気にサクスタ界隈は不安定状態になってしまった。
癒しキャラのめいちゃんが7月下旬に卒業を発表し9月に卒業。
パフォーマンス面・歌唱面をリードしていたみおちゅんがめいちゃんの卒業と同時に活動休止に入ったが、11月に入り、復帰せずに卒業となったことを発表。
そして、それから間髪いれずに、にじ&みやが来年1月のワンマンで卒業すると発表された。

新メンバーを“補充”し、いわゆる、ライブアイドル業界で言うところの“新体制”にはなるようだが、ワンマン終了後はオリジナルメンバーはくるみん1人だけになるということだ。7月半ばの頃には全く思ってもいなかった体制だ…。

あむぴはまだ加入して8ヵ月程度というのが信じられないくらいグループに溶け込んでいるし、えーりんだって、まだ2ヵ月しか経っていないとは思えないほどだ。とはいえ、やっぱり、オリメンが1人になってしまったことに関しては複雑な感情を抱かずにはいられない。

最前管理みたいなのもいないし、推しメン以外のメンバーともチェキを撮りやすいし、同担拒否みたいなのもいないし、水商売みたいなやり方で客の奪い合いもしないし、とても過ごしやすい現場なのに、どういうことなんだと思ってしまう。

もしかしたら、我々、ファンがいけなかったのかと考えこんだりもしてしまう。

めいちゃんの卒業発表以降、自分はサクスタの物販では、推しメン(くるみん)2枚プラス金や時間に余裕がある時はそれ以外のメンバーと1枚というのをデフォルトにしている(生誕祭や卒業ライブは除く)。このポリシーをもう少し柔軟にしていれば、たとえば、暇なメンバーがいて、推しメンがその時、別のファンとチェキを撮っていたとしたら、そちらを優先すれば、彼女たちのモチベーションも上がり、卒業を回避できたのだろうかと思ったりもしてしまう。

自分がサクスタに興味を持ったきっかけも通い続ける理由もくるみんだし、くるみんが在籍する限りは応援していくけれど、こういう状況になると色々と考えてしまう…。

もしかすると、あまりにも運営、メンバー、オタク含めてアットホーム過ぎるのが、逆に新規やライト層にとってとっつきにくく思われる要因になっていて、それが個々のメンバーが思い悩むことにも繋がっているのだろうか…。

それから、蛍の項でも言及したけれど、最近、地下・半地下アイドルの間で卒業とか体制変更が目立つようになったのってインボイスも影響している気がする。

そりゃ、インボイスは単純計算で年収が1割減るクソシステムだからね。1割減っても構いませんなんて人はいないよね。本業(昼の仕事とか学業)がある人は、そちらと天秤にかけて判断した上で契約期間が来たら辞めようってなってもおかしくないと思う。

本当、岸田文雄は増税クソメガネだね。

そんな不安もあったがライブ自体はめちゃくちゃ良かった。メンバー個々の歌唱力がアップしたように感じた。現体制での活動も残りわずかということで心機一転となったのだろうか?
勿論、普段のライブハウスとは異なるホールでの開催ということで音の響き方が違うというのもあるとは思うが。そんなわけで今後のサクスタに対する不安を払拭してくれた良いライブだったと思う。



これからのサクスタ、そして、グループを引っ張っていくことになるくるみんに対する期待が高まってしまった。


余談だけれど特典でもらったくるみんからのラブレター、思ったより大きなサイズでちょっと驚いた。



⚫︎Twinkle⭐︎Stars
今回の動員トップだったということに驚いた!確かに物販列もかなり混んでいた。トゥイスタに対する潜在的な支持というものを実感できた。
なぎPが積み重ねてきたものがこうした重要ライブの動員という形で反映されているんだろうなと思った。



そして、この日初披露となった新曲がかなりの良曲だった!現在の体制では最後の新曲ということで力が入っているというのもあるのだろうが、それを抜きにしても純粋に良い曲だと思った。

というか、トゥイスタのレベルが一つ上がったという感じなのかな。元々、パフォーマンス能力は高いし、良い曲も多いので、ここでいうレベルというのは格付け的な意味だ。この新曲は@JAM EXPOとかTOKYO IDOL FESTIVALといった大規模アイドルフェスの会場で鳴っているのを想像したくなるようなスケール感を持っていると思う。

そう言えば、前回もらうのを忘れていたみぽりんのメッセージカードを受け取ることができた。何気にみぽりんも頑張り屋さんだと思う。



そして、ゆいゆいが下町に住んでいたこともあったという衝撃の事実も知った。何か親近感がわいてきた。




それにしても、よみうりランドのイルミネーションって驚くほどきれいだし、スケールが大きいね!基本、ライブ以外では東京23区から出ることのない生活をしているだけにこれだけの規模のイルミネーションを見る機会があまりないので新鮮だった。


そして、このイルミネーションを背景にメンバーと写メを撮れるという特典は最高だった。






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