櫻井孝宏の不倫問題勃発 「こむちゃっとカウントダウン」の行く末は?
よく有名人が不倫した際に、不倫は犯罪ではないから追及する必要はないと擁護する連中がいる。
法律的にはそうかも知れない。でも、政治家に関しては倫理的にNGなことをやってはならないわけだから、不倫が発覚した政治家はとっとと議員辞職してもらいたいと思う。
芸能人やスポーツ選手にとっては、そこまでの倫理観は求められていないから、廃業しろとは言わないが、ファンや関係者に対する謝罪は必要だと思う。
でも、今回の声優・櫻井孝宏が起こした不倫騒動に関しては、浮気レベルの不倫とは言えないと思う。結婚していながら、それを隠して別の女性と10年間も交際していたのだ。しかも、報道によると櫻井は、その相手に結婚を約束するような話までしていたということなのだから、それは結婚詐欺では?つまり、犯罪者みたいなものなんだから失職しても仕方ないよね
でも、アニオタは櫻井を擁護しているんだよね。アニメ業界では作曲家の
田中秀和が性犯罪で逮捕されたばかりだが、アニオタは田中に続き、櫻井の問題でもまた、作品に罪はないという主張をしているようだ。
本当、アニオタ・声豚って性犯罪や不倫に甘いよね。
こういう姿勢だから、アニオタはいまだに気持ち悪いって思われてしまうんだよ。統一教会とズブズブでも自民マンセーするネトウヨと、性犯罪の作曲家や不倫の声優を擁護するアニオタって似ているよね。
櫻井孝宏はラジオのアニソンカウントダウン番組「こむちゃっとカウントダウン」で、アシスタントの女性声優を新妻とかお嬢とか呼んでいたが、この騒動から想像するに、現場でかなりセクハラしまくっていたんじゃないかなって気がする。番組での櫻井の雰囲気からは歴代のアシスタント女性声優とチャンスあれば関係持ちたいというのが伝わっていたからね。
そして気になるのは同番組の今後だ。
最近のこむちゃのランキングを見ていると、アニソン市場が縮小傾向にあるということを痛切に感じてしまう。だから、櫻井孝宏の問題をきっかけに番組終了となっても驚きはないかな。
言うまでもなく、ここ十数年のアニソンシーンを牽引していたのは腐女子だ。だから、この間、こむちゃのランキングも彼女たちが好きな男性声優関連曲に占拠されていた。
でも、ここ最近はそのパワーが感じられないんだよね。明らかに腐女子の組織力、というか、オタク活動に費やす金や時間という意味での経済力が落ちているんだと思う。
コロナ禍では、やる気のないキャバ嬢や風俗嬢なんて、すぐに指名がなくなるから、水商売や風俗で簡単に軍資金を稼ぐこともできないんだろうね。
その隙をついて、ジャニオタやK-POPもどきのボーイズグループのファンが組織票をぶち込みに来たりもしているが、これも一時的なムーブメントという感じにしかなっていない。
多分、彼等のファンからすると、番組ゲストに来る望みも薄いし、MCもほとんどコメントしてくれないから、労力を注ぐ価値はないと思っているのだろう。
さらには、King Gnuやヒゲ男といった、アニソンでもアイドルでもない一般邦楽アーティストの首位獲得も目立つようになっている。
そして、一番の驚きは久しぶりに女性声優や女性アニソンアーティストの楽曲が頻繁にチャート上位に来るようになったことだ。
ClariSが最近、“ALIVE”で首位獲得となったが、彼女たちがこのチャートで首位を獲得したのは、2013年の年末に劇場版まどマギの主題歌“カラフル”で獲得して以来だから約9年ぶりだ。
また、TrySailはグループとして、今年、“はなれない距離”で初めて首位を獲得しているが、メンバーの麻倉ももは去年、ソロ曲“ピンキーフック”で、今年になってからは雨宮天がソロ曲“Love-Evidence”でも1位を取っている(夏川椎菜だけソロでは首位に立っていない…)。
とはいえ、ClariSやTrySailの人気が今がピークかというとそうではない。
というか、女性声優や女性アニソンアーティストのCD売り上げは全体的に下降傾向にある。
つまり、そうしたオワコンが昔からの男のオタクの応援でなんとかチャート上位を占拠してしまうほど、腐女子の組織力、経済力が落ちてしまっているということだ。
自分が文化放送の編成担当者なら、こむちゃは間違いなくリストラ対象にすると思う。現在の女性声優・女性アニソンアーティスト優位の状況は決してアニソンの今をリアルにあらわしたチャートとは思えないしね。
だから、櫻井孝宏問題を機にこれまでタイミングを逃していたリストラ策が一気に進んでもおかしくないんじゃないかなって思う。
まぁ、最低でも櫻井の降板はしないと、アニオタ・声豚・ネトウヨ以外からのバッシングが文化放送に集中するから、最低限でもそれはやらざるを得ないのではないかと思う。これでやらなかったら大ヒンシュクだよね。