櫻坂46「1st TOUR 2021」@さいたまスーパーアリーナ(1日目)
FC先行販売などでは落とされたのに、一般販売になって何故か2日分も当選してしまったのは何故?まぁ、そんなやっと当選したチケットだからどちらの日程もクソ席だけれどね。
イベントの観客数の上限1万人が解除されるのは11月になってからだから、解除されるという情報を受けて増員したとは思えないしね。
もしかすると、一般人気をアピールするために、FCではなく一般の方に回す枚数を増やしたとか?
というか、本当にこれって上限1万人なのか?もっといるように見えるが…。
あと、なかなか当選しなかったのは女子人気アピールをするために、女子当選率を上げた可能性も考えられるかな。
普通、さいたまスーパーアリーナにライブを見に行くと、男子トイレは大行列になることが多いが、そこまでの行列になっていないってことは男の観客数を絞っている可能性はありそうだな。
それにしても、相変わらず使えないアプリのCOCOAのダウンロードを義務付けているのはなんなんだろうかね。COCOAのダウンロードを義務付けると金でも貰えるのかな?
でも、入場時にダウンロードでもOKってのは杜撰すぎるでしょ!
一応、2週間分さかのぼって、感染者と接触したかを調べるという名目なのに、その場でダウンロードして何の意味があるの?
元々意味のないアプリなのに、さらに意味がないことをしているよね。
あと、電子チケットと紙チケットの両方を発行しているのに、スタッフが紙チケット対応しかする気がないのか、紙チケットを出したら、しばらくスタッフが固まっていたぞ!
それから、こういうライブ会場や映画館などで検温する際に、非接触型の機器を使うことが多いけれど、自分みたいな平熱が低めの人間って、大抵、測定エラーが起きるんだよね。サーモグラフィーとかの方がまだ信用性があるのでは?
そして、座席がイマイチだったということもあるが、その影響もありライブ自体の出来に関する問題点も色々と感じでしまった。
まず、さいたまスーパーアリーナみたいな大会場でやる内容のライブじゃないんだよね。
やたらと、曲の前フリ部分で映像を流したり、演劇的なダンスパフォーマンスを披露したりするけれど、モニターが大きくないから、さいたまスーパーアリーナの400レベルに指定されてしまった観客なんて、モニターを見ていても、ステージで起こっていることを完全に把握するのは難しいと思う。
それから、冒頭映像も無意味に長かった。メンバーをあっさり紹介するだけで十分なのにね。長くやるんだったら、台詞とかのあるものにしないと。そんなに大きくないモニターで長々と映像を見させられても興醒めするだけ。
あと、MCがダラダラしていてつまらない!こんなにつまらないMCなんて過去にないと言っても過言ではないレベルだ。
結局、欅坂46時代は平手友梨奈と愉快な仲間たち状態だったから、個々のメンバーのトークスキルが上達しなかったんだろうね。
しかも、櫻坂は選抜メンバーでも、後列で目立つ機会が少ないメンバーを“BACKS”と呼んでいるけれど、MCはこの“BACKS”が中心なんだよね。
このMCを見聞きすれば、本当、この人たちが何故、後列扱いなのかがよく分かる。話に内容がないんだよ。そりゃ、つまらないから後列に追いやられるのも当然だよね。
そして、この“BACKS”メンバーによる楽曲“ソニア”を初披露したけれど、MCで初披露の感想を聞かれたメンバーが“〜〜な気持ちを込めて踊った”とか言っていたが、もしかすると、このライブって口パクなのか?確かにそう聞こえなくもなかったが。
ついでに言うと、サブステージも用意されていたが、2曲ほどで(移動時間を除く)使われただけで、ほとんど意味がなかった。
こうした無意味な演出によるダラダラとした展開というのは、持ち歌が少ないのに、さいたまスーパーアリーナという大会場で、それなりの入場料を取ってライブをすることになったからなんだろうね。
日向坂46は改名前のけやき坂46時代の曲もやるけれど、櫻坂は改名前の欅坂時代の曲はやらないから、実質デビュー1年の新人なんだよね。この会場でやるには無理があるよね。
また、乃木坂46は、CDシングルをリリースすれば表題曲以外にも、各タイプ別のカップリング曲のMVも作られる。最新シングル“君に叱られた”では合計5曲のMVが作られている。
日向坂も表題曲以外に、共通カップリング曲やタイプ別カップリング曲でMVを作っていて、最新シングル“ってか”では合計5曲のMVが作られている。
ところが、櫻坂の場合は、表題曲以外は共通カップリング曲と、タイプ別カップリング曲から1曲のMVが作られただけで、最新シングル“流れ弾”では合わせてたった3曲のMVしか作られていない。
MVが作られているというのは、振り付けがあるということだから、それはそのままライブでも流用できる。
でも、MVがない曲は新たにライブ用に振りを付けなくてはならない。
となると、披露できる楽曲の数にも限りが出てくる。だから、ダンスとか演劇的要素、映像なんかで水増ししているのでは?
さすがに、さいたまスーパーアリーナ級の会場でライブをやって1時間半くらいで終わるわけにもいかないしね。
ぶっちゃけ、TDCホール規模の会場なら、この内容でも全然問題ないんだけれどね。まぁ、TDCではサブステージを設けるのは無理だとは思うが。
まぁ、良かった点もあるといえばあるんだけれどね。
櫻坂には“思ったよりも寂しくない”とか“無言の宇宙”といったEDM歌謡的な楽曲があるんだけれど、こういう楽曲はさいたまスーパーアリーナのような大会場には合うんだよね。
ロッキング・オンがよく使う言葉で言えば、アンセムって感じで鳴り響いていたしね。
というか、カップ麺がのびたとかアホなことを言っている“BAN”とか、ネトウヨ炎上芸人の開き直りみたいな“流れ弾”みたいなクソみたいな歌詞の曲ではなく、こういう曲をCDシングル表題曲にした方が一般に認知されるのでは?
女子人気が高い、若者人気が高いというのをアピールするために、全然、厳正でない抽選でライブチケット当選者を決めて、世間的な見映えを捏造するよりかは、そういうことに気を使えよって思う。
《追記》
もしかすると、今頃になってクソ席とはいえ、2日分もチケットが当たったのって、一般販売チケットの当落発表のちょっと前に、べりかが卒業を発表したからかな?
FCサイトのMY PAGEで気になるメンバーとして、べりかを登録していたしね。それで情けをかけてもらったのかな?