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禁じられた遊び

誰がどう見てもクソ映画のニオイがプンプンと漂ってくる作品だ。この作品を見るのは、ハシカンのファンか、ジャニオタか、いまだに存在する中田秀夫の信者、あるいはクソ映画であることがほぼ100%確定しているのにわざわざ見に行くクソ映画ハンターくらいだと思う。

ハシカンの出ている映画はかなりの高確率でクソ映画だし、特にホラー系は間違いなくクソ映画だ。また、中田秀夫のここ最近の映画はほとんどがクソ映画だ。
そもそも、リメイクでもないのに名作映画と同じタイトルの作品なんてクソ映画に決まっているんだけれどね。普通はわざわざ比較されるようなタイトルにはしないからね。



ちなみに本作はジャニーズメンバーのW主演作品だ。ジャニーズの意味不明な会見後初めて公開されるジャニーズ主演映画ということになる。
ジャニーズの全然なっていない改革に呆れて、今後はジャニーズ主演映画も見ないことに決めたが(既にCD購入はやめている)、本作はハシカンとのW主演ということなので、ジャニーズ主演映画ではなくハシカン主演映画として見ることにした。今後は岡田だろうと二宮だろうと、キムタクだろうとジャニーズ主演映画は見ないことにした。依然として、ジュリーに金が行くシステムである以上、ジャニーズは反省しているとは思えないからね。ただ、共演者や監督に自分が定期的に追っている者が関わっている場合は仕方なく見るが。



話を本題に戻そう。

そんなわけで、クソ映画になりそうな要素てんこ盛りの作品なので期待せずに、というか、クソ映画であることを期待して鑑賞に臨んだ。

結論としては残念ながらクソ映画のレベルには到達していなかった。ただ、トンデモ映画であることは間違いない。全編、失笑してしまうシーンのオンパレードだし、ツッコミどころしかないといったところだろうか。

まぁ、リングや呪怨といった国産ホラーだけでなく、ペット・セメタリーやキャリーといった海外ホラーの要素も取り入れ、しかも、邪悪な存在の正体は幽霊とか殺人鬼ではなく生き霊というのは意表をつかれたけれどね。

そして、浮気どころか告白もしていないのに好意を持っているだけで呪われるって迷惑もいいところだよね。

それから、ハシカンは売れっ子動画ディレクターという設定なのに、途中から心霊現象の現場にカメラを持っていくのを忘れているのはどうなのよって思った。

それにしても自分が見に行った地元のTOHOシネマズは年上の観客ばかりだった。もしかすると、先述した名作のリメイクだと勘違いして見に来たのか?

《追記》
そう言えば、本作を鑑賞するにあたってTOHOシネマズの予約システムでチケットを購入したが予約完了メールが届かなかった。
その際の発券手続き方法が他の客のいる前で電話番号や氏名を本人が読み上げるという個人情報保護のかけらもないクソなやり方なのはどうにかならないのか!
そして、それを拒否するとじゃ、紙に書けという。それも番号を入力した直後に客の見ているところでシュレッダーをかけるわけでもないんだからね。これもダメでしょ!
仕方なく、こちらがスマホのメモに打ち込んだものを見せたが、マニュアル通りの仕事しかできないから、その画面に必要な情報を全て書いてあるのに、読み取れないんだよね。
しかも、こちらの指摘を単なるクレーマー扱いしているから本当に腹が立つ。上の者に伝えると言えば逃げられると思っているのがずる賢さ全開でムカつくんだよね。

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