第63回『輝く!日本レコード大賞』
今年のレコード大賞候補である優秀作品賞受賞曲(こういう言い方って日教組のみんな一等賞、みんな主役教育みたいで気持ち悪いというかダサい!)の10曲はかつてないほどのパッとしないラインナップだったと思う。
去年も酷い楽曲だらけだったが、それでもLiSA“炎”という超強力な1曲があり、それがきちんと大賞を取ったことから、全体の酷さは緩和されていた。
というか、“炎”は浜崎あゆみの3年連続受賞の最初の年(2001年の“Dearest”以来の納得のいく受賞曲だったと思う(その後、2002年、2003年もあゆが受賞するのはありえないと思ったが)。
それにしても、大賞受賞曲って納得のいかないものばかりだ。
2011年と2012年に受賞したAKB48はCDシングルの売上枚数だけでいえば妥当なのだろうが、音楽性を考えたら2010年の“Beginner”、ファン以外にも認知されて楽曲のメッセージが広がったという点でいえば2013年の“恋するフォーチュンクッキー”で受賞すべきだった。
2016年の西野カナ“あなたの好きなところ”なんて全く受賞に値しない楽曲だと思う。同じ西野カナなら2015年の“トリセツ”で受賞すべきだった。
こんな凡曲が大賞になったのは、大賞選定を巡る裏金工作に対する批判をかわすためという理由でしかない。
その背景には2013年から3年連続でEXILE一族が受賞したのは、所属レコード会社のエイベックスによる裏金工作疑惑が報道されたからで、批判をかわすためにエイベックス以外の所属アーティストに受賞させようとしただけだ。
乃木坂46は2017年の受賞曲“インフルエンサー”は“ブンブンブン”というアホな歌詞や、バラエティ番組やコンサートでのバナナマン日村とのパフォーマンスなどで多少はドルオタ以外にも知られる唯一の乃木坂曲になったから、受賞は納得できる。
でも、翌年も“シンクロニシティ”で受賞するのはありえないと誰もが思ったはずだ。何故なら、2018年の大賞候補となった10曲で最も世間に認知された楽曲はDA PUMPの“U.S.A.”だったからだ。カバー曲は本来、選考基準外だというなら、何故、候補に入れたんだとなるし、1983年には細川たかし“矢切の渡し”という明らかなカバー曲が大賞を受賞しているのだから、それは言い訳にしか過ぎない。
じゃ、外国曲だから受賞できないのかというのであれば、大賞は取っていなくてもK-POPグループTWICEの日本オリジナル曲や、和製K-POPグループNiziUの楽曲が候補入りしているわけだし、それどころか、iKONなんて2016年の新人賞を受賞しているんだから、それは何故ってことになる。
新人賞は対象楽曲を決めずアーティストのみを対象としている賞ではあるけれど、授賞式で披露した楽曲は韓国語曲の日本語バージョンだったわけだしね。
2019年の受賞曲、Foorinの“パプリカ”は確かに楽曲の一般認知度は高い。
でも、本来なら審査対象期間よりも前にリリースされていた楽曲だから、候補にはならないはずなんだよね。それを“対象期間外に発売された楽曲でも対象年度に実績をあげていれば審査対象とする”という曖昧な規定を提示して候補に選んだだけでなく、大賞にまでしてしまったんだから、最初からこの曲を受賞させるというのが規定路線だったんだと思う。
もっとも、世界最高峰の音楽賞とされるグラミー賞ですら、明らかに対象期間外の楽曲がノミネートされているし、新人賞なんて平気で10年選手がノミネートされたりするからね…。
そう考えると、音楽賞より映画賞の方が対象年度の基準がはっきりしているよねって思う。
そもそも、メンバーの年齢を考えれば大賞発表の午後9時50分過ぎというのは、生でテレビ番組に出演できない時間帯だ。
まぁ、電話をつないで受賞スピーチをしていたが、それも立派な生出演だよね。児童の労働基準法的に問題なのではと思うが。というか、その後、コロナ禍に突入し、リモート出演も立派な番組出演と扱われるようになったことを考えると、これはやっぱりNGだと思う。
話は元に戻るが、レコ大は会場にやって来ないアーティストには受賞させないとよく揶揄されているが、その裏基準が適用されるのであれば、本来なら大賞発表時間に出演できないFoorinは対象外のはずなんだよね。
なのに、候補に入れたということは最初から“大賞はこの曲で!”というのが裏で決められていたとしか思えない。
とはいえ、いくら10曲全体で眺めるとクソみたいなラインナップだし、最終的な大賞受賞曲も“は?”って思うようなケースがほとんどだけれど、最低でも1曲くらいは、受賞すべきだと思う曲はあったんだよね。
ここ最近なら、2018年は“U.S.A.”だし、2019年ならLittle Glee Monsterの“ECHO”だ。去年の大賞受賞曲“炎”に関しては何の文句もない。
でも、今年は受賞すべきと思う、取らせてあげたいと思う楽曲は1曲もなかった。
純烈、氷川きよし、DA PUMP、三浦大知といったレコード会社や所属事務所からの圧力で毎年10選に入っている人たちに関しては問題外。
そういえば、授賞式ステージでのDA PUMPのスピーチはなんだったんだ?酔っ払ってんのか?クスリでもやってんのか?って言いたくなるものだったな…。そうでないことを願うが。
乃木坂46は賞レースに参戦しないジャニーズを除けば、オリコンの年間チャートで最も高い順位に入ったアーティストだけれど、その楽曲はレコ大の大賞候補曲の“ごめんねFingers crossed”ではなく、“僕は僕を好きになる”だ。なので。セールス基準で考えてもこの曲の受賞はありえない。
AKB48“根も葉もRumor”は、ネットで多少は話題になったけれど、この曲で2010年の“Beginner”で初めて記録し、1作飛ばして、2011年の“桜の木になろう”から去年の“失恋、おりがとう”まで38作連続(通算39作)で達成したCDシングルの売上枚数100万枚突破の記録が途絶えてしまったのだから、オワコン感は強い。
というか、コロナ禍になって、握手会商法というのが通じなくなったのだから、握手券をつけることで売れていたCDが売れなくなるのは当たり前のことだ。
また、メンバーや運営、ファンなどがこの曲のダンスを“最難度”などと自画自賛していたが、そんなのは洋楽やK-POPを聞いている人からしたらお遊戯レベルのダンスでしかない。
というか、邦楽の世界にだってあれよりすごいダンスを披露するアーティストはいくらだっている。
なのに、あの曲を1曲踊っただけで、しかも、場合によってはワンハーフの短縮バージョンでのパフォーマンスだったり、口パクだったりすることもあるのに、曲が終わった瞬間、倒れこんだまま(曲の最後の振り付けがそうなんだろうが)、ずっと息を切らしているんだから笑ってしまう。
K-POPグループIZ*ONEのメンバーとして国際的な活躍をしていて本田仁美はアレを何とも思わないのか?日本に戻ってきて、世界的スターとしてチヤホヤされ、フロントメンバーに入れてもらえているから満足なのか?
なので、こんなレベルの人たちにレコ大はあげるべきではないと思っている。
まぁ、NiziUは夏にリリースした配信シングル“Super Summer”の時はオワコン臭が漂っていたけれど、先月リリースされた1stアルバムのリード曲“Chopstick”で盛り返してきたって感じだから、まぁ、春にリリースされてヒットした“Take a picture”で候補入りすること自体に文句はないかな。
結局、“Super Summer”がパッとしなかったのはちゃんとしたMVが作られなかったからなんだろうね。つまり、音源のストリーミングだけだとそんなに聞かれないってことかな。NiziUがK-POPかどうかはさておき(タワレコ渋谷店ではK-POPフロアーに置かれているが)、そういうタイプの音楽は動画つきでないと魅力半減ってことなのかな?そう考えると、動画ありきのNiziUはレコ大向きではないよね。あくまでも歌唱・演奏・アレンジといった音源として記録されているものを評価する賞だからね。
LiSA“明け星”に関しては去年の大賞受賞曲“炎”ほど世間に認知されている楽曲ではないので、LiSAの2年連続受賞はないと思っていた。
そもそも、今回の楽曲は“炎”が主題歌となっていた「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を再編集して分割したテレビ版のオープニング曲だ。いくら新規映像が入っているとはいえ、既に発表された作品なんだから、劇場版の時ほど大きなムーブメントになるわけがないんだよね。
ディレクターズ・カット版がオリジナル版よりヒットする映画なんてほとんどないし、名盤のリマスター盤だってオリジナル盤以上に売れることはまずない。
だから、テレビ版「無限列車編」やその主題歌に対する注目度が低くて当たり前なんだよね。
ところで、この曲のCDシングルがリリースされたのが11月17日なのに、候補入りしているのはおかしいという声をあげている人が結構いたが、今のレコ大はCDなどフィジカルでリリースされていない楽曲も審査対象となっていて、CDのリリースに先駆けて10月18日に配信されているから、変なレギュレーションをつけなくても立派な対象年度内の審査対象作品なんだよね。
去年の大賞受賞曲“炎”のCDシングル発売日が10月14日だったから、実質的には去年と同じ条件なんだよね。
つまり、それだけ不満が出るということは、テレビ版「無限列車編」がそんなに広まっていないってことなんだろうね。
テレビ版全7話で唯一視聴率10%台となった第1話では“明け星”は使われていなかったし、最終話の主題歌は劇場版と同じ“炎”だったから、最初と最後だけ見るようなライト層は“明け星”という楽曲を知らないわけだしね。
コロナ禍のステイホーム生活で鬼滅にハマり、その流れで劇場版を何度もリピートしたようなライト層は、コロナの感染者数が海外に比べると落ち着いている現状では、わざわざ、分割バージョンでまた見ようとは思わない。でも、新たに作られたエピソードで構成された1話と、あの感動をもう一度ということで最終話だけを見たいという人は多いだろうから、そういう人からすれば、“明け星”は知らない曲だしね。
ところで、テレビ版「無限列車編」のエンディング曲である同じくLiSAによる“白銀”はCDシングルがリリースされた11月17日までは配信されなかったから、こちらは来年度のレコ大の審査対象になるんだよね。テレビ版「無限列車編」をカウントしなければ純粋な「鬼滅の刃」の2期となる「遊郭編」のオープニングおよびエンディングを担当しているAimerと合わせて、来年度は鬼滅アーティストが2人出演するのか?
そんなパッとしない大賞候補の中でも、無理して、あえて1曲を選ぶとなれば、それはAwesome City Clubの“勿忘”しかない思う。メンバーPORINの不倫騒動が全くなかったことにされているのは所属レコード会社エイベックスからの圧力としか思えないし、“勿忘”以降、次から次へと発表した楽曲のいずれもがパッとせず、年を越す前に“一発屋”扱いになってしまっているから、どうなんだろうかとは思うけれどね。
ポップス・ロック部門と演歌・歌謡曲部門にわけていた90年代初頭はB.B.クィーンズ“おどるポンポコリン”とか、KAN“愛は勝つ”みたいなのが受賞していたけれど、レコ大って、あまり一発屋みたいなアーティストの大賞受賞って少ないしね。
でも、大賞候補の10曲の中でBillboard JAPANの年間チャートで最も高い順位にあるのは“勿忘”だから、この曲の受賞であればそれほど文句はないと思うんだよね。
しかし、この曲はフィジカルのシングル盤(CDシングルなど)としてリリースはされていないから、大賞は受賞できなかったんだろうね。
結局、視聴率を稼ぐため、記事にしてもらうための客寄せパンダとしてストリーミングで話題になったアーティストを候補に入れても、フィジカルでリリースしていないという理由で受賞させないのだったら、最初から審査対象から外せよって思う。
ところで、よくレコード大賞という言葉が古くさい。CDすら売れなくなった時代にCDどころかレコードなんて言葉を使っているから、選考の仕方が前近代的なんだという人がいるが、それは無知を晒しているだけだからやめた方がいいと思う。
別にレコードという言葉は、アナログ盤(ヴァイナル=ビニール)レコードだけをさすものではないからね!録音物という意味だから、カセットテープだろうとCDだろうとダウンロードだろうとストリーミングだろうとレコーディングされて世に出た音源は全てレコードなんだよ!
そんなこと言ったら、グラミー賞なんて蓄音機賞だからね。一般的には蓄音機と呼んでもいいのはアナログ盤のレコードプレーヤーまでで、カセットテープレコーダーやCDプレーヤー、ましてやスマホなんて蓄音機とは呼ばない。でも、広義で音楽を再生録音する機器という意味で蓄音機を意味するグラミー(正確にはグラモフォン)という言葉を使っているのだと思うしね。
そんなわけで、大賞を与えるとしたら、純烈、氷川きよし、DA PUMP、三浦大知といったレコード会社や所属事務所からの圧力で毎年10選に入っている人たちなのかなと思ったりもした。
ところが、受賞したのは一番ありえないと思っていたDa-iCEだった。確かに受賞曲“CITRUS”はストリーミングでヒットはした。でも、オーサムのようにそんなに音楽に詳しくない人でも聞いたことがあるという楽曲ではない。
彼等の所属レコード会社がエイベックスと聞けば、まぁ、大賞受賞も悪い意味で納得だよねって感じかな。
かつてのような裏金工作はしていないとしても、鶴の一声、天の声で“投票しろ”と圧力をかけたのではないかと誰もが推測してしまうよね。
1990年代にはtrfと安室奈美恵、globeでエイベックスが4年連続で受賞したし、2000年代には浜崎あゆみの3年連続にプラスして倖田來未の受賞もあった。さらに、2000年代終盤から2010年代前半にかけてはEXILE一族が通算6回(このうちEXILEが4回)も受賞している。
EXILE一族の連続受賞を巡る裏金騒動でここ最近はエイベックスの受賞はなくなり、5年連続でソニーが受賞していたが(これはこれで問題)、もう中5年あけたから、禊は済んだでしょみたいな感じなのかね?
それにしても、エイベックス絡みは大賞のみならず、候補作品も不可解なものが多いよね。
8年連続でAAAが大賞候補になったけれど、この中で一般に知られていたのは2013年の“恋音と雨空”だけだった。なのに毎年候補にあがっていたからね…。もっとも、唯一候補にあがってもおかしくない楽曲だった同曲が候補となった2013年は同じエイベックス勢のEXILEが“EXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜”で大賞を受賞しているが。
それから、DA PUMPもそう。2018年の“U.S.A.”は久々の大ヒット曲となり、再ブレイクを果たしので、これに関しては先述したように、大賞にしてもいいくらいだった。
また、2019年の“P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜”は“U.S.A.”ほどではないものの、「劇場版 仮面ライダージオウ」の主題歌となっていることから、ファミリー層や特撮オタクなど、従来のファン以外にも広がる曲になった。
でも、2020年の“Fantasista〜ファンタジスタ〜”は歌詞が空耳で話題になっているというステマまがいのプロモーションで無理矢理流行っているように見せているだけだし、今年の“Dream on the street”はオリコンで初めて1位を獲得した曲というのを強調し、候補入りが正当だとしきりにアピールしているが、ぶっちゃけ、ジャニーズや秋元系アイドル、声優アーティストの楽曲よりも世間的には知られていないと思う。
そもそも、誰もが指摘しているけれど、特別賞を与えたYOASOBIとかAdoを大賞候補に入れるべきだったのでは?
Adoは顔出ししないから、電話インタビューなどでAdoとして答えている人物が本当に歌唱している本人かどうかは分からないという理由で企画もの扱いするという解釈は百歩譲って認めるとしよう。
でも、そもそも、遥か昔はMVなんて作られていなかったのだから、MVで顔出ししているか否かというのは審査対象ではないはずなんだけれどね。
まぁ、それでもAdoは仕方ないとしても、YOASOBIは企画ものではないよねって思う。
YOASOBIはMVではAdoと同じく顔出ししないアニメ柄のものを作成しているけれど、地上波のテレビやライブイベントには顔出しで出演している。しかも、同じ夜好性のヨルシカやずっと真夜中でいいのに。みたいに視聴者や観客に顔が分からないようにはせず、きちんとメンバー2人の顔を見せているわけだしね。
彼等の楽曲は配信で人気を集めているとはいえ、それらをまとめた限定盤仕様のEP盤も2作出しているし、何より“怪物”は“優しい彗星”とのカップリングでCDシングルとしてもリリースされている。特に“怪物”はアニソンとしても大ヒットしたのだから、この曲を大賞候補にすれば良かったんだよ!
どうせ、ソニーとエイベックスの持ち回りと揶揄されているレコ大なんだから、今更、ソニー関連楽曲が増えたところで印象は変わらないんだしさ。
ちなみに個人的には、大賞よりも新人賞の行方に注目していた。
それは、アイドルと演歌歌手、グラビアという三足のわらじをはいている、るかちこと望月琉叶が最優秀新人賞候補である新人賞を受賞しているからだ(大賞の時も言ったが、おかしな言葉だ…)。
結果としては、予想通り、マカロニえんぴつの受賞となってしまったが…。
今回の4組のうち、TAEKOの受賞だけはないと思っていた。というか、彼女が受賞したらヤラセもいいところだしね。
INIは確かにオリコンで1位を獲得し、ストリーミングのランキングでも上位に入っている。
でも、同じ和製K-POPグループで比較してみると、NiziUほど一般に存在が認知されているとは思えない。現時点でのストリーミングの成績は特定のファンによる組織票の要素が強いように思える。
となると、今年、フィジカルで出したシングルで劇場版クレしんの主題歌“はしりがき”がオリコンのトップ10内に入り、配信シングルの“なんでもないよ、”がBillboard JAPANでトップ5内に入ったマカロニえんぴつの方が一般認知度はあると思うしね。
でも、個人的には、るかちに取って欲しかった…。歌い方もルックスも好みだし、そもそも、今年リリースした“面影・未練橋”はメチャクチャ良い曲だ。Apple Musicの集計によると、今年、自分が良く聞いた曲ランキングでは13位だったらしい。
まぁ、るかちには不利な点もあるんだけれどね。まず、ドルオタと演歌好き以外には知られていないということ。ネットでの反応とかFM局でのオンエアまで考慮すれば、もしかしたら、TAEKOよりも一般知名度は低いかもしれない。
また、るかちがソロ演歌歌手としてデビューしたのは2020年7月だから、本来なら昨年度の新人賞の対象なんだよね。
まぁ、芸能マスコミが本格的に彼女を取り上げるようになったのは今年になってからなので、“対象期間外に発売された楽曲でも対象年度に実績をあげていれば審査対象とする”という曖昧な規定に照らし合わせて今年度の候補にしたのだとは思うが。
というか、るかちが、所属するアイドルグループ、民族ハッピー組の前身である演歌女子ルピナス組に加入したのは2018年だし、演歌女子ルピナス組が民族ハッピー組となったのは2019年だから、尚更、るかちは今年度の新人でいいのかって思ってしまうんだよね。
でも、今回、レコ大に出たことによって知名度は一気に上がったと思うし、来年2月には作曲に浜圭介を迎えた昭和歌謡的な新曲を出すということだから、来年度は大賞候補の10曲入りも狙えるのではないかと期待している。
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