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IDOL NOW !! 0903 @YOKOHAMA COAST garage+

桜色Standardが7月にデビューライブ以来となるヒューリックホール東京公演をやった時には、6人のメンバーのうち5人がデビュー以来1年半変わらない顔触れなのはすごいなと思った。いわゆるライブアイドルとか地下アイドル、半地下アイドルでは非常にレアなケースだと思う。
メンバーチェンジや体制変更が当たり前のように行われていて、この界隈のトップクラスであるまねきケチャや夢みるアドレセンスですら現在のメンバーが誰かよく分からない状態だ。
濃厚接触チェキでおなじみの9時間1500円なんてライブを見るたびに面子が変わっている気がする。まぁ、ここの運営のパワハラ・セクハラはSNSを眺めているだけでも明らかに酷いし、実際、元メンバーの告発も色々と出ているようだから、ここのブームもそろそろ収束しそうな気はするけれどね。

そんな超安定状態だったはずのサクスタに“異変”が相次いだのはこの1ヵ月ほどのことだ。

まず、めいちゃんの卒業が発表された。
続いて、新メンバーの加入が発表された。

そして、ここまででも十分に驚きなのに、みおちゅんの活動休止まで発表された。

自分が通っている現場で一番、メンバー間、メンバーと運営間、メンバーとファン間の関係が穏やかに見えるサクスタ(先輩グループのTwinkle⭐︎Starsもそうだが)なのに、どうなっているんだと思ったくらいだ。

勿論、サクスタに限らず、いわゆるライブアイドルのメンバーの日々のSNSへの投稿を見ていると、色々なプレッシャーのようなものが存在するのは感じているので、我々、ファンには計り知れないレベルでメンタルに負担がかかっていたのかも知れないとは思う。

だから、みおちゅんも色々と大変だったのだろう。



そして、今回のライブはなかなか謎なタイムテーブルだった。換気とか時間調整のために演者間の時間が5分とか10分とか空いているのはよくあるが、今回は50分も空いていた。しかも、サクスタの後に出てくるのは、様々な問題を起こして活動休止を発表したばかりのぷりゅむ。普通ならアウェーになってもおかしくない現場だが、サクスタやトゥイスタのファンが集まり盛り上げていたのではないかと思う。



セトリは“片想い”からスタートしたが、この曲の歌詞に出てくる“友達のまま”というフレーズでうるっと来てしまった。この曲は恋愛の歌だけれど、めいちゃんが卒業してもメンバーやなぎPとの友情は変わらないよというメッセージに思えて仕方なかった。
そして、セトリは“フローラルマジック”で幕を閉じた。アイドルとしてのめいちゃんの最後の歌唱曲は、2022年1月のデビューライブで一番最初に披露した曲となった。めいちゃんのアイドル人生は“フロマジ”に始まり、“フロマジ”に終わったということか。サクスタのイメージと言えばこの曲という感じの時期もあったしね。

今回は卒業するめいちゃんと活動休止するみおちゅんとチェキを撮った。



めいちゃんは本当、癒しキャラだったなと思う。ちょっと方言まじりのイントネーションでやっている配信がめちゃくちゃ面白かった。しかも、メイク動画とか料理動画とかが多いんだけれど、料理の時なんて、全然、本人の顔が映っていない時があるからね。“アイドルの配信だよねこれ?”って言いたくなるくらい斬新な配信は結構面白かった。

チャールズ・チャップリンは記者に“あなたの最高傑作は?”と聞かれて“次回作”と答えたらしいが、めいちゃんの“今回の卒業ライブが一番面白かった”というのもそれに匹敵する発言だと思う。



みおちゅんは歌の面でもダンスの面でも、経験値が高いというのもあるがサクスタの主力だった。その彼女がしばらく戦線離脱することについて不安がないと言ったらウソになってしまうかも知れない。でも、新メンバーも加入するし、新たなラインナップによるサクスタも楽しみだ。



勿論、くるみんともチェキを撮った。
最近ちょっと痩せたと言っていたが、現在のスタイルがサクスタ衣装に似合うのかなとも思った。本当、可愛い。
おそらく、今後の新体制のサクスタにおいて、くるみんの担当パートも増えていくことになるとは思うが、新体制を見るのが楽しみだ。

ちなみに、ここに来る前に訪れた現場がおして進行したので、トゥイスタのライブは見ることができなかった。無念だ。なので物販だけ参加した。



なぎPはサクスタの新メンバーはトゥイスタのみぽりんに通じるところがあると言っていたので会うのが楽しみだ。

そう言えば、対バンできちんと見たのが1組だけって初めてかも知れない…。








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