ネット予約のチケットを有人窓口で受け取るのはストレス
シネコンであろうと、ミニシアターであろうと、チケットのネット予約制を導入している劇場ではどこでもあることだが、かなり不満に思っていることがある。
それは、オンラインシステムや機器のトラブルなどによって、QRコードが読み取れなかったり、打ち込んだ予約番号が受け付けてもらえなかったりした時。あるいは、チケット発券機に行列が出来ている際に有人窓口で発券となった時の劇場スタッフの対応だ。
基本、スタッフは予約番号と暗証番号を客に口頭で言うように指示するんだよね。また、客に紙で予約番号や暗証番号を書かせても、スタッフがそれをわざわざ口に出して確認することも多い。
だから、有人窓口はなるべく利用したくないんだけれど、システムや機器のトラブルの時は嫌でも利用せざるを得ない。これが本当、ストレスになるんだよね。
何故、他の客の耳に入るところで、予約番号や暗証番号を言わなくてはいけないのか?あるいは、スタッフがそれらを読み上げるのか?全く理解できない!セキュリティー管理が全くなっていないとしか言えない。
“他の客が聞いているところで予約番号や暗証番号を口に出して言うのおかしいでしょ?”とスタッフに言っても、スタッフは逆ギレするだけで、こちらを完全にクレーマー扱いしているんだよね。納得いかないな!
その番号を聞き取れてしまった他の客が、こちらがスタッフとやりとりしている間に、別の問題のない機器で発券してしまい、こちらが支払ったチケットが奪われる可能性だってあるし、暗証番号は大抵、会員登録されているものなのだから、後日、悪用される可能性だってある。というか、暗証番号なんて、何パターンも管理しきれないから、他のサービスと同じ番号を使っていることも多いわけだし、どこで悪用されるかなんて想像もつかないしね。
そして、他の客もほとんどが、これを問題と思わず、平気で予約番号や暗証番号を人前で口に出しているんだよね。バカか?としか思えない。本当、日本人って、オンライン社会から取り残されているんだなというのを実感する。そりゃ、給付金の手続きも遅れるわけだし、いまだに、新型コロナウイルスの感染者に関するデータをFAXでやり取りしている国だもんな…。と呆れてしまいたくなる。
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