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無銭大好きマン!@池袋SOUND PEACE
どこまでが地下アイドルかという定義に関しては様々な意見があるとは思う。2Sのチェキや写メ撮影、今はコロナ禍でやっていないが握手会とかハイタッチ会など接触系をやっているのが地下アイドルだと定義してしまえば、秋元系アイドルやK-POPですら地下アイドルになってしまう。
かといって、ライブハウスで行われる対バン形式(というか10〜30分程度の持ち時間で次々と出演者が変わっていくからフェス形式って言った方がいいのかな?)のイベント出演を活動のメインとしているという定義にしてしまうと、オリコン上位の常連となっているSAY-LAも地下アイドルなのかってことになるしね…。
というか、地下に位置していることが多い狭いライブハウスを主戦場にしているアイドルというのが本来の地下アイドルの意味だったと思うんだけれど、いつの間にか、日の光を浴びないマイナーな存在という意味合いの方が強くなってしまったってところなのかな。まぁ、ライブハウスを主戦場にしているアイドルの多くはマイナーな存在で、SAY-LAみたいなのが例外なんだけれどね。
地下アイドル的なものに興味を持つことはないだろうと思っていた自分が、ここまでRAISEというグループに、そして、雨宮楓(以下、かえちゃん)というメンバーに興味を持ったのは、彼女のルックスや性格が自分の好みであるというのが一番の理由だと思う。
それと同時に、よく利用していた風俗店やメンズエステ店のお気に入りの嬢に対する疑念が増したというのも地下アイドル的なものにハマるきっかけだったのかも知れない。
“そんなに私のことほめてくれるのはらださんだけだよ”とか、“たかおさんといるとこっちまで幸せになる”とか、その場では言っているくせに、風俗情報サイトに掲載されている嬢の日記を見ると、ブランドもののプレゼントをもらったとか、高級スイーツや焼肉をおごってもらったとか、そんな話ばかり。結局、それって、そういうモノを寄こせって言っていることだからね。
そして、口では“また会おうね”とか言っておきながら、こちらが利用しにくい時間帯にばかりシフトに入ったりとか、予約問い合わせをしても常に埋まっているとか、そんなのばかり。そりゃ、会いに行けないアイドルには興味を失ってしまうよね。
このほか、かえちゃんを含む地下や半地下のアイドルに対する興味を増大させた要因としては、最近、ツイッターで“いいねしたアイドル全員フォローする”というハッシュタグをつけた投稿が局地的に流行ったこともあげられると思う。
試しに、このタグを使って、“(自分は)DDだからな…”とつぶやいてみたところ、かなりの数のアイドルやアイドル関係者などからの“いいね”がついた。
集中的に何件もフォローすると制限がかけられてしまうので、フォローできなかったアイドルもいたし、明らかに自分の“守備範囲”ではない人は無視したりもしたけれど、それでも、200人以上はフォローしたから、実際は300人くらいのリアクションはあったんじゃないかと思う。
こんなに反応があったことなんて自分がツイッターをはじめてから初めてだと思う。しかも、中にはこちらをフォローしてくれる人もいるし、こちらのつぶやきに“いいね”をしてくれる人もいる。
特定の支援者(風俗嬢なら客、アイドルならファン)と仲良くするのはいいけれど、やっぱり、それを他の支援者に見せびらかすのは、やっぱり、他の支援者としては気持ちのいいものではないよね。嫉妬もあるけれど。
結局、風俗とか地上アイドルというのは動く金の額が大きいから、どうしても、多額の貢ぎ物や課金をした人間のみが優遇されてしまう。
でも、地下や半地下のアイドルは、ほとんど課金していない人にでもきちんとリアクションしてくれるんだよね。
そりゃ、ハマる人が多いのも分かるよねって感じかな。
早朝勤務が多いから、かえちゃんのSHOWROOW配信を聞く(顔出ししないことが多いので)機会はたまにしかないが、彼女は可能な限り、コメントを寄せた人全てにリアクションを返そうとしているしね。そのファンサービスには感服します。
そんなわけで、約2週間ぶりにRAISEのパフォーマンスを見に行くことにした。
ここ最近の暑くなったり、寒くなったりする気候に体が耐えられず、行けるかどうかの不安もあったが、何とか平熱を保っていたので、無事、参戦することができた。
地下や半地下系のアイドルのライブというのは、基本、対バン形式(というか、先程も言ったが、出演アーティスト数からしたら、フェスって言った方がいいかな)のものが多い。
そして、別のアイドルがパフォーマンスしている最中、もしくは、ステージの休憩時間中に物販が行われるというパターンが多い。
物販と言っても、グッズとかCDを売らない場合も多く、多くのファンはメンバーと撮影するチェキのために金を落としているんだけれどね。
それにしても、今回の会場、2ドリンク制となっていたのには驚いたな…。
一般の邦楽や洋楽のライブでも、ライブスペースと呼ばれる会場では(LOVEBITESがライブスペースにはカテゴライズされないTDCホールで別途ドリンク代を請求していたのは驚いたが)ドリンク代金を払わなけばならないが、普通は1ドリンク分の代金だからね。2ドリンクというのは驚きだ。ペイするには、それだけの収入が必要ってことなのかな?
結局、アーティストの運営側が自腹を切ったり、アーティストにチケット販売のノルマを課してチケットを買わされた相手との交友関係にヒビが入ったりということを避け、なおかつ、会場側にもきちんと利益が出るということを考えると、こういうシステムになるんだろうね。1ドリンクか2ドリンクかはさておき。
そういえば、別会場の物販に行くために抜けてしまったので、2つめのドリンクをもらうのを忘れてしまったぞ…。
それにしても、このRAISEが10月いっぱいで活動終了となるのは驚きだ。
始動して3ヵ月弱しか経っていないし、新メンバーのお披露目は今月上旬にされたばかりだ。
というか、TOKYO IDOL FESTIVAL会場周辺でかえちゃんからチラシをもらい、自分がかえちゃん、そして、RAISEに興味を抱いたのは、その新メンバーお披露目直前の今月3日のことだ。
本当、急転直下すぎる。
推測でしかないが、運営資金が尽きたということなのか?
RAISEをはじめ、レイ法律事務所が手掛けたアイドルグループはいずれも短命に終わっているが、きちんと報酬を払い、メンバーにきちんと休息も与えるようなクリーンな仕事のやり方では利益が出ないってことなのかな?
RAISEは元々、ARAISEというグループの研修生としてスタートしたのに、そのARAISEは8月に無期限活動休止になってしまったしね…。
少なくとも、SNSや配信を見聞きしている限りでは、メンバーと運営側の対立とか、メンバー同士の不穏な関係みたいなものはなさそうだから、やっぱり、資金的な問題なのかな?
個人的には、これから、音源がリリースされ、MVとかも作られて(自分が確認した時点では発見できなかった)、そして、単独ライブとかも時々行われるようになり、オリコン上位に入るSAY-LAみたいな半地下状態くらいまでは行って欲しかったなという思いはあっただけにちょっと残念だ。
とりあえず、活動終了までに何とかもう一度、RAISEのライブを見に行くことができて良かった。
レパートリーにしている楽曲も結構良い曲が多いんだよね。曲によってはカッコいい感じになったりもするしね。
もしかしたら、WACK系が好きな人にもハマる要素があるんじゃないかと思う。
そして、改めて思う。本当、かえちゃんは可愛い。ちょっと髪の色がピンクっぽくなっていたけれど、それもめちゃくちゃ似合っていて可愛い。
勿論、歌やダンスも素晴らしい!
RAISEが活動を終了した後も彼女が活躍する場があるといいなと本当に思う。
あれだけ、否定していた接触系イベントに自分が参加してしまうくらい、彼女の魅力には本当、どハマりしてしまいました。
ガチ恋オタクの気持ちが分かるようになってきた…。
アニメ好きってのも親近感が増すポイントかも知れないな。やっぱり、オタク気質なところを本能的に察知して興味を持ってしまったのだろうか?
最後にもう一度言っておこう。
かえちゃんは本当に可愛い!
ちなみに今回、RAISE以外では、ZeroProject Z5-A1、ZeroProject Z5-A2、Flunetrageを見ました。
不思議とどのグループにも可愛いと思う娘がいるんですよね。
本当、自分ってDDだな…。