【保護犬との暮らし】脱走させないために実践している4つの対策
ペットを飼うということは、命を預かり守ることです。
とくに人慣れしていない保護犬や元野犬の場合、人の声や大きな音に反応してパニックを起こすこともあります。
脱走させないために、わたしが日頃気をつけているのは、ボランティアさんも推奨するこちらの4つ。
・室内係留
・ダブル首輪、ダブルリード
・鑑札、迷子札をつける
・マイクロチップの登録
お山育ちの元野犬は、1度脱走させてしまうと自力で帰ってくることは難しいです。
ペットショップで購入した子は、無事に保護されたとしても盗まれてしまうかもしれません。
どちらの子も途中、事故に遭う可能性だってあります。
「うちの子は大丈夫」と思わず、すべての飼い主が命綱であるリードを手にしっかりと握り、家族を守ってください。
脱走を防止する対策
室内係留
亡くなったコテツは、柱などに打ち付けるタイプの物で室内係留していましたが、レインは、ダンベルをおもりにしています。
ボランティアさんの意見を参考に、重さは体重と同等の16kgにしました。
普段は寝てばかり、弱々しい雰囲気のレインですが、おもりを引きずって移動したことがあります。
パニックを起こした時、嫌がる時の力強さにびっくり!!係留の必要性を改めて実感しました。
レインは、ボランティアさんのお家で2年間生活していたので、ワイヤーリードにしていますが、チェーンリードの方が噛み切る心配がなくて安心です。
ダブル首輪・ダブルリード
首輪は家の中でも常に2つ。
お外に出かける時は、それぞれの首輪にリードをつけるダブルリードです。
タスキタイプのリードと、手に持つタイプと2種類を使うことで安心感が増します。
手に持つタイプは、手首に通して持つと、急に引っ張られた時も抜けにくいですよ。
鑑札・迷子札
首輪には、鑑札と迷子札、狂犬病注射済の札をつけています。
迷子札は、表に名前、裏にはわたしの苗字と電話番号が書いてあります。
メルカリで作っていただいたハンドメイド商品で、お値段もお手頃!本革でしっかりした作り、大きめのサイズで中型犬にぴったりです!
マイクロチップの登録
2022年6月にマイクロチップの装着が義務化されましたが、マイクロチップに飼い主の情報を登録しないと意味がありません。
登録をしていても、保護された場所にマイクロチップリーダーがない場合もあります。
マイクロチップの登録も必要ですが、パッと見た目で分かる迷子札と鑑札をつけることが大切です。
ペットの命を守るために
私が子どもの頃、父方の祖母が柴犬を飼っていました。
夏休みに遊びに行き、散歩をしていると前から別の犬がやってきて、急に噛みついてきたことがあります。
「うちの子は大丈夫」でも、「他の犬は大丈夫ではない」かもしれません。
保護犬に限らず、ペットの命を守れるのは、わたし達飼い主だけです。後悔する前に、首輪や迷子札をつけ、リードを手にしっかりと握ってあげてください。
愛用用品は、ブログにて紹介しています。
遊びに来てくださるとうれしいです。