WEBクリエイター能力認定試験の話→資格不要論への反論

資格検定団体のサーティファイというところが、実施している、webクリエイター能力認定試験。

HTML, CSSのコード入力だけを試されるテストです。
累計受験者数:38,923名(2022年3月31日時点)
合格率:90.5%(2021年度平均合格率)

HTML, CSSは上記のテキストの初版「HTML標準テキスト」で頑張った。

当時はHTML5が出始めたばかりで、HTML4.01が主流だったので、WEBクリエイター能力認定試験初級と上級の受験にテキストエディタ使用での受験。2013年(初級)2015年(上級)に合格した。

因みに、ホームページという呼び名は、日本国内で、WEBサイト全般に対して言われるが、元々は、webページ、webサイトの事を言う。

Amazonのレビューを読むと、徳保隆夫という、偽名臭いヒトが、標準テキストというタイトルにクレームをつけていますが、気にしなくてよいです。
著者は、標準レベルのテキスト、という仕様を述べたいだけだと僕は思いますよ。

この「しっかり学ぶ」演習形式のテキストシリーズが、良い理由。

①:コードの基本術が、演習によるアウトプットにより、しっかり自分に定着する。
具体的には、直前に例題からHTMLとcssを学習者にインプットさせ、直後の問題演習で、アウトプットさせる形式。

演習が回答できなかったら、前の例題に頁を戻し、なんなら僕は例題を見ながら演習を解いた。まるまる1冊を2周以上すれば、ほぼ基本は押さえたといって良い。


これは、「小、中、高校、大学の数学、理科科目の自習」スタイルを思いだせば、良いだろう。

あれらの教科書は、定義やら定理、公式が初めに解説されている。証明も書いてある場合がある。証明が記載されていれば、定義、定理、公式がウソでは無い事がわかり、安心して次ページをめくる意欲が消えずに済むからだ。

いきなり練習問題や、章末問題は回答できっこない、塾・予備校・家庭教師から、回答手順を事前に習った連中だけが、学校の授業中の教科書の例題をすっとばしても、ガツガツ回答できる。

自習派の私は、「例題→演習」スタイルを、ITのこの分野で、人生でほぼ初めて取り入れた。自習が面白くて仕方なかった。このスタイルを学生の頃に取り入れていれば、塾・予備校・家庭教師必要ないじゃんか。俺学生当時に、塾、通信添削、公文に、すんごい助けられてたんだなぁと、ふと、感謝の意を自分の部屋でささげるのでした。

この学習のプロセスを、ヒトリ自習なり、独習なり、独学なりでローコストで行うには、やはりアウトプットをする事。

話を、HTML, CSSに戻す。
しかも、2周(以上)。2周(以下、または、以上)の途中で物足りなくなったりしたら、上記のWEBクリエイター能力認定試験初級なり、上級の過去問を、無料版でネットで探したり、古本屋で立ち読みしたり、買ったり、図書館で借りたり、立ち読みしたり、公式問題集をメルカリなり、ヤフオクで、買うと良い。で、受験してみよう。


次の道として
①webサイトとして、世界中に公開!
 自分のPCのみでの表示させるホームページの手順としては、上記HTML標準テキストで基本は大丈夫。
 他のPCから、スマホからも閲覧したい、知人、友人、SNSの知人、友人に見せたい!という事なら、

インターネット、サーバーのイメージ図(From: https://eng-entrance.com/web-server-mechanism)

今、試合形式のスポーツ、「サーブ」、「サーバー」と言ったスポーツ用語を使うスポーツを思い起こしてほしい。テニス、バレーボール、バドミントン、セパタクローのようなスポーツだ。

実は、このサーバ(またはサーバー)、スペルはserverである。英語である。
英単語には、ひとつ言葉から、スペルの語尾のつづりをちょこっと変えるだけで、名詞形と形容詞形と動詞形、副詞形と作れてしまう、(実際に作れるだけではなくて、みんな使ってるものとして現実にある。)
server:名詞。サービスしちゃう人
serve:動詞。サーブ。テニスのサーブと同じスペル。スペルが同じだけでは無く、辞書にも、テニスのサーブ、と書かれている。
service:名詞。サービス。

さて、テニスを一つ挙げてみる。サーブと、レシーブと言った行為と、サーバー、レシーバーと言った行為者として別単語があるだろう。

サーブするヒトがサーバー
レシーブするヒトがレシーバー

では、インターネットでのサーバ(サーバー)は、何かをサーブしている訳だ。HTMLページ、CSSファイル、などなど。。。(もっとITのスキルが上がれば、もっと書けるのだが、、、)である。一度に読者に、詰め込み過ぎないのが、私の良いところである。

サーバーにデータ(音楽、テキスト、Eメール、PDFファイル、wordファイル、excelファイル、他の種類も色々あるんです。もっとITのスキルが上がれば、(以下略))を上げるのが、アップロード。

ここのロードは、道のロードとは、綴り(つづ-り)、スペルが異なる。
英和辞書を引けば、loadの原義は、「道、旅、運搬」とある。

アップロード、up-loadと書く。
道のロードは、roadである。
load: コンピュータ用語で、データを、補助記憶装置から、主記憶装置に転記する、とある。テレビゲーム、スマホゲーム、PCゲームが好きなヒトならNow Loading,,,を見た事があるだろう。
【※】弾丸、フィルム、タバコなどの装填(量)、ひと詰め
put a new load in one's pipe 【one'sは所有格、myとかhisとか、herとか、theirとか、などなどである。】:(日本語訳)パイプに新しくタバコを詰める。

これでloadの第一義にある、「積み荷、一台分の積み荷、ひとかつぎ」なども、おおむね把握できるだろうか。。。

ダウンロードは、サーバーから、データを自分のコンピュータ、スマホ、タブレット、etcに、コピーする、転記することである。(down-load)


②ホームページ制作の技能を認定する試験

色々あるよ。基本的な事から出題されるものが、メンタル折れなくて良いよ。

ネット、特にヤフー知恵袋は、現職のヒトが、必要ない資格として、簡単な試験として挙げているだろうけど、気にしなくてよい。

なぜなら、例えば、英語のプロ通訳者が、英検4級合格しました。は、当然である。それを英検4級は必要ない、とは言わない。英検4級なり、TOEIC200点でも、必要ないとは、言わない。ただ、彼らプロからすれば、通過点として、英検4級とかTOEIC200点がであり、最終地点ではない。

それを、基本情報技術者試験が必要ないとか、応用情報技術者試験が必要とされないと言うのは、ちょっと問題発言だろう。必要とされない資格では無く、まだそれだけではスキルの十分な証明に足りない、のである。

同様に、かなり出来るプログラマーは、常識として、IPAの試験程度なら、ITパスポート試験なり、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、その上のレベル4を今受験しても当然合格点を取れるほどの知識・技能・アルゴリズムは、押さえている。

2chの元創設者のひろゆき氏だったり、他のネット民が、資格不要論を出しているが、必要ないという意味で言ったのではない。

ただ、彼らの今のオイシイポジションが、今まで過去に資格試験を受験しなくても得る事が出来た。それだけだ。(もしかしたら、細分化しているITの資格試験だから、ひろゆき氏であってもIPAのレベル4の資格試験を受験したら不得手な分野に不合格になってしまうかもしれないが、それはそれでワタクシ個人的に見てみたい気もする。)

と、いう事だ。
同様にプロの英語の通訳者が、英検を受験したことも無くても、今受けたら無勉で、受かっちゃうのは当然である。

①webサイトとして、世界中に公開!は、次回に続く!

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