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数年ぶりにPOMERA DM100を使ってみたら意外と快適だった
noteを始めたのをきっかけに、思い立って引き出しの奥で塩漬けとなっていたキングジムのPOMERAを引っ張り出してきた。
もうとっくに販売終了となっている旧モデル、DM100。
後継機DM200もすでに終了し、現行モデルはDM250とのこと。
簡単に言えば、WEB閲覧もメールも出来ない小型のワープロ。
出来ることは、文字を打つだけ。
実はDM100以前更に古いPOMERA初号機DM10も使っていて、まだスマホに今ほどの機能がなかった頃(どころか自分は当時ガラケー)は、POMERAをブログ等の文書作成や読書日記的なテキストのアウトプットに利用していた。
単三電池を装填し何年ぶりかに電源を入れると、無事に画面が点灯。内蔵メモリの中には10年以上眠っていた文章(2009〜2011頃のもの)が残っていて、中には恐らく誰かの文体を真似たつもりであろう赤面必至のテキストファイルも残っていた。とは言え、10年ちょっと前になる当時の自分の思考を垣間見るのは、タイムカプセルを掘り起こすようで面白かったり。
そんなポメラのメリットは
・Web接続出来ないのでテキスト入力に集中出来る。
・電池持ち。(DM100は単三電池仕様。とにかく減らない)
・1GBのSDカードが死ぬまで使えそう。
・堅牢。(購入から約10年、数年ぶりの使用も問題なし)
まだ見つかりそうだけど、ぱっと思いつくのはこんな感じ。
実際このnoteのテキストを打っているけど邪念入りにくくて文字入力も意外と快適。QRコードでスマホへ取り込みっていうのもかなり変化球ではあるけど、意外と良い。
まぁニッチな存在なのは百も承知で、前回の「RICOH GR Digital Ⅳ」同様に「どう生きたいのか」なのです。
数年寝かせたPOMERA、非常に味わい深い。
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