留置場から保釈されて思った事・気を付ける事
どうも。被告人Tです。
留置生活から抜け出すために保釈申請し無事出れたときに思う事。
それは自由って素晴らしいという事。弁護士先生への感謝。優しい担当官への感謝。
好きなものが買えて、電話出来て、LINEが出来て、テレビが見れて。
でも一番素晴らしいと思ったのは手錠無しで外に出れる事です。
本当に感動しました。あぁ。手首に手錠が無い。縄で繋がれてない。
留置生活では何処へ行くのも手錠+縄がセットです。
それが無いだけで泣きそうな気持ちになりますし嬉しい気持ちになりますし。まぁ泣かなかったですがね。
弁護士先生には感謝の気持ちを伝えました。
保釈決定が下されると留置されてる警察署にファックスで通知されるのですが基本的には担当官からは伝えてくれない様です。
ただ自分が入っていた所は結構優しい担当官ばかりで、やんわりとなんとなく。遠回しに教えてくれました。
まぁ気付かない人は気付かないですが、世間話の中で「どこどこ行きたいですねぇ」「何々食べたいですねぇ」という話をすると「もう少しで出来るじゃないか」と言われたりします。
世間話が終わった後に、「ん?さっきの言い回しはなんだ?出来るって言ったよな?」と思いました。が。
その後、彼女が急に面会に来て「保釈通ったって聞いたよ!何時になるか分からないらしいけど待ってるから!」と来た訳です。
こっちとしては、は?マジで?本当に?と疑ってましたが面会立会いの担当者をチラ見すると、ウンウンと頷いています。
そして15時前後に晴れて自由を手に入れたのでした。
普通に伝えてくれない理由としては自分の考えですが、他の留置人への配慮や抗告を受けた時にショックを受けない様にする為の配慮かなと思います。※却下の通知は普通に見せに来ます。
裁判もまだ終わっていないので気を付けなくてはならない事が多々ありますが中で判決を待つのと外で待つのは雲泥の差がありますよね。
保釈後に気を付けて欲しい点は
・裁判所、又は、自分で出してある保釈条件を破らないこと。
・犯罪の上書きをしないこと。
・大怪我、大病を負わないこと。
・裁判所からの郵送物は必ず受けとること。
折角、自由を手に入れたんですからルールを守って身体に気を付け裁判を行いましょう。
ルールを犯すと場合によっては裁判での情状を得られない可能性もあります。