VS 新居
選択肢がなかったんです
条件に当てはまる物件は一軒しかみつからなかったんです
なので内見もせずに決めました
どーせそこになるんだから、良かろうが悪かろうが変わらないと
ならいっそ当日の楽しみにしてしまえと
2016年7月にフルリノベーション済み!
とか書いてあったんで油断してました
紆余曲折ありながらも死ぬ思いで鍵を手にいれた僕は
まずは手でも洗うか
と洗面台へ
キュッ
じゃぶじゃぶ
シトシト
ん?
じゃぶじゃぶ
シトシトシトシトシト!!
なんやあぁぁあああ!?
あえてもう一度文章にしてみましたが排水ホースがバックリいってました
(どんな細かいことでもいいんで気になることあったらすぐ言ってくださいね!)
管理会社の人の言葉が浮かぶ
「すいません!排水ホースがっっ!」
即テレフォン
これが賃貸では結構重要だったりする
「こちらで業者を手配しておきます!費用もこちらでもちます!入居早々すいません!」
そー下手に出られては文句も言えなくなってしまうがな
そして翌日午前中に業者が来てサッと直して事なきを得た
午後
午前中にホースも直し、午後には東京ガスが来る
引っ越し直後はやはりなにかと忙しい
東電は最早信用ならないので東京ガスに電気もお願いする算段だ(この事が後に嵐を呼ぶ)
ガスは滞りなく開通した
ただ、台所に付いてたガス漏れ感知器が無価値であると告げられた
漏れて感知しても警報しないらしい
なんなんすかねこの機械w
とか言っていた
こっちが訊きたいわ
そして事件は風呂場で起きた
ガスの人が温水の蛇口をひねると変なとこから水がチョロチョロ……
「これは水道局呼んだ方がいいかもしれませんね」
さっき帰っちゃったけど?!
まさか水回りが二ヶ所もやられてる物件だったとは。何がフルリノベーションじゃ
仕方なく管理会社に電話するも
「1度に報告してくださいよ……」
しらんがな!!お前らの管理が杜撰なんじゃ!!
まだある……きっとこの家まだなんかある……
と、幕を開けた新生活
玄関前に恐ろしく狭い柵があったり
どこにもつながってない迷いの庭があったり
押し入れの奥に封印された扉があったりするけれど
以前と比べればはるかにマシ
牛タンと絨毯
外とカマクラ
ハンバーガーとハンガー
ぐらい違います
家が安定すると気持ちも穏やかになるんですね
以前よりだいぶ毒を吐く頻度が減った気がします
ただ
ここに至るまでにあったいろんなことは全部書いておきたいと思います
戒めとして
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