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私のロックンローラー

今日もタイトル負けしそうですが懲りずに参ります笑

お洋服とかバッグとか、車やアクセサリー、様々なものがありますし、夫々にとの時代のトレンドってあるじゃないですか。

私がしている仕事で言うと、今は随分分かりにくくなったけど、ニュアンスネイルと呼ばれるジャンルが現在だとトレンドです。

人の好みって不思議で、なんとなくそのトレンドにのっかっていくところありますよね。

「昔は好みじゃなかったのに今は好き」

とかね。

私にもそういうのあります。

でもね、どんなトレンドがあっても自分がかっこいいなと思ったものは誰に何と言われようとかっこいいんです。

ふと懐かしい感覚を思い出したので今日はそれを綴りたいと思います。


昔ね、バンドを始めたくらいの頃、クラシックギターは叔母のおさがりをもらっていじっていたんです。

何弾いてたかっていうと、本屋さんで買った教本にのってた井上陽水さんの夢の中へです。

14,5歳で井上陽水は粋でしょ笑

クラシックのピアノは習っていたので譜面があれば弾けますが、JAMみたいな粋なことはできません。コードわからないし。

クラシックギターって弦も太いし、ネックも太いからコードを抑えるの大変なんですね。

それに、私はバンドに憧れていたからエレキギターが欲しかったんです。

先輩に連れられていった楽器屋さんで、いよいよそのエレキギターを買うってなったとき、ギブソンとかフェンダーとか世界的に有名なメーカーしか知らないし、そういったギターはお高いから買えるわけもなく。

「はじめは見た目で選ぶのが大事だよ」

と店員さんに言われ店内を見渡し、手が届きそうなもので見た目が好みなものをと探してみました。

するとね、あったんですよ。

これは格好いいなというギターが。

結局わたしはそれを購入しました。

私は最高にかっこいいと思ったし、なんせビビッときたのでもうこの子しかいないと思ったのですが、

よく見たらRickenbacker620のコピーモデルでした。

リッケンバッカー620って椎名林檎さんの丸の内サディスティックの歌詞にも出てきます。彼女も確か愛用してたはず。

モノトーンのちょっと丸っとしたレスポールタイプのギターです。

椎名林檎さん好きだし、テンション上がったんですが、よく見てみるとRickenbackerというロゴが入る部分にRock’nrollerって入っていたんです。

ロックンローラーて笑


でもね、このRock'nroller、私にとったらすごくかっこいいので大満足でした。

相当いじられましたけどね笑

ライブにも数回一緒に出ました。今も手元にあります。

Rock'nrollerのかっこよさは現在も健在です笑


自分の思うかっこいいっていう感情は大事だなとふと、部屋の片隅に置かれたRock'nrollerを見て思う今夜です。


これからもそういう感覚は大切にしていきたいです。

きっと皆さまにもおありでしょう。

かっこいいもんはかっこいいんです。


そんな今日のnoteでございました。

では皆様また明日に。

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