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防犯カメラの映画
本日は映画のお話です。
タイトルにあります通り、防犯カメラがテーマといいますかキーとなる作品をご紹介したいと思います。
映画監督に詳しいとか、評論ができるほどいっぱい作品見てるとか、そういうのではないです。
単純に過去みた映画の中で印象に残っているものをご紹介するといったノリですので、いつも通り緩っと構えておいていただけてたらと思います。
では参ります。
本日ご紹介するのは「LOOK」という映画。
ご存知ですかね?
これを見たのは随分前なのですが、何とも言えない面白さと恐怖感、そしてリアルさが印象的でして忘れられずにおります。
この映画は、2007年アメリカの作品だそうで、監督はアダム・リフキンさん。
今もれなく調べながら書いてます。私のレビューは学びながら行うスタイルのようです(笑)
で、この作品、なんと全編監視カメラによる映像で構成された作品なんですよ。すごいでしょ。
これは面白いなと思い拝見したわけです。
監視カメラで撮影されたというだけあって、物語はリアルなそこに映る人たちの日常という感じです。
日常における人々の決定的瞬間とでもいったらいいのか、そういう瞬間を繋ぎ合わせて、何人かのドキュメンタリーを見ているような、そんな感じの作品なんです。
よくある、主人公がどーんといて、恋人役、敵役がいるみたいな分かりやすい設定ではないものの、ちゃんと物語が分かるんですよ。
なんだか淡々と日常が進んでいく時間軸で、妙にリアルで身近に感じるシリアスさが気持ち悪くて面白いんですね。
監視カメラはそこで起きている日常を時に無慈悲にも記録し続ける。
そんな感覚もありました。某映画サイトには「異色サスペンス」という紹介がされてましたが、正にそれという感じです。
この作品は物語も面白いんですが、とにかく映像の時間の流れと空気管が異様で凄いです。
私は「ちょっとだけ口開けて真剣に見ちゃった!」てなりました。
もしご興味ありましたら是非ご覧ください。
監視カメラ、現在は日本もだいぶ増えてきましたね。至る所にありますし。
意識はしてなくても、我々結構日常的に撮影されてますよ。
私の車にもドライブレコーダーが付いておりますが、LOOKの記憶があるもので、うっかり様子がおかしいこと言えないなぁと静かにプレッシャーを感じています(笑)
今日は緩めの紹介noteでしたね。
レビューって難しいなとまた一つ学びました。
レビュー力も上げたいので頑張りますね。
さて本日もお疲れ様でございました。
では皆様また明日に。