サッカー指導者としての誇りと在り方
こんにちは!指導者2年生の油井です!
まず今日は2点報告があります。まず1つ目は先日執筆した僕の記事がこちらに紹介されました!
社会人1年目でまだまだ学んでいる段階の僕ですが、このように記事紹介されるのは非常に光栄です。今後も社会人としての経験を活かして多くのことを話せればなと思います。そして少しでも社会に貢献できるように日々精進していきますので今後ともよろしくお願い致します。
2つ目はTwitterでは報告しましたが、この度FunabashiUnitedの監督に就任することが決定しました!
一応裏話としてお話は随分前からもらっていたんですが、仕事でそんなに関われないということで断っていました。しかし、ダイレクターの橋本龍来と代表の浜口氏からそれでもとのことだったので、この度この大役を引き受けました。ちなみにその電話は夜電で凄く盛り上がり、この翌日にGKをやって盛大にポカりました。つまりあのミスは・・・笑
とはいえ、先述の通り僕自身社会人なのでジュニアユースとジュニアがメインの活動で、そちらを優先するのでガッツリ関われないのですが、関わる時には全力でチームの期待に添えるように頑張っていきますので応援よろしくお願いします。まあジュニアユースもジュニアも社会人もやるときは100%でやって子どもたち、選手と一緒に僕自信も成長してみせますよ。
さて、今日は散々書いているかもしれないんですが僕が、指導者として誇りと在りたい理想の姿について書きたいと思います。まあ散々書いているんですけど、書いている視点の角度が違うので実質初めて書くことだと思います。
ジュニアとジュニアユースを見ていると面白いもので、自分の価値観のブラッシュアップや指導観の形成が少しずつできてきました。まあ週7回現場に立ってれば当たり前のことなのかもしれませんが。まずジュニアユースを見ている時に
「ジュニアで何をやってきたんだろう・・・」
っていう声を時々聞きます。まあこれは自チームに限ったことではなく、結構聞きます。ただ僕はジュニアの人間で、しかもジュニアのほうが経験も少々の実績があるので難しいことでこれに対しては半分責任を感じ、半分難しさを感じます。
僕自身ジュニアもジュニアユースも指導者としてそれぞれの難しさがあると思います。まずジュニアに関しては6年間という長い月日がありますが、タスクは1番多く、最優先事項は育成ではなく普及だと思います。ましてや習い事や余暇などが充実している日本では競合相手が数多いです。もちろんクラブやスクールによって育成を強化できる環境もありますし、より競技的な側面で成長を図ることができます。ただ、基本的なクラブやスクールはまず普及のフェーズに多くの時間をかけます。僕もその1人です。
これは余談ですが東京都のジュニアのチームはプレー原則ガッツリ落とし込むチームが多いように感じます。それこそU-8でビルドアップ落とし込んだりしてますし、指導者のサッカー用語がガンガン飛び回ってます。パラレラとかアイソレーションとか。
逆に今ジュニアユースで関わっている埼玉県のジュニアはジュニアユースの子どもを見ての雑感ですが、個人にフォーカスしているチームが多いのかなと思います。なので基礎技術はそれなりに高いと思いますし上手い子は多いです。逆に都内のジュニア(全てではないが)で育った子はサッカーの知識をそこそこ持った状態だが、個が伸びていないというケースが多いように感じます。違う地域で指導をするとその地域性が出て、面白いですよね。笑
話を戻します。僕自身週2回ジュニアで指導をしていて仮にも低学年のメインです。指導者としてはまだまだ未熟者であるという自負はしていますが、これでも指導者としてのプライドは高いんです。僕自身杉並区で1番低学年にサッカーを楽しませる自信がありますし、これからも杉並区で1番楽しませる低学年の指導者で在りたいと思います。去年入会してくれた17人は今年も誰も辞めずに継続しました。そして今年は述べ13人の子どもが入会してくれました。体験の子の入会率は今の所100%です。もちろん僕の指導が特段に良いわけでもないですし、子どもたちや環境に感謝しなければいけないのですがただ低学年責任者2年目として
「子どもたちにサッカーを楽しませる環境作り」
はできていると思います。そして来月に2年生の大会があるので、杉並区1サッカーを楽しんできた子どもたちのパフォーマンスを向上させます。楽しませながら。
ジュニアユースはより競技職が強くなりますが、競技と育成の両立。そして反抗期などが訪れてその時の対応が難しくなると思います。そんなジュニアユースは週5回関わっていて子どもたちにとって親と担任の先生の次に関わっている大人だと思いますし、彼らは多分1番フランクに話せる大人なが僕な気がします。年齢的に。っていうか多分何人か舐めてる笑。そんなジュニアユースで意識していることは常に彼らの味方で在りたいということです。正直ジュニアの楽しませるより深堀りできてませんが。
味方で在りたいと言うのは正直難しいんですよね。そもそも彼らの敵なんて基本はいないんだし、大半は味方なんです。ただ味方は味方でも厳しい要求をしたり時に理不尽に見舞われるときもあるんです。っていうか指導者ってそこそこの理不尽は必要だと思いますし、僕も時に理不尽なときがあります。セルフジャッジに対しては特に理不尽だと思います。ただサッカーをする以上ミスをする時もありますし、それが原因で負けるときもあります。そういう時に罵倒しまくる人もいれば熱意を持ってボードを持って説明する人もいると思います。それぞれで良いんですが、そんなもんミスした本人が1番自覚してるしショックも受けている。その時ミスした選手の心情は多くの場合孤独であると思います。そういう時に無言で抱きしめられるように、
「お前よく頑張ったよ。」
っていうメッセージを込めて。そういう時もそうだし、彼らの人生で迷ったときや困った時に気軽に話せるような身近な指導者で在りたいです。僕自身彼らに幸せになってほしいんです。まあジュニアの子ももちろんそうですけど。そして幸せになってもらうために人格面でもっと自己決定能力を高められるように接していきたいです。そのために明日からまた試行錯誤します。
最後までご試読ありがとうございました!取り敢えず今後はジュニアユース、ジュニア、社会人の3本軸で指導者として引き続き成長していきます!今後とも宜しくお願い致します!!!