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1880年創業の再保険会社ミュンヘン再保険の人的資本開示!ドイツ企業の人的資本開示第17弾

自己紹介

4,400社30万人のお客様が使うミツカリ適性検査のミツカリ代表。社会全体の適材適所を目指して邁進しております。4児👦👦👦👧の父で子供好き。教えることで教えて頂くことが生き甲斐の多動人間。下記の本からドイツ企業DAXの人的資本開示が進んでいることを知り決算資料を見ていく企画第17弾(以前の記事はこちら)。

今回はミュンヘン再保険

ドイツのミュンヘンに本拠地を構えるミュンヘン再保険。ミューニックリーとも呼ばれている1880年創業の老舗保険会社。人的資本開示のレポートは

こちらのSustainability Reportが該当します。140ページのレポート全体のうちのP70-87ページのemployee部分に記載があります。またAnnexにも人事全体の数値がまとまっていっる

いくつかレポートの中で印象的なだったもののスクショを。

Ambition2025というゴールの中で2021の状況をそれぞれの項目で記載
こちらは人的資本に関わる項目
地域性別年齢別の従業員データ


感じたこと

国籍におけるダイバーシティをしっかりと目標に記載している企業は少ない中で、そこも目標にしている点が気づきだった。
エンゲージメントサーベイに関する記述もあるが「よくできた!」ところが記載され、どういう課題があってそこを直すことでこう良くなるというメッセージは強く感じられなかった(私自身の英語力の問題?)。
総じて硬い内容に感じられました。金融といっても資本市場の要請を色濃く受けているドイツ銀行(証券も大きな事業、過去記事はこちら)とは結構差が大きいなという印象でした!

こちらの内容の総まとめ的(DAX40銘柄見ていく内容)なウェビナーも開催しますのでよろしければ下記よりご参加ください!


自己分析、教育、自己啓発などの情報を引き続き発信していきますので、気に入っていただけたら是非是非サポートいただけたら嬉しいです!