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<文系で統計検定2級合格くらいを目指す人向け>統計の本を書くまでに自分が読んだ本や無料コンテンツ

自己紹介

こんにちは表と申します。普段はミツカリというHRTechのSaaS企業を経営しています。仕事柄お客様のデータを分析することも多く、統計の学びを深め、学ぶために講師などもやっているなかで1,500名以上の方に講師として語っております。そして統計の本を出すことになりました。Kindle版はすでに11/26からダウンロード可能に。紙の書籍は12/1発売です!

今回の記事の想定読者

今回の記事は

・自分で分析を多少はする可能性がある

・RやpythonよりはExcelの分析で十分(将来的に使う可能性はゼロではない)

・(ある程度自分で手を動かさないと覚えられんだろ!!)

という方向けです。わかりやすく具体例で言うと

「文系で統計検定2級合格を目指す方」

かなと思います。

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逆に

・理系的な専門書を読むのは嫌いじゃない

・ビジュアルで理解するより、より正確に順を追って理解したい

という方向けの記事ではないですのでご注意!

今まで統計を自分で学ぶ中で文系の自分が読んだ本を共有していきます!

#1

t検定までを中学校までの数学で理解できるという内容。削ぎ落とす美学を感じる名著。

#2

小島先生のベイズ編。こちらも無駄なくベイズの基本的な発想が学べる。

#3

エクセルでビジネスの場面の分析利用をイメージするのにとてもよかった。

#4

流石に一度は大学の教科書的なものをと思い読んだ記憶。なんども心折れそうになったが読んだ後の感動すらある一冊。やっぱり理系的な教科書は読まなあかんのはわかるけど苦手。

#5

少女漫画っぽい表紙を移動の電車の中で読むのにカバーを外して読んでいたのが懐かしい。内容が実は結構ハード。手計算に近い状態で回帰分析をどうやってやるかを憧れの人と話をするという温かい文脈の中で学べる。個人的にはめちゃくちゃ印象に残っている刺さった一冊。

#6

上記の因子分析編。ケーキ屋さんの売り上げアップという柔らかなお題を通じてガチンコの因子分析が理解できる。因子分析の概要を理解したいという人にはめちゃくちゃおすすめの一冊。

#7

テストのために勉強するので燃える方も多いはず。私はそうでした。そこで統計検定を仲間と勉強しながら受けました。その問題集がこちら。私が受けた時はこの一つ前の問題集でした。この検定はかなり網羅的に勉強できるので受験を非常におすすめできます。

特に実際のデータを使って分析するというシーンと普段の勉強が結びつかないこともある中で、様々な事例も問題として体験できました。ただ基本は問題集なので、一定の知識つけておくなど、ある程度のベースを作っておいてからスタートの方が良い方も多いと思います(表の今回のゴリラ統計本のベースとなった講義は統計検定2級や3級の準備にもよいとコメントを何度か頂いたことがあります!ゴリラ統計本も特にビジュアルや具体例で統計の概要を掴んでから学んだ方が頭に入るタイプにはおすすめです)。

#8

最初に掲げた4象限の右上で特に統計分析などを学術的な場面とかで利用する方にはおすすめ。とはいえ標準偏差とかの用語は理解したベースでやらないとRの理解と統計を同時に進めるのは私はあんまりおすすめではないかなと思いました。

無料コンテンツ

個人的には海外大学などでも基本書などでも使われる

こちらの

『データ分析のための統計学入門』

の翻訳版の公開は衝撃でした。一通り学問的に学ぶのでであればこの一冊を読み込んでいくので事足りるのではないかなと。ただ一般的に理系の学部などで読むような固めの本が苦手だと結構読みづらく感じると思います。

ビジュアルで習っていくという内容がお好きであれば下記など。

滋賀大学さんの講義も統計を教え始めてしばらくしたタイミングで復習的な位置付けで受講。新しい発見もたくさんありました。統計って忘れやすかったり、きちんと理解し切るのが難しかったりするので基礎を復習することが効果が出やすい学問じゃないかなと思ってます。特に私は大枠掴んで何度も何度も上から塗って理解していかないといけない、時間がかかるタイプだからというのもあると思います。

また最近だと

この題材のように、左上の象限にあたる人には自分でどんどん学んでいけるサイトやコンテンツのリリースはとても多いしこれからも一流大学の授業などどんどん公開されていくので右上の象限の人がどんどん学びを深める機会は増えていくだろうなと思ってます。

右上の象限から左上の象限への移動を増やしたい

私は自分の本では、例えばビジネススクールなどに通っていたり仕事の中で分析系の業務をしなければいけない人や統計検定を受ける必要が出た人向けに、データ分析の初歩をExcelで行えるようなるまでをイメージして書いています。また私の持論では統計は概要を理解したつもりになっても結局手を動かさないと忘れちゃうので概要の理解も自分で分析しながらやると効率がよいというスタンスです。

そして私自身がそうであったように

文系でもExcelでの分析ができるようになったために、Excelではやりづらいロジスティック回帰分析やクラスタリングや機械学習などに興味をもちRも学び始めるというような流れ

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つまりこの図の赤い矢印を生み出すきっかけになりたい!

よろしければ

#ゴリラ統計 こと

「ゴリラ部長が教えてくれた統計の「超」入門」

よろしくお願いいたします!


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人生の転機に読むノート
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