Spiral Life
こんばんは。生きてます。というわけで Spiral Life です。
バンドブームの頃の人気バンドの一つ BAKU の車谷氏が BAKU 解散後に結成したユニット。というイメージが当時から合った。でも BAKU とは全く音楽性が違うおしゃれなサウンドに。
初期の頃はわりと「渋谷系」っぽいポップなギターサウンド。本人たちは否定しいたらしいけど、渋谷系っぽい。ジャケットのデザインなんかも、それ。そして男性二人組のギターポップユニットということでどうしてもフリッパーズギターを思い出してしまう。どちらもレーベルはポリスター。
この『Game Over』も爽やかな曲。爽やかなのだが、結構海外の曲を模倣していると当時から言われていた。『Game Over』のイントロは The Monkees『Last Train To Clarksville』とほぼ同じ。とはいえ『Game Over』の副題は「魅惑のモンキー・マジック」というのだから確信犯。ということで毀誉褒貶あるユニットではあるが、僕は好きで聴いていました。
タワレコのキャンペーンソングに使われた『Why Don't You Come with ME?』は歪んだギター音の激しい曲。このように活動期間中に何度も音楽性が変わった。僕は歪んだ音の方が好き。
『GARDEN』は彼らにとって最後のシングル曲。これもかっこいい。あの頃、こういうおしゃれなネオグランジみたいなユニットってあまり日本にいなかったので、個人的にはハマった。
しかし1996年に彼らは解散し、車谷氏はソロユニット「AIR」として活動を始めた。1stアルバム『WEAR Off』を購入してよく聴いていた。
「AIR」として2008年まで活動し、その後は「Laika Came Back」として活動を続けているようだ。
スピードワゴン小沢氏と車谷氏がYouTube番組で対談してるっぽい。しかも去年。アラフィフなのに若いな。