”物足りなさ”が恋愛を長続きさせる。

今を時めく若手の俳優や女優を起用しても、一向に視聴率に結果の出ない民放各局をしり目に、キャストや脚本家に関わらず安定した高視聴率を稼いでいるNHKの朝ドラ。

ドラマ=週1=1時間=3か月=11話が当たり前だった民放各局のドラマとは一線を画し、毎日=15分=半年間という民放ではありえないタイムスケジュールで放送されている。

民放ドラマが視聴率を稼げないか!?っと言えばそうではない。

半沢直樹のような社会派ドラマが、歴代高視聴率ドラマの視聴率を塗り替える現象も起きている。

そもそも視聴率の測定の仕方事態に疑問符はあるけれど、結局のところ、ドラマで視聴率を稼ぐには、「如何に次回の放送を待ち遠しい」と思わせられるか?

この1点に尽きると思っています。

次回の放送を待ち遠しいと感情的に思わせるのは凄く難しい手段かも知れない。

待ち遠しいと言う事は、その放送時間内は充実していることが前提です。何とも思わないドラマを待ち遠しいとは思わないから、ある程度感情移入していて、でも1話45分でお腹一杯にさせない手法。

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