【心地よく生きる】それが私が考えるキャリアビルディングと独立する方法★
「女性のキャリアと独立」について考える時、私にとってそれは、どのような状況下においても、【自分に選択肢があるか】がキーポイントになっています。
そしてその【選択肢】は、ものごとの捉え方によって作り出すことができると考えています😃
ここで皆様に【選択肢を持つことの重要性】をお伝えするのは、過去の私には不可能と言われたことを叶えた経験があるからです。
なぜ叶えることが出来たのか
それは、【自分の可能性を信じる方が、諦めるよりも心地が良かった】からです🌱
私はシンガポール航空の客室乗務員になる夢を叶え、第一希望の会社に総合職として転職することが出来ました。
しかし、そのどちらのキャリアも当時の私が叶えるには【一般的には叶えるのは難しい】と言われていました😭
一番大きな壁だったのは、中学生の時に燃え尽き症候群になり、自律神経のバランスを崩し、心と体のコントロールが困難になった経験です。
その頃の学力は一気に落ちてしまいました。
17歳で留学に行ってから、必死で勉強をして大学に進学しましたが、当時国際線客室乗務員に合格するのはエアライン学科がある大学生がメイン。
私は教育大学に進学したので、在学中に客室乗務員に内定した先輩は【0名】でした。
それでも私はどうしても客室乗務員になりたかった。
大学には英語の教員になる目標で入学しましたが
19歳の時に、ニュージーランド留学に行く際に乗ったシンガポール航空で運命が変わりました✈️
「サロンケバヤ」というインドネシアの民族衣装に身をつつんだ日本人客室乗務員(みすずさん)が、外国人の客室乗務員に囲まれて、凛とした姿で英語を普通に使って仕事をされている姿を目にしたからです🍀
写真:みすずさんと19歳の私★
機内でお話しする時間を頂き、シンガポール航空の客室乗務員の生活を聞き、更にビックリ!
大学を卒業してすぐにシンガポールに移住、家も自ら探し、同期と協力して海外生活を送っていると聞き、素直に「かっこいいー!!」と思いました🎵
【私が目指したい生き方だ!】と思いました。
自ら海外の扉を開き、日本人の心とホスピタリティーを大切にしながら、他国から集まる同僚、乗客の中で誇りをもって働く、みすずさんのようになりたい。
そう強く思いました。
それからは毎日が夢を叶える為に無我夢中。
そうなると、周りの目を気にすることよりも、一つでも多くのことに着手することで頭がいっぱいでした❗
不思議ちゃんに見えたと思います😂
自信が無くなりそうな時は、アルバイトで貯めたお金で飛行機に乗って、ANA,JALの安全啓発センター、整備場や空港に行っては【夢を諦める方が辛い】ということを再確認していました。
自分にとって大きなハードルに挑むのは辛い時もあります。
先が見えない不安があっても、泣きながらでも一歩づつ進んでいこうと決めました。
そして、その方が自分にとって心地がいい。
「~だから、それは難しい。」という【諦める理由】に私は違和感を感じたらからです。
人も、環境も常に変化していく物。
【今の私には難しいかもしれないけど、それを変えるチャンスを探すかどうかは自分次第】
結局、自分の中に選択肢はあるのだと思います。
そして、奇跡が起きました。
19歳でシンガポール航空に乗り、「本当に叶えたい夢」を見つけてから2年後のことです。
私はドキドキしながら、シンガポール航空の面接に行きました。
志望動機を聞かれ、憧れのみすずさんのお話しをしたら、面接官の方がハッとした顔で「あなたなのね❗」と言われました。
なんと、その面接官の方は、みすずさんと仲良しの先輩で、私が機内でみすずさんにお渡しした手紙のこともご存じだったのです✈️
みすずさんにお会いした感動をお伝えしたいと思い、機内で書いてお渡しした手紙をみすずさんが持っていてくださったとのこと😭💕
この事が合格に直接繋がったのかは分かりません。
しかし、私にとってこの出来事は、自分で起こした行動によって将来のストーリーが作られていく事を実感する大切な経験になりました💌
一般的な情報や、周囲が自分のことを心配するからこそかけてくれる言葉には【諦めていいよ。という優しさがあります。】
周囲の方への感謝の気持ちは持ちつつ、人生の選択は【自分の判断だ】だと誇りを持てる選択をしていきたい。
それが、私にとってのキャリア形成であり、独立することの基盤になっています。
そして、そこに常に選択肢があるように努力を続けていきたいです❗
(写真: ラストフライト 多国籍のクルー、乗客と一緒にハッピーフライトを作る日々、本当に楽しかった✈️)
(写真:ラストフライトを終えたら、シンガポールのチャンギ空港で同期と後輩がサプライズで迎えてくれました😭)
長文お読み頂き、ありがとうございました🙇
次回は【これからについて】ノートに纏めたいと思います🎵