月額1000円でGPT-4 TurboとClaude3 Opusが使える「Autoron」!無料登録でお試しも可能
月額1,000円で、GPT-4 TurboとClaude3 Opusが使えるという「Autoron」。
実際に登録して、使ってみました。
コストを抑えて、GPT-4 TurboやClaude3 Opusが使いたい!
ライター界隈でも「GPT-4を使ってるよ」という人が増えてきた今日この頃。
私も遅ればせながら、情報収集やアイディア出しなどに使い始めました。
そんな中で聞こえてきたのが「Claude3」への賞賛の声。
「文章が自然!しかも速い!」
えっ、そんなにすごいの!?これは試してみたい。
でも、両方使うのはコスト的に厳しい・・・。
Claude3もChatGPTも無料で使えるモデルもありますが、どうせなら高性能なモデルを使いたいですよね。
それぞれ上位のモデルが使える有料プランを契約するとなると、結構なお値段になります。
ちなみに、GPT-4 TurboがChatGPT Plusで利用できるようになったのは最近。
Claude3を使ってみたいなー。契約してみようかなーと悩んでいる時に、「Autoron(オートロン)」というサービスがあることを知りました。
Autoronは、「GPT-4 Turbo」と「Claude3 Opus」の両方が使えるんです。
Autoronとは
Autoronとは、株式会社ランサーズがリリースしたAI生成ツールです。
株式会社ランサーズと言えば、フリーランスの方にはお馴染みのマッチングサービス「Lancers」や、メンターとメンティーを結ぶ「MENTA」を展開している企業ですね。
Autoronには、「AIアシスタント」という機能があり、事前にプロンプトを登録しておくことができます。
毎回面倒なプロンプトを入力する手間が省け、効率よく業務が進められるのが魅力。
そして、GPT-4 TurboとClaude3 Opusが使えます。
Autoronは、生成AIを利用したいと思いながらも導入できていないという企業が多い中、企業の利用を推進する目的で開発されたそうです。
複数アカウントで利用可能なプランもあり、従業員同士でAIアシスタントの共有もできます。
使ってみるとわかりますが、操作が簡単で指示が出しやすいため、生成AIに慣れていない人にもおすすめです。
Autoronはチケット制で、月額会費に応じた数のチケットが付与され、使った分だけチケットが消費される仕組みになっています。
一番リーズナブルな「スターター」プラン(1000円/月)で使えるのは、1000チケット。
どのくらいチケットが必要かは、使用するモデルや内容、利用回数によるので使ってみないとわからないですね。
無料登録で30チケットが付与される
最初は会員登録をすると、無料で30チケット付与されます。
まずは登録をして、30チケットで使用感を確かめてみるといいかも。
会員登録の方法
Autoronの会員登録の方法は以下の記事で解説しています。
Autoronを実際に使ってみた!
早速、登録時に付与された30チケットを使っていきます。
ホーム画面には、AIアシスタントの一覧が表示されています。
自分でAIアシスタントを追加しなくても、最初から用意されているものを使うことができるんですね。
これは初心者にはありがたい!
豊富なAIアシスタントがすぐに使える
AIアシスタントの一覧から、「文章作成」というタブをクリックしてみました。
ブログ記事を作成とか、文章チェッカーとか色々ありますね。
SEO記事はないかな?
おっ、マーケティングのタブにSEOキーワード案がありました。
ペルソナ分析もありますね!
指示の出し方に迷っても例文があるから安心
まずは、SEOキーワード案を使ってみましょう。
任意のAIアシスタントをクリックすると、メッセージの入力欄が表示され、そこから指示が送れるようになっています。
指示内容の例文も親切に書いてありますね!
メッセージ入力欄の下には、ドロップダウンリストがあり、ここでChatGPTやClaude選ぶことができます。
やはり高性能と言われる「GPT-4 Turbo」や「Claude3 Opus」は、「高チケット消費」と書かれています。
この2つは、チケットを多く使うようですね。
最初は、Claude3 Opusで!
30で大丈夫かな?足りるかしら・・・。
ドキドキ・・・。
まずは、例文を参考に指示を出してみます。
今ちょうどマッチングアプリのSEO記事を書いているので、こんな指示を出してみました。
指示はとてもシンプル。
細かい指示を出さない状態で、どのくらいの精度のものを出してくれるのでしょうか。
恐る恐る送信してみたところ、どんどん結果が出力されていきます。
出てきたのがこちら。
メインキーワードとサブキーワード、そして理由も入れてくれていますね。
結構たくさん案を上げてくれました。
数は指定すればよかったかな・・・。
すごいチケット消費してたらどうしようと思いつつ、チケット数をチェックしてみると、
残り17.7!!
これで12.3チケットを消費したようです。
まだ使えますね。
せっかくだから、GPT-4 Turboでも同じ指示を出してみます。
どんな違いが出るのでしょう。
おお・・・!!
説得力のある理由を上げてくれているような。
しかもニッチキーワードまで。
ここで残りのチケットを見てみると、残り9.8!!
使用したチケットは7.9ですね。
GPTの方が使用チケットが少ない。
そして、Claudeよりも出力に少し時間がかかったかな?
2つを比べると共通するところもありますが、ところどころ違っています。
そこまで細かく指示をしなくても、理由を添えて、両者しっかりと案を出してくれました。
結果を比較して、いいとこ取りしていけば良さそうですね。
チケットを使い切っても、低速度で使える!
こんな感じで使っていくと、30チケットはあっという間。
しかし、Autoronの雰囲気を掴むには十分かなと思います。
ちなみに、チケットを使い切ると、以下のように速度制限のメッセージが表示されます。
この状態になると、OpusとTurboは、グレーアウトして選べなくなっています。
チケットがなくなったら、完全に使えなくなるのかと思いきや、速度は遅くなった状態での使用は可能なんですね。
Autoronは生成AIに慣れていない人でも使いやすい
生成AIを使ってみたけど、思ったような回答が得られず、使うのをやめてしまった人もいると思います。
どのような回答が得られるかはプロンプト(指示)次第。
細かく指示を出せばそれだけ望んでいる回答が得られるのですが、使い慣れていないとどうプロンプトを作ればいいのかわからないですよね。
Autoronの場合、自分の目的に合ったAIアシスタントを選んで、まずは例文に沿ってプロンプト(指示)を入力すればいいので、「生成AIは初めて」という人にも親切な設計になっていると思います。
プロンプトを作ってくれるAIアシスタントも
また、Autoronには、「プロンプトメーカー」というAIアシスタントもあるので、指示の出し方に悩んだら、ここで質問してみるのもおすすめです。
ここでも、例文を参考にすれば簡単。
生成AIの活用方法についても提案してもらえる
そもそも、生成AIをどんなことに使ったらいいかわからないという場合も、「生成AIの活用方法を提案」というAIアシスタントに聞いてみるのもおすすめ。
自分に合ったAIアシスタントを作ることもできる
Autoronでは、自分でAIアシスタントを追加することもできます。
必要なプロンプトを事前に登録しておけば、必要な時にすぐ呼び出して使えます。
その都度、プロンプトを入力し直す必要がないので効率的。
最初は、あらかじめ用意されているAIアシスタントを使ってみて、操作に慣れてきたら、自分に合ったAIアシスタントを作ってみるのがおすすめです。
Autoronは月1000円から利用可能
操作性の高さから生成AI初心者にも使いやすいAutoron。
有料プランは、個人の利用であれば1000円/月のプランもあるので、お試ししやすいのも魅力的です。
Autoronがおすすめな人
リーズナブルな価格で、GPT-4 TurboやClaude3 Opusが試してみたい人
生成AIをはじめて使う人
まずは無料で登録してみてはいかがでしょうか。