#6
昨夜25:30、眠い目をこすりながらハイエースを自宅の駐車場に停め
「なんとかブログだけは書こう」と思いながら背負っていたギターを降ろしソファに座ったが最後。
目が覚めると朝6時。机の上には開きっぱなしのPCと、飲みかけのハイネケン。完全に寝落ちしてた。
「5日しか継続できなかったか、、、」とちょっと落ち込んだんだけど
昼ごろ天才的なひらめき降臨。
「#5 31の26時に書いてるから今日中に書けば日付的には継続では、、、」
こういう考えを思いついたとき、いつも頭にはカイジのハンチョーが出てくる。ノーカン!ノーカン!
そもそも、こんなに遅く帰ってきたのには理由がある。
昨日、5/31は約3ヶ月振りかつ、キャリア初のワンマン配信ライブを行っていたから。
メンバーに会うのも約3ヶ月ぶり。すなわち一緒に音を出すのも3ヶ月ぶり。
本当に久しぶりにバンドらしいことをしたなと思う。
朝からスタジオに入り、メンバー全員で機材車に乗り込み国道6号を進むこと約30分。会場の柏DOMeに到着。3ヶ月前にライブをやった場所だ。ホームがあるって本当に心強い。
俺なりの無観客試合はどうだったかというと、かなり好評で100人以上の人が見にきてくれていたらしい。本当に嬉しい。いつもありがとうございます。(ほとんどが酒飲んでんのも最高だなって思う。こちとらボーカル酒飲めねえぞ)
この日は、DOITのお膝元、地元山形県は酒田市のライブハウスでFRIDAYZのVoケンタさんが店長を務める「酒田HOPE」のドネーションTシャツを着てライブをした。(反応してくれた方ありがとうございます)
昔から、俺の好きなバンドマン達はリスペクトするバンドのTシャツをきてライブしてる人が多い。
高校生の頃から、「あの人の着てるTシャツのバンドどんなだろう?」と思って堀り下げて聞いたことが何度もあった。
俺にとって、ステージに立つ上で、バンドTシャツも1つのメッセージだと思ってライブをしている。
そこから始まるコミュニケーションもたくさんあるし、そこから垣間見える嗜好を掘り下げるのが楽しい。
少し話が飛ぶんですが
一昨年くらいから、自分のルーツとは違う道で活躍する人たちと同じステージやイベントに出ることが増えた。
今までの自分ではカルチャーショックな出来事がいっぱいあって驚いた。
・ライブ中のステージングの事前に打ち合わせ(ここでジャンプとか)
・MC中の手の置き方まで決めている
・衣装やメイク担当のスタッフさんがいる
etc
単純に「すげえな」と思った。
同時に、「俺にはできないな」とも思った。
どちらが良い悪いの話じゃない。
個人になれば、そこはもう一人の人間で、仲良くなった人もたくさんいる。
みんな、自分の感性で決めて、動いているのだから。
Tシャツの話から、だいぶ飛躍しちゃってますが
ここ数年、自分自身、衣装やらステージングやら「無理してる」部分が正直あった。
「何してんだろ」って思うことも1度2度あった中で、この自粛含め自分の中での心境に紆余曲折あって、自分の音楽始め表現全てに従順でいることに決めた。
その答え合わせを、昨日はできた気がする。
解放した刹那的な感情と、ふつふつと湧き上がるエモーショナルをジャズマスターとビッグマフとディレイでぶっ飛ばす。
これでいいんだ。
FILTER #SAVETHEDANCE 再来週までアーカイブで観れます。https://domekashiwa.stores.jp/?category_id=5ebf2118bd217843cac5ac62
書き終わって、時間見たら「6/2 00:01」
俺は人からよく言われることがある。
「お前、そういうところあるよな」って