11月9日「人生不適合者のコーヒー」
いま、図書館に併設された森彦でコーヒーを飲んでいる。
仕事でめっちゃ些細な不注意ミスをしてしまった。
まあそんなの別にいいし怒られたりもしてないのに、「ミスしないぞ!」と気負いすぎていたこころが土砂崩れを起こした。ずっと気を張り詰めてミスしないようにやってきたのに。
みんな優しいから「一度はやるよね〜」と言ってくれたけど、わたし、なんかもうだめで、明るくうまく返せなかった。あとで、いいかんじに謝っておこう。
職場の人たち、とても優しいので、「困ってることない?あったら言ってね」と声をかけてくれる。昨日だけで三人が声をかけてくれた。うれしい。
だけどわたしは困ってなくて、そのかわりずっと安らげなくて、みんなの性格を把握しようと見つめていてなんかイヤなかんじだった。不満なんて無数にあるけど、それをこの人に話してもいいのか見極めようとする。
ほんとは、バケツをひっくり返すみたいにぶちまけたい。
どんなに忙しくてもケアレスミスしなかったことは褒められないし。ミスは、起こさないと気付かれないな。
ミスをしないということはただ何も無いんじゃなくて、くりかえした確認と注意と集中の賜物なのに。
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