4月12日「友達のこと」
きょうは少し前、お問い合わせ箱に投げてもらっていたおたよりにお返事をします。
下記が、私が勝手にちょっと簡略化したおたより。
そもそも、知り合いと友だちの境界線ってなんだろう?と考えてみたけど、たぶんのこの方は友だちが欲しいっていうより、お正月を一緒に過ごしてくれる仲良しの相手がほしいのかなあと思う。その気持ちはとてもよく分かる。
まず、問題を解決します。
私はとてもよくできた人間なので、大学や仕事で会った友人が誕生日当日(なのに予定がない)と発覚したら、ちょっと無理してでも講義や仕事の後は空けます。で、アフター6のディズニーくらい連れて行く。せめて、バースデープレートを予約したごはんとか。
まずはそれを相手に求めるんじゃなくて、やってあげたらいいと思う。先に自分が誰かの誕生日をお祝いしてあげれば、たいていはその人も自分の誕生日をお祝いしてくれるよ。してあげたら、という上から目線の言い回しはわざとです。
もし万が一お祝い返しがなかったら、その人はあんまり良い人間ではないと思うし、友だちにならなくていいと思う。
あと、近くなったら誕生日を私に教えてよ、メールアドレスも添えておいてね。あなたの誕生日にメールするから。
ほいっ、解決。
そもそも、お正月を過ごす友人と誕生日を祝う友人が同じ人じゃなくてもいいと思うのよね。
学生の頃って親友(笑)とほとんどの情報を共有しちゃうけど、大人になると「恋愛の話をするのは〇〇」「仕事の話をするのは△△」みたいなかんじで、話題ごとに別の友人だったりするでしょ。その感覚で、誰か一人の友人に固執せず、タイミングによっていろんな人と一緒に過ごしてみるのもいいかなあと思います。
まあ、まずはお誕生日を祝うところから始めてみてください。仲良くなりたいひとがいれば、思いきって自ら誕生日を聞いちゃうべしです。異性同性問わず。
はあ、えらそうに語ってしまい、すみませんでした!きもちよくならないように気をつけなきゃ..…こういう、説教じみた?道徳っぽい?お喋りって、快感になってクセになりやすいから...…自戒。
みだしは夜の首都高。移動中のため。
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