アラサー未経験が自社&受託開発企業から内定を貰った話【前編】
こんにちは、Takaです。
この度、大阪のWEB系自社開発企業と受託開発企業からフロントエンドエンジニアとして内定をいただくことができました。
このnoteでは「32歳、未経験、文系出身」の僕が、フロントエンドエンジニアとして内定を貰うまでのプロセスや感じたことなどを書いていきたいと思います。
履歴書・職務経歴書の書き方や注意点、面接の準備や聞かれたことなどに関しては【後編】に書きました。
ポートフォリオ制作で工夫したことや、企業に応募する際に工夫したことは【工夫したこと編】に書きました。
【こんな方に読んでいただきたいです】
・プログラミングに興味・関心がある方
・エンジニアになりたい方
・これから就職(転職)活動を進める方
・アラサーの方
・首都圏以外の地方にお住まいの方
首都圏は求人数がたくさんあるのでエンジニアになるだけなら苦労しないかもしれませんが、首都圏以外は求人が少なく「未経験可」になるとさらに狭き門になってしまいます。
僕は大阪で活動したのですが、実際、求人数が少なく落ちた時の精神的ダメージはかなり大きかったです。
なので、特に地方にお住いの方には頑張ってほしいと思っています。
【なぜnoteを書くのか】
先日、Twitterで内定が出たことをつぶやいたら、思った以上に反応がありました。たくさんの「いいね」ありがとうございます。
フォローもたくさんいただいて、フォロワーの方を見ていると、これからエンジニアを目指す方やプログラミングを学習中の方が多いように感じました。
これからエンジニアになりたいと思っている方の参考になれば良いかと思います。
【自己紹介】
「お前誰やねん」という感じだと思いますので、簡単に自己紹介させていただきます。
・32歳
・IT業界未経験(前職は金融機関の営業)
・文系(法学部)
・既婚、子ども1人
・学習期間 / 4ヵ月(応募時)
・学習時間 / 350時間(応募時)
・言語・スキル HTML / CSS / Sass / Bootstrap / JavaScript / jQuery / PHP / WordPress(応募時)
いわゆる「アラサー未経験からエンジニアを目指す」というものです。
スキルをご覧いただいたら分かるかと思いますが、かなりフロントエンド寄りです。サーバーサイドはあまり得意じゃないです。
4ヵ月で350時間の学習時間なので1日平均2~3時間です。仕事をしていましたし、子どもが幼いのでまとまった時間を取ることはできなかったです。
正直、Twitterを見ているとみなさんの学習時間がハンパないので、気持ちは焦っていました。
【プログラミング学習スタートから内定までの流れ】
下記のような流れで取り組みました。
1、プログラミングの学習
2、ポートフォリオの制作
3、企業に応募・書類選考
4、選考・面接
5、内定
やはり、未経験からエンジニアになるためにポートフォリオを作ることが大前提になると思います。
特に首都圏以外の地方にお住いの方、アラサー以上の方は絶対にポートフォリオを作った方がいいと感じました。
僕の場合、7月上旬にプログラミングの学習を始めて、企業に応募したのが11月中旬でした。
なので、学習期間は約4ヵ月ほどになります。その間、ポートフォリオは5つ制作しました。
【制作したポートフォリオ】
どのようなポートフォリオを制作したか気になると思いますので、こちらで紹介したいと思います。
【1つ目】HTML / CSS / jQueryを使ったサイト
【2つ目】HTML / CSS / jQuery / PHP / MySQLで作ったWEBアプリケーション的なサイト
【3つ目】HTML/ CSS / Bootstrap / jQueryを使ったポートフォリオサイト
【4つ目】HTML / CSS / Bootstrap / jQuery / PHPを使った簡単なゲームっぽいもの
【5つ目】HTML / CSS / SASS / jQueryを使ったサイト
ご覧の通り、使用しているスキルは至って普通だと思います。Vue.jsやReact、laravelやRuby on Railsといったフレームワークは使っていません。
それでも一定の評価はいただきました。
ベンチャー企業は即戦力を求めていますので、フレームワークを使ってポートフォリオを制作すると、より評価は高まると思います。
【応募に使ったサイト】
首都圏以外だと求人を探すのが結構大変だなと感じました。首都圏と地方で求人数が1桁違いますからね…。なので、結構たくさんの求人サイトを見ました。
・リクルートエージェント
・doda
・Geekly
・Green
・Wantedly
・レバテックキャリア
このように、いろんな求人サイトを駆使しました。
特にリクルートエージェントとdodaで求人を探すことが多かったです。やはり大手だけあって載っている求人数も安定しています。
Geeklyは首都圏以外の求人はかなり少ない印象です。それでも多少は載っているのでチェックしていました。
レバテックキャリアは提示された求人にしか申し込みができず、求人検索ができないので、未経験の場合は活用する必要はないと感じました。
【個人的な見解】
首都圏の方は大丈夫です。たくさん求人があります。ポートフォリオを作ったらどんどん応募していいと思います。
地方にお住まい方は応募する前にしっかりと準備した方がいいと思います。
差別化できるようにポートフォリオの作り込みや他の部分でも工夫が必要だと思います。
地方は求人が少ないだけに、1社落ちるごとに追い詰められていく精神的ダメージは計り知れません。
今だから言えるのですが、転職活動中は毎日お腹が痛かったです…
あと、僕が内定をいただいた企業の応募要件は「実務経験あり」となっていました。
実務経験がなく、スキル的にも正直足りていなかった部分も多いので、内定をいただいて本当にありがたく感じています。
【次回】
次回の【後編】では、履歴書・職務経歴書の書き方や注意点、面接の準備や聞かれたことなどに関して書きました。
ご覧いただけると嬉しいです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【お知らせ】
WEB系エンジニアを目指す初学者の方向けに、noteを書きました。
実際にポートフォリオサイトを作り、コードの解説なども含んでいます。
ポートフォリオとして転職活動に活用いただいてOKです。
デザインデータは無料で配布していますので、是非合わせてご覧ください!