見出し画像

「習慣化」と「ルーティン化」の威力は、北風より勝る

「おはようございます。いってきます」「いつもご苦労様です」「予算ざっと見たよ。定例会がんばって」「野田さん、甘いこと言いすぎなんだよな。玉木にも自民にも。バシッと追及も頼むよ」「あそこの信号がイライラするんだよ。3秒延ばしたか知らないけど、車が少ない時間帯は点滅させるとかなんとかならないの」

快晴だが風が少し吹く朝は南砂町駅にて。到着と同時に工事現場の方が、「おはようございます。歩道の拡張工事をします。今週中には完了します」と教えてくださり、それを通勤される方にアナウンス。7時台、8時台前半に通行される方にとって歩道に滞留するようになっていた。皆さま、歩道拡張までもうしばしご辛抱ください。江東区の予算案について。江東区かわら版の前に立ち止まる人も多く、嬉しくも通行される方にはご迷惑をおかけしました。

朝は須藤元気さんとバッティング。私の場合は、議員や政治家本人が先にいた場合は、同じ場所でやらないようにしているが、私が先に立っている時は誰でもウェルカム。特に、落選して浪人中の人の気持ちは痛いほどわかるのでぜひ気にせずやってほしい。落選、それも僅差で負けるというのは地獄である。当選した者は、活躍の場が与えられ、資金も得て、自信も得られる。一方、落選したものは捲土重来というが、多くを失った状態。特に自信。ここで、大事なことが「習慣化」と「ルーティン化」。経営者、起業家なら常に取り入れていると思うが、失敗、落選している時にでも、モチベーションがゼロでも起動できるようなバックアッププランは常に持っておくべき。政治活動としては、ポスターは維持して、5分でも1分でも30秒でも毎日街頭に立つこと。週1ではダメで毎日。これが非常に大事。遠ざかってしまうとなかなか復帰できない。「寒い中(暑い中)、毎日大変ですね」と言われるが習慣化さえしてしまえば、大変なことなんてない。逆にやらないと気持ち悪くなってくる。さらに時間だが、確かに数人は落選後も、街頭に立っている人はいるが、みんな30分かそこらで帰ってゆく。SNS用の写真だけ撮って帰っていく人もいる。それでもいい。ファイティングポーズを維持するというのはそれだけ大事なこと。私は、今、春夏秋冬、10kgの荷物を持って江東区の南端から移動しているが、これは習慣化に加え、ルーティン化してしまうと何も苦しいことはない。須藤さんは、地元であることもあるし、有名ということもあるし、伴走してくれる仲間もいるし、何よりプロの格闘家だから自然と「習慣化」と「ルーティン化」がわかっているのだろう。「習慣化」してない議員は、何かにつけて予定が入ると休む。習慣化している事柄の優先順位は常に1位であり、習慣化されているものはスケジュールを先にブロック、天引きしておかなければならない。歯磨きや入浴、新聞を読むことなどの活動を他の予定があるからと言って休む人はいないだろう。SNSの投稿を習慣化するより、街頭活動などより負荷の大きいものを習慣化せよ。次はやっぱりダイエットだな。もうそろそろ。加える習慣化より引く習慣化が難しい。反省。選挙の翌日からの行動が問われる。押忍。押忍。

街頭演説終了後、信号機の前に立っている工事現場の人が来て、「公明党、共産党などいろいろな政党の方がここで立っていますが、高野さんの声が一番通る。ここまで聞こえてますよ。すぐわかります。応援してます。頑張ってください。」工事現場から湧き上がる砂塵でコンタクトがやられ涙が出てくるほど、嬉しいです。声大きすぎるのよな。いい塩梅にしていかないと。

今日も1日お身体にお気をつけてお仕事学校元気にいってらっしゃいませ!

高野はやと@江東区