2021年の仮想通貨の教訓と想ひ出

初noteです。

初noteの内容っぽくないですが、「今年一年、仮想通貨を触ってきて学んだ教訓」と、「今年の振り返り」について書きました。


まず、教訓について。今年(2021年)の2月に仮想通貨を始め、今年一年でいろいろと学びました。

今年学んだ「仮想通貨教訓」

※あくまでも個人的見解です。

1.投資の基本は周囲よりできるだけ早くインし、周囲がインしたタイミングでアウトすること。基本ゼロサムゲームで、先行者が勝ち、後乗りは負けること。

2.一部のコインに固執するインフルエンサーを参考にしない。それと異なり、いろんなコインをちゃんと調べて情報発信しているインフルエンサーは神。また、一部のコインに固執しても、BTCトレーダーのように、売り買いを繰り返し、稼げている人は別。

3.とにかくチャンスを増やすこと。面倒でも挑戦すること。何度も挑戦していれば、たまに大きなチャンスをゲットできる。

4.仮想通貨は基本短命。一部の世間に認められたコインは長生きするが、それを当てるのは至難の業。


これ以降は、私の今年の一年間の仮想通貨の振り返りです。

無料ですが、中身は薄いので、超暇な方だけ読んでくださいw(前半の養分ムーブからの成長を見ていただけると幸いです)


【超初心者期】

2021年の2月の終わり頃

仮想通貨参戦!

後輩から「仮想通貨を始めました!これからは株より仮想通貨ですよ!」と言われ、今まで株クラだった私は、軽く後輩にディスられ、悔しくて、実験的に仮想通貨を始めました。

まずは、GMOコインに登録し、後輩おすすめのリップルを25万円分くらい購入しました。

今思えば、日本の取引所でリップルを買うとか、ザ・日本人で、仮想通貨の氷山の一角を触ってるだけの超初心者でした・・・

しかし、これが一週間で4万円ほどプラスになる。

利益率16%とか、株では数ヶ月かかってもおかしくないのに、一週間で・・・これは美味しい!

ただ、仕事があるので、平日日中は仮想通貨触れない・・・

ここでまた後輩登場。「Botでも儲けれるらしいですよ!」

それを聞いて、少しだけBotを勉強しようとしましたが、忙しさと、HTMLの初歩程度しかプログラミングの知識がなかったことから、すぐに挫折。


【自動売買期】

自分でBotが作れなかった私は、ネット検索から、自動売買を代わりにしてくれるサービスを見つけました。

このサービスは、GMOコインのAPIキーを登録して、Botを選び、そのBotを使わせてもらってBTCの自動取引ができ、取引量に応じて手数料を払うものでした。

ここに原資を50万円に増やし、投入!

これが、始めて一週間ほどでプラス10万円程になりました!

「やった!」

と思ったのも束の間、

次の一週間でマイナス20万円になりました・・・

一週目は市場自体がアゲアゲで、二週目は下げていたので、結局、このBot サービスも、市場の状況次第であることが分かり、損切りして辞めました・・・

そんなこんなで、絶望的になっていたところ、

ここでまた後輩の登場!

後輩「まだ日本の取引所でやっているんですかぁ!?これからはバイナンスの時代ですよ!」

私「ばいなんす・・・?」

後輩「海外の取引所ですよ!日本の取引所に上場してる時点で、既に高値になっているんですよ!バイナンスなら、取引できるコインの種類が段違いに多いし、これからまだまだ伸びるコインがいっぱいありますよ!」

私「なるほど・・・」

今思えば、Binanceも知らなかったこの頃の私は、まだ超初心者でした・・・


【イナゴ期】

3月下旬、後輩に軽くディスられ悔しかった私は、すぐにBinanceに登録しました。

「確かに、たくさんコインがあるな・・・。でも多すぎて何を買えば良いのか分からん!!」

そこで、ネットやYoutubeでよくある、「有望銘柄紹介」の動画を見て勉強。

そこではBinanceでも売っていないコインが紹介されており、そのコインを追ううちに、メタマスク等のウォレットやUniSwapやパンケーキスワップ等のDEXの存在を知る。

また、DeFiの動画を見て、

「預けるだけで年利200%!?やるしかない!!」と考え、Vesper($VSP)を初DEXのUniswapで20万円分買い、ステークしたりもしました。

その後も、とにかく動画で紹介されているものを買い続けました。

「持ってるだけで増えるトークンもあるのか!これはすごい!」

と、$10SETや$FEG、$SafeMoon等を購入したり、

「スクエニが出資してるの!?」

と$SANDを購入したり、

「エアドロ連発!?」

とSafepal($SFP)を購入したり・・・

※Safepalはその直後からエアドロがしばらくなく、その間に駄々下げしました・・・

今思えば完全にイナゴで、後乗りばかりで、これで儲かるわけがなかったのです・・・(一部儲かったものもありましたが)

案の定、4月後半からBTCが下降トレンドに入っていくとともに、購入したトークンたちが爆下げし、損切りと塩漬けの嵐になりました・・・


【魔界DeFi期】

原資を追加しまくり、いつの間にか100万円近く仮想通貨につぎ込んでいましたが、塩漬けトークンを除くと、余裕資金が底をつきかけていました。

ここで、「少額で爆益を目指すには、草コインだ!」と考え、いろいろと調べているうちに、APR10000%越えのファーミングの存在を知ります。

そうです。魔界です。

「年利1万%なら、4日で倍になるじゃないか!!」

魔界DeFiとやらの存在を知り、初めての魔界ファーミングに突っ込みました。

その仕組みを知るのは、突っ込んだコインがハイパーダンプした後でした・・・

利率が高いということは、それだけトークンがものすごい早さで供給されている、つまり、ものすごい売り圧になるということ。

しかも、ファーミングに突っ込んだらラグられる、つまり詐欺(スキャム)で、ファーミング突っ込んだコインが返ってこない場合もあることも知りました。

でも、いくつかの魔界DeFiコインを見ているうちに、ある法則を発見します。

「魔界DeFiコインは、ファーミングが始まってダンプされるまでは、値上がりすることが多い!」

理由はおそらく、ファーミングに向けてコインを買う人がいるからです。

また、当時はスキャムコインでも、ファーミング開始後にラグるものが多かった。ファーミングで預けられたコインを持っていくパターンが多かったからです。

とにかく、twitterで「yield farm」とか「bsc」とかで検索して、トークン発行直後で、ファーミングはこれからのものを探し、ひたすらインし、ファーミング開始前にアウトする作戦にでました。

中でも、PantherSwapという魔界DeFiが流行り、それの兄弟分(ただのパクリ!?)のJaguarとかPumaとかLionとかは美味しかったです。

そして、有名なLaveCakeとかも・・・(もう少し長くホールドできていれば・・・)

この方法で、一時は少しだけ利益出ました。

しかし、それも長くは続かず、ファーミング開始前にラグるスキャムが増え始め、またまた損失が増えてくるのでした・・・


【Dxsale期】

6月後半

ブームになったのが、DxsaleやUnicryptといった、魔界寄り(!?)のローンチパッドでした。

私も、「上場価格でインできるなら、誰よりも先行者利益が得られやすく、投資的に有利だ!」と考え、積極的に参加しました。

この中で特に儲かったのは、MiniDogeでした。

通常、人気トークンはDxsaleで即売り切れるので、直送り等のテクニックがなければかえませんでしたが、MiniDogeは普通に買え、逆に不安になりました。が、ちょうど犬ブームが来てたこともあり、大当たりでした。

その後、犬系トークンは乱立し、

UncleDogeやBabyFloki、DogeMother等のファミリーがたくさん生まれ、即ラグらなければ初動は上げて儲かる感じでした。

その後は、7月になり、BabyCakeの登場から、Babyトークンブームが来ました。

基本的に、持ってるだけで何らかのトークンがもらえるリワード系と言われるトークンですが、終いには持ってるとBabyCakeがもらえるBabyBabyCakeとかも登場し、カオスでした・・・

それと、この時期にもう一つ現れたのが、Gleam等によるWhitelist制度。

DxSaleはそれまでFCFS(早い者勝ち)で購入するのが多かったのですが、Botで大量購入されたり、ガス代戦争になったりで、次第に抽選でホワイトリストに登録された人が優先的に購入できるトークンが増えました。

ただ、リファ(紹介)制度もあり、インフルエンサーの方たちとの当選しやすさの格差も生まれました・・・(これは今も結構ありますが)

この他に、フェアローンチやステルスローンチと言って、ホワイトリストなしに急にローンチする魔界コインにも手を出しました。

しかしそれも、たまに大当たりを引くこともありましたが、基本的にフェアではありませんでした・・・


【IDO期】

そんな中、応募していたCoinMarketCapのエアドロが当たりました。

それが、Seedify($SFUND)でした。

エアドロは少額でしたが、それを機会にどんなトークンか調べたところ、このトークンを持っていると、別のトークンのIDOに参加できると。

いわゆるローンチパッド系トークンを知ったきっかけでした。

「ホワイトリストなかなか当たらないけど、これなら確実にIDOに参加できる」と考え、最後の余った資金20万円程を突っ込んで、Seedifyのティアをとりました。

※当時のSeedifyはまだ3つしかティアがなく、20万円で2番目のティアを取れました。

その後、Seedifyはおそらく初?のGame系専門のローンチパッドへとなり、飛躍していきます。

また、Seedifyでローンチパッド系の美味しさを知った私は、利益が出た分を、DAOMakerやGameFi等のローンチパッドにつぎ込んでいきました。(DAOMakerは途中でやり方が変わり、当選しにくくなったので抜けましたが)

それがGame系ブームやメタバースブームが続いたことで、

Bloktopia($BLOK)、Defina($FINA)、ProjectSEED($SHILL)等のスタートークンを生み出し、ようやく大きな利益を得ることが出来るようになりました。

その後は今の私の基本スタンスである、

「ローンチパッド系のIDOに参加しながら、なかなか当たらなくてもホワイトリスト等のイベントには積極的に参加していく」

が確立され、今に至ります。

ただ、ローンチパッド系は飽和状態になりつつある気がするので、2022年はどう攻めるかなぁ・・・と悩んでいます。


【NFT期(番外編)】

基本的にIDO期と重なっているのですが、

8月の中頃、まさにソラナサマーといえる、SOLチェーンのNFTブームが来たのに合わせて、私の中でもNFTのブームが来ました。

(ちなみに、初めて買ったNFTは4月中旬に購入したSANDBOXのLANDですが、価値が下がっていたので塩漬けし、それ以降はNFTに手を付けていませんでした。)

しかし、Aurory、Degenerate Ape Academy等の儲かるものは購入できず、ブームにうまいこと乗れずでした。

途中、なんでもかんでもmintする、「頭mint民」になり、損失を重ねた時期もありましたが、ある日、高額NFTが当たります。

それが、ガンダムっぽいNFTで有名な、MekaVerseでした。

2個で0.4ETH購入したものが、10ETH以上になりました。(Reveal前に売りました。)

その後、ダッチオークション方式のBoonjiに3.3ETHを突っ込み、爆死しますが・・・。

しかも、Boonjiでダッチオークション恐怖症になり、参加しなかったCloneXが爆上げする等、機会損失も多々あり、MekaVerseがなければ、間違いなくNFTでは損していました。

ありがとう、MekaVerse。

※ちなみに、MekaVerseはReveal時にやらかし、その後価値が駄々下がりました。



【まとめ】

以上、いろいろとあり、内容の濃い、良い一年でした。

結果的には、前年に株で儲けた150万円に少し追加して、170万円くらいを原資として、2000万円以上まで資産を増やすことができました。

インフルエンサーの方が「今年一年で〇百倍になった!」とかツイートしているのを見ると、私はまだまだだなと感じますが、それでも10倍以上にできたのは、めちゃめちゃ嬉しいことです。

来年は、ここからさらに10倍、億り人を目指し、日々精進していきます!

こんな内容の薄い、自己満足のnoteを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


終わり

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