RTA in Japan モデレータのKPT
はじめに
RiJ2022 Summer お疲れ様でした。
お久しぶりなモデレータ@うるおいです。
運営様、走者様、解説者様、ボランティアの皆様そして視聴者様のおかげでまた楽しく熱い日々を過ごさせていただきました。
今回は1年ぶりのモデレータでしたが、いくつか見えたものがあるのでKPT(Keep・Problem・Try)形式で残しておきます。
Keep
過去モデレータを担当し、今回も担当した方(エクシーク氏、aoyamabuki氏)が一定の指針をGoogle Driveにて共有してくださっていた。
過去にでた問題や一定の発言削除基準がこちらにて確認できた
過去にmoka氏が判定した一部ワードも共有され、ひとまとまりになっており確認しやすかった。
個人のもの or 過去事例を分別してまとめてあるため、判断のランク付けがしやすかった。
現地にいるモデレータが素早く現地の状況を共有し、状態の把握がしやすかった。
Fossabotになったことにより、誤削除が(多少)少なくなった
スタンプ連打はタイムアウトになる可能性があるという周知を行い、微小ではあるが効果がその後は見られた。
Problem
過剰に反応し、削除すべきもの、削除が推奨されるもの、削除しなくても問題がないものがすべて削除対応になっていた。⇒判断基準の消失
モデレータをやっている間はできればDiscordのチャンネルを表示しないと、(そのレベルであれば消す必要なくない?とか)連絡が取れない。
クソとかカスなど、走者や解説者に対しての放言であればもちろん削除スべきだが、ゲームや状況に対してまで削除するのはどう見てもやり過ぎ。その後ふえる”かもしれない”を懸念して削除するのはチャットの減衰にもつながる。
R18ワードなどはもちろん削除するべきだが、R18も存在するが、ノーマルなコンテンツに関しては削除しなくてもいいと個人的に思う。運営側に判断して頂きたいところ。
モデレータコメントの活用が減っている。注意するべき発言が多い人物などはコメントに残していきたい。
Try
気になる発言が多い人などを別途共有。
できれば点数制とまではいかないが、注意発言が多い人は厳し目にタイムアウトにするなどをしていくのはいかがか?
タイムアウトでは変わらなかった場合、BAN処置などもし易い。
できればモデレータチャンネルで注意ユーザの共有スレッドが建てられたらいいんだけど…
自分での判断指針や声掛け時の注意なども共有できるようであれば共有していきたい。
モデレータとTwitter担当の違い
モデレータはスタンドアローンではあるもののチームプレイ。やだ、公安二課?
Twitter担当は事前準備をしっかり行い、どこでスクショを取るべきかをかんがえつつ行っていた。(少なくとも私は)
イベントでの仕事時間としてはモデレータのほうが圧倒的に長いが、圧倒的に気を使うのはTwitter担当。
Twitter担当はダイレクトにFavやRTで反応が見れて楽しい。
モデレータは他の担当とのもぐらたたき。また、チャットにて注意喚起や現状共有などを行う際、視聴者の反応が見れる。
バズりやすい環境下でのツイートになるので、どういった文章がウケるのか、試験ができる特殊な状況。文学や社会心理学などを学んでいる人が担当しつつ分析したら多分面白い結果が得られるとおもう。
まとめ
自分がゆるすぎるのかもしれないけど、やっぱりどうもモデレータが厳しくなりすぎているように見える。今回は60秒制約があったのでそもそもチャットのメッセージ数が少なかったのだろうが、禁止にされるとやはり”萎え”てしまう事がおおいので、その内容が間違っているからと正常なメッセージまで削除するのはやはりやり過ぎなのではないか?と思っています。
(間違いでの削除であれば問題なし。アレだけのメッセージが流れるわけですし仕方ない事)
モデレータはTDLで働いていらっしゃるカストーディアルキャスト(清掃スタッフ)やファンカスト(掃除スタッフ兼ユーザを楽しませるスタッフ)だと私は思っている。
”目にしたくない物”を掃除し、ユーザに楽しくいい思い出にしてもらうための装置でしかなく、警察や教師ではないのです。
あくまで私個人としてはそう思っているのですが、運営としてはどちらを求めているのか、お聞かせ頂きたいななんて思っております。
少し残念に思った事なのですが、以前まではモデレータが入る際はみんな声掛けしていたようにおもうのですが、今回はその場面があまり見られなかったかなと。ちょっとさみしい。
最後に
今回も楽しいイベントをありがとうございました。
殆どの人がワードに気をつけながらチャットしてくださっていたので、
ひぃいいいいい!!となる事はなかったかなと思います。
また、ボランティアは今まで表に出る機会というのがなかなかなかったのですが、エクシーク氏がアップしてくださったスクショの様にエンディングにて紹介していただけたのがものすごく嬉しかったです。
じゃあみんな、また冬に会おうな!
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