小鳥遊樹の魔法学校 灰色の魔法 「 観察眼を育てよう」
小鳥遊樹の魔法学校
灰色の魔法
「観察眼を育てよう」
はじめに
この動画では灰色の研究者や職人の才能を育てる魔法の「観察眼」を説明しています。
ゆっくり話していますので、お忙しい方は倍速で再生してください。
灰色の才能の芽が育っているお子さんは
*何時間もそこから動かない
*同じことをずっとしている
*存在感が薄い
*反応があまり帰ってこない
*何を考えているのかわからない
などの特徴があります。
子ども達は自然に灰色の魔法を育てている
小さい子がありんこの列をしゃがんでずっと見ていることがあります。
自分の興味を持ったものをずっと観察しているのです。
見るだけではなく風や雨の音を聞いたり匂いを嗅いだり、
料理を味わったりハンカチを触ったり、
雪の冷たさを感じたり、
世の中にある一つ一つのものを自分の五感を使って観察しているのです。
視覚、臭覚、聴覚、味覚、触覚だけでなく、
エネルギーを感じる力もありますね。
自分のペースで、興味のあるものを、
じっくりと観察できる時間をもてる子は幸せです。
もちろん図鑑やネットでも知識として持つことはできますが、
触ったり匂いを嗅いだりはできません。
実体験は 全身の感覚を使うので才能を伸ばすことにつながります。
例えば動物園に行って一つの動物から動かない子
水族館に行って何時間でも魚の動きを追う子
親にしてみれば早くしなさいと言いたくなるところですが
一つのことに集中する時間が長いということは、
それだけ灰色の魔法が使える様になるということです。
どれだけの試作を繰り返すか分からない職人、
何十時間もの観察を続けなければいけない研究者、
根気と地道な努力の積み重ねである灰色の魔法が使えるようになるために、
観察眼を育てることはとても大切なことです。
観察眼を育てるには
観察眼はただ見ているだけでは育ちません。
例えば花をじっくりと見てインプットしても、
アウトプットする術を知らなければ忘れてしまいます。
それを絵で描いてみることによって、花の細部に意識がいくのです。
例えば狐を粘土で作ってみることによって、
しっぽの形はどうなっていたのかと改めて考えるのです。
大切なのはその時本人が興味のあるもので育てることです。
朝顔の花が好きではないのに、よく見て描きなさいと言われても
面倒くさいなあと思うばかりで才能に変えることができません。
自然が先生
例えば公園などに遊びに行っても穴を掘るわけにはいかないし、
木に登って枝を折るわけにもいきません。
お子さん特有のむき出しの感情を才能に育てていくために、
虫を捕まえたり、秘密基地を作るなどの
冒険やいたずらができる環境を経験させてあげられるとなお良いですね。
子どもは大人から見て「無駄なこと」をする必要があるのです
子どもの無限大の才能を育てていくため
自然は偉大な先生の役割を果たしてくれます。
いろんな場所で観察眼を育てていきましょう。
* スマホに向かって、ぶっつけ本番で思いついたことを話をしています。
よろしくお願いします^^
注意点
ポイントは興味を持ったことに対して観察眼を育てることです。
お子さん達は15色の才能を代わる代わる伸ばしているので、
その時にはお子さんの様子を見ていて、
必要な色の才能を伸ばす遊びに誘ってあげてくださいね。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
愛💖アプリシエイト。
小鳥遊樹でした。
じゃあまたねバイバイ