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フェアリー ゴッドマザー アイズ メソッド〜法で裁く場合でも、支配する人の時代や地域、才能の色のバランスによって判決は変わる〜

白色の才能のポジティブは、
潔癖さ、秩序、博愛などが挙げられる。

この才能のネガティブが
縄張り意識や心の狭さであるのは、
自分の考えや答えに、
他人の思考を介入させないためである。

例えば被害者でも加害者でも、
同じように愛するという場合、
それはおかしいと言われることもある。

博愛であるが故に、
被害者の立場でみれば
不当に感じることもあるからだ。

人は誰でも15色の才能の要素を持っている
それぞれにネガティブと
ポジティブの側面がある

例えば掃き清めるように
全てを整えて清潔にしておく白い才能は
圧倒的な善だ。

けれど、人に同じようにやれ!だらし無いぞ!
と、強要するとネガティブな要素が強くなる。

例えばボランティアは素晴らしい善だ。
けれど、みんながやっているのに
何故お前はやらない?参加しなきゃだめだろ!  
と、攻撃に転じた時点で、
やはりネガティブな要素が強くなる。

どんなに正しいと思っても、
自分の価値観を押し付けることはできない。

人にはいろいろな事情があって、
散らかしておくことで、
才能が発揮される人もいるし、
災害ボランティアに出たい気持ちはあっても、
病気や障がいでできないこともある。

つまり才能は、
自分の言動に対して発動した場合は
ポジティブに花開くけれど、
他者に正義として押し付けた場合は、
ネガティブに転じバランスが崩れる。

自分の感覚が正しくて
他が全て間違っていると思うことは危険。

人は15色の才能の組み合わせによって
全員の価値観が違うから。

ただし、自分が絶対正しいと思うことも、
自分を守る才能であり善なのだ。
だから、人と人の関係は難しい。

人類の歴史は、
それぞれ自分が正しいと思うことで
争いを起こし、傷つけあってきた。

価値観の違う70億の人の心を
何によって統一すれば良いか?
それは愛による方法しかない。

あなたも正しい、
私も正しい、それでハッピーだよね。

気に入らない気持ちは、
努力に変えて、自分に向ける。

だから家庭で子どもを叱らないで!
そう繋がる。

お前が悪い
お前が間違っている
だからお前はダメなんだ
もっと努力しろ

それはかつて、
自分に向けられた言葉だから
抵抗できない弱い者に対して発してしまう。

その方法では争いは無くならないし、
誰もいつまで経っても幸せになれない。

法はその時代、その社会で
ベストであると思うものを人が作っている。
と、いうことは、
文化や地域が変われば、
真逆な判決が出ることもあるだろう。

だから私たちは、
その時に判決を下す責任ある立場にいる人を
攻撃することはできない。
そのかわり、自分の考えを穏やかに伝えて
参加することを諦めない。
それが大きなうねりとなって、
法を変えることもあるから。

一見、何も変わらないように見えても、
愛によって社会を変えていこうと
言い続けることが大切なのだ。

ところで、
みんな自分の正義感から、
許せないとか簡単に口にしてしまうけど、
罪を犯した人にも家族がいて、
その家族にとっては犯人も大切な家族だ。

何故みんなが攻撃するかと言えば、
私が言わなかったら被害者が可哀想。
だから加害者に厳罰を。
ということなのだと思うけど、
それは宇宙や神様の領域になります。

宇宙や神様は、罰なんて与えない。
ただ自分のしたことが自分に返っていくだけ。
いつでも世界の隅々まで見ている。

だから、人は人を攻撃しなくて大丈夫。
人に課せられている課題は、
目の前に銃があっても他人を撃ちませんか?
自分が飢餓で死にそうになる時も
他人からものを奪いませんか?

どんな難事が降りかかろうと
前向きに解決して、
協力しあって幸せになる努力ができますか?
そう聞かれているだけなのです。

だから、誰かのために正義感で
戦っちゃダメですよ。

まとめます
1・人を攻撃しない、意見は穏やかに伝える。
2・才能は自分を花開かせるために、
自分の内側に向かって発動する。
3・その時に生じる他人との価値観のズレは、
お互いそれでOKにする。どちらかに決めない。
4・家庭で子どもを叱らない。愛によって育て、自分も他人も愛するために生きる人を育てる。
5・誰かに何かを分かって欲しかったら、
同じ調子で穏やかに繰り返し伝える。伝わらなくても良しとする。

頑張らなくて良い
無理もしなくて良い。
出来ることをやれば良い。

あなたは自分好きなことをして
楽しんで生きるために生まれてきた。

みんなにそう伝え続けて。



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