才能の芽がネガティブに枯れる バッドプレゼントの一覧表 FGM愛’sメソッド
才能の芽がネガティブに枯れる
バッドプレゼントの一覧表
FGM愛’sメソッド
はじめに
お子さんの才能をネガティブに枯れさせてしまう46のバッドプレゼントは、怒りと攻撃、社会の枠にはめる、知識や情報の追い詰め、恩と情による交渉の四つのお部屋に分かれています。
バッドプレゼントの一覧表
『感情による怒り・攻撃』
*イメージは動・エレメントは火
理屈はともかく、子どもの言動にイライラし、腹が立つから感情をぶつける
(あ)叱る「もっと注意しなさい」「それは駄目でしょう」
(い) 怒る「こら」「ふざけるな」「いい加減にして」「何度言えばわかるんだ?」「やめなさい!」「下手くそ」
(う) 怒鳴る「馬鹿か!お前は」「おい!何をやっているんだ」「こっちにこい!」「ちゃんと謝れ馬鹿野郎」
(え) 暴言・恫喝「殺すぞ」「死ね」「捨ててくるよ」「生まれて来なければ良かった」「生きている価値がない」
(お) 無視「返事をしない、反応をしない、話しかけられても無言で睨む、手や顔の動きで指図をする」
(か) 大きな音を出して怯えさせる「何かを叩いたり、鳴らしたり、強く閉めたり」
(き) 暴力「叩いたり、蹴ったり、つねったり、髪の毛をつかんだり、どこかを強く押さえつけたり」
(く) 虐待「謝っても許さない。理由は関係なく、気がすむまで身体的にも精神的にも虐め続ける」
(け) 馬鹿にする・人格否定「だからお前は駄目だ」「本当に頑固で神経質でイヤな子」「嫌いだよ」
(こ) 自信喪失「そんなことだから何やっても続かないんだ」「結局何をやってもモノにならないでしょ」
(さ) からかう「ほらほら」「覚える頭がないんだろ?」「またやると思った」
(し) 責める「またできなかったの」「あんたのせいで不幸になった」「どれだけ迷惑かければ気がすむんだ」
(す) 支配「さっさとやれ」「今すぐだ、言うことを聞け」「言う通りにしていれば良いのよ」
(せ) 挑発「なんだその顔は。気に入らないならかかってこい」「意気地なしが」「死ぬ気でやってみせろ」
(そ) 決めつけ「どうせお前がやったんだろう」「そんな言い訳を言っても信用しないぞ」「お前が悪い」
『社会の枠にはめる強制と矯正』
*イメージは制・エレメントは地
常識とはこういうもので、人とは社会とはこういうものだから、そぐわない行為は制御し罰する
(た) 罰「いうことを聞かないと食事抜き」「遊びに連れて行かない」「約束を破ったから買ってあげない」
(ち) ペナルティ「テストの点が落ちたら、ゲームはやらせない」「守れなかったらお小遣いを減らすよ」
(つ) 繰り返し「どうして何度言ってもわからないの、できないの」「いつまで同じことを言わせるの」
(て) 強制「これはこうで、これはこうなっているの。だからこうしなきゃいけないの。そうするものなの。」
(と) 矯正「その悪い癖は直さなくてはいけない」「人として間違っているから今度からこうしようね」
(な) 要求「あなたは立派な人間にならなくちゃいけない」「世の中では必要なことだからこうしなさい」
(に) 頑張らせる「世の中ってそんな楽なところじゃないのよ」「頑張らなきゃダメなの」「努力しなさい」
(ぬ) やる気のなさを責める「いつになったら本気になるの」「いつまでゴロゴロしているの」「本当にダメね」
(ね) だらしなさを咎める「どうして普通にやることをやれないの?」「誰でもやっていることなのに」
(の) はみ出すことを許さない「あなたみたいな子は社会じゃ通用しない」「そんなことをして何になるの」
『知識や情報による追い詰め』
*イメージは迷・エレメントは風
大人の理想に合う色々な情報や知識を与えて、子どもの自分軸をぶらし、人生を迷わせる
(は) 比較「あの子はこんなに出来るのにあなたはどうして」「同じ年の子はみんな知っていることなのに」
(ひ) 知識獲得の強制「どうしてそんなこともできないの?出来るようになるまでやりましょう」
(ふ) 差別「あなたは〇〇だからそれはしてはいけない」「まだ無理」「お前はやらなくていい」
(へ) 嫌味「そんなことも知らないの?」「わからないの?」「そんなふうだからダメなのよ」
(ほ) 不安「今こうしないと全て失敗する」「失敗は許されない」「できるはずがないでしょう?」
(ま) 焦り「今頑張らなかったらいつ頑張るの?今しかないんだよ」「失敗したら戻れないんだよ」
(み) 否定「あなたは兄弟と比べてもわがままなのよ」「何も知らないくせに」「そんな能力ないでしょ」
(む) 落胆「そんなことする子じゃないと思っていたのにがっかりした」「あーあ、やっちゃった」
(め) 性格攻撃「お前みたいに気味の悪い子は私の子じゃない」「どうしてそんな嫌な性格なの?」
(も) 誘導「こんな利点もこんな得もあるから、絶対こっちの選択が良いに決まっているよ」
「言うことを聞いておけば、恥ずかしい思いをしなくて済むよ」
『恩と情による交渉』
*イメージは恩・エレメントは水
子どもの良心を利用して、親の都合の良いように、子どもの人生を誘導する
(や) 過保護「一人じゃ何もできないのね」「本当にダメね」「お母さんがやってあげる」
(ゆ) 過干渉「どうしてそうなの?なぜそんなことするの?」「全部きちんと報告してね」
(よ) 物で釣る「言う通りにできたらご褒美にゲーム買ってあげるね」「百点取れたらお小遣いあげるよ」
(ら) 価値観をすり替える「あなたの言う通りうまく言ったら苦労しないわ」
(り) 押し付け「絶対にこっちの方が良いに決まっている」「こっちの方がおまえのためになる」
(る) 恩着せ「あなたのために苦労している」「自分を犠牲にしている」「具合が悪いのにあなたのために」
(れ) 操縦「私の言う通りにしていれば間違いないからね」「あなたよりあなたのことを分かっているから」
(ろ) 説得「これだけたくさんこちらの方が良いと言う理由を挙げているのだから納得してね」
(わ) おだて「あなたは良い子だから親の言うことも素直に聞けて偉いね」「さすが私の子どもだわ」
(を) 経済的泣き落とし「うちにはお金がないから諦めて」「国公立じゃないと進学させられない」
(ん) 将来を決める「こんなによくしてあげたんだから、年を取ったら面倒みてね」「近くに住んでね」
バッドプレゼントを贈ってしまうのは、皆さんも贈られたことがあるからです。
バットプレゼントを贈ってしまうのはあなたは悪いからではありません。人は皆、自分に贈られたプレゼントしか知らないからです。 自分が受け取ったことを愛と思い込み、 次の世代に渡すのです。
お子さんの才能の芽を枯らしてしまうバッドプレゼントを渡してしまっていることに気がついたら、 その連鎖をあなたのところでやめてみませんか?
最後までご試聴頂き有り難うございました!。
イラストair
ナレーション小鳥遊樹でお送りしました
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