多彩なビールを楽しむ「Mikkeller」
チャーリーさんの丸わかりビジネスモデル。今回はデンマークのビールメーカー「Mikkeller(ミッケラー)」を取り上げています。クラフトビールと呼ばれる、比較的小規模な醸造所が作る個性的なビールが楽しめます。ビール好きの私にとっては気になるお店です。
ミッケラーを特徴づけるのが「ファントム」や「ジプシー」とも称される、自社で設備を持たない生産体制にある。
自社で設備を持っていないため、各地で自在な味のビールが製造でき、少量多品種でも経営が成り立ちます。むしろ少量だからこそ希少価値が出る場合もありそうです。
日本でもキリンビールの子会社のスプリングバレーブルワリーがクラフトビール専門店を展開しています。私も何度も訪れた代官山の「スプリングバレーブルワリー東京」はちょっとした観光名所になっています。ここは醸造設備を設けており、見る楽しさがあります。ミッケラーはいろんな味を飲み比べできる楽しみがあります。しかもビールマニアの評価サイトで年間最優秀醸造所と評されたこともある折り紙つきの味です。
モノ消費よりコト消費。ビールでもテーマパーク化が進んでいます。
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