そろそろ使ってみたい「ZOZOSUIT」
チャーリーさんの丸わかりビジネスモデル。今回はファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」の「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を取り上げています。
ゾゾスーツは、着るだけで身体のサイズが自動で計測されるというシンプルなソリューションで世間を驚かせた。しかも、ボディースーツを無料配布して話題を呼んだ(実際は送料200円がかかる)。同時期発表したプライベートブランド(PB)「ZOZO」は、ゾゾスーツで計測した体形データから「あなたのサイズ」の商品を提供する。このタイミングで満を持してPBを公表するあたりも抜け目がない。
ゾゾスーツはファッション業界でIoTを活用した画期的な取り組みです。無料配布で話題を呼び、すでに2代目。これまでに60万枚配布したと聞いています。自分はZOZOTOWNの愛用者ですが、そんなにぴったりとした着こなしを好んでいないため最初は価値がよくわかりませんでした。今以上、スマホにアプリを入れたくないこともあり申し込んでいませんでした。でもビジネススーツまで採寸・購入できるようになり、いよいよゾゾスーツ導入を検討していているところです。
以前にも別のビジネスモデルの項で書きましたが、ZOZOはPRが上手です。ほかに追随の動きも見られません。前沢社長のSNSをじっくりと読んでいると壮大な目標、ビジョンがあります。これに共感する人も増えているようです。
2018年3月期の決算説明会で前沢社長は「10年以内に5兆円企業を目指す」と話しました。前沢社長は月に行きます。その次はどこまで行くのでしょうか。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO36254980Z01C18A0H46A00/