英語を勉強するにあたって
今度の日曜、初めてTOEICを受ける
センターとかは除いて、公的な英語の試験なんて中学2年か3年の英検3級以来
TOEICを受けるのはただの趣味で、会社の昇進に必要だとかそんなことは全くない
この一年ちょっと、何故か急に「やばいやばいやばい、英語勉強しなくちゃ」という思い、焦燥に駆られた
2019年4月末
ゴールデンウィーク、大型連休真っ只中
独り身で特に家にいてもやることないので、毎年恒例の「夏休みはどこの英語圏へ行くか」を考えていた
ああ、勿論一人で、独りで行く
それまでは、台湾、ラスベガス、ニューヨークへと行っていた
「なら今度はヨーロッパ側かな、ならイギリスかねえ」なんてことを考えていた
しかし、ふと
「この金使えば、短期留学できんじゃね?というかその方が身の為じゃね?」
という考えが浮かんできた
そして
「よく考えたら、有給消化で何日か分が消えちまうじゃねえか!」
というのを思い出し、早速、消える有給日数と祝日、夏休みとして与えられている3日間のバランスを計算
出した結論は
「9月中旬〜10月中旬まで留学したとしても多少の有給を残しつつ行ける」
というもの
2019年5月
連休が明け、上司と展示会で二人きりなったので
「すいません、留学を考えてまして、9月から1ヶ月くらい行かせてもらえせんか?」
と話した
上司の反応としては
「マジか!分かった、お前も色々考えてその結論になったんだろう。俺は止めない、けど仕事に穴は絶対に空けるなよ?」
だった
後から色んな人に
「普通の会社なら1ヶ月休みは許されねえよ」
というのを言われた
が、自分としては
「いや、有給って権利じゃん?」
というスタンスなので、特に気には留めなかった
そこから、上の方、上の方へと話を伝えてもらい、行くまでに漕ぎ着けた
2019年6月
ここから話は動き始める
まず、どこの学校に行くかを決めて、航空券や帰国日などを計算し、安くはない金額を学校へ送金
行き先は、諸々安く、勉強時間が長く、且つ日本とも時差が1時間しかないフィリピンを選択
たぶん一回の自腹での過去最高額だったはず
そして、仕事を引き継ぐ為に後輩への指導
そして、今までPCはデスクトップだったのをノートへと入れ替えてもらう依頼をシステムへ
そして、留学前の準備として、オンライン英会話を週1、2回
Amazonプライム特典にある、PrimeReadingで英語の勉強も始めた
2019年7月
ここに来て、何となく放置していた引っ越し問題が発生
というのも、住んでいたマンションを引き払う期限が8月で引っ越しを余儀なくされていた
「まあ何とかなるでしょ」
で7月末までほおっておいて、不動産屋さんに行き「あと2週間後に家なくなっちゃうんですよねー」と伝えたら「え!?時間足らなすぎますよ!」と言われて、その日の内に内見&目星をつけ、今の家に
しかも今の家はフルリフォーム中で、完全体を見たのは引っ越した日
それでも諸々急ピッチで行った結果、無事に全てを終えられた
2019年9月
バタバタとしつつ留学へ
最初はビビりつつ、でも現地を知りたいから一人で怪しいとこ&危なそうなとこも散策
201910月
紆余曲折ありつつ実質4週間程の留学を終え、再度帰国
結果として、めちゃくちゃ低かった自身の英語力が、割と低い程度まで持っていけたかな、という印象
流石に1ヶ月では普通の人はこれくらいが限界
しかし、この経験がなければ今のように継続して英語の勉強はしていなかった
他のことをするのが勿体ないという気持ちすら生まれた
単に英語を勉強する為に留学した、というものではなく心理的にもムダをなくすというものに変わった
向こうで知り合った日本の人たちとは、帰国後の数カ月は会っていたが、この状況下となり半年くらいは会っていない
またお互いの近況報告を聞きたいものだなあ
何かを変えたいとか思う人は自腹で留学をしたらいいと思う
それは来年か再来年になってしまうけど
でも、一つの区切りや発見にはつながるはず
たった1ヶ月だけでもそんな風に思うのだから、長期で行ったらどうなっていたのか
でも、英語を勉強する一番の目的は
「海外に住む」
ということ
1年くらい前、留学すると海外に住む友だちに伝えたら
「そうなんだ!英語力が上がったら、世界へ遊びに行こうぜ」
と言われ
「いいね!仕事辞めて遊びに行こう!」
ということを信じているから、勉強を続けられていると思う
海外へ行けるようになったら、まずそいつに会いに行く予定
こんなんで結婚はまだ遠い先なんだろうな、と思っている…
いや、したいけどね…