MathMLではありませんが、noteで数式が使えるようになったらしいので書いてみました (第3弾)
2021年12月からnoteで数式を使えるようになったらしいです。
今回、第3弾ということで、分数の割り算・掛け算・約分について書いてみたいと思います。なお、過去に数式を書いてみた記事は、第1弾、第2弾から見ることができます。
分数の割り算は分母と分子をひっくり返して掛けることになります。約分も途中で出てきます。
$$
\frac{10}{9}\times\frac{2}{3}=\frac{\bcancel{10}^5\times\bcancel{3}^1}{\bcancel{9}_3\times\bcancel{2}_1}=\frac{5}{3}
$$
なお、入力したコードはこちらになります。
$$
\frac{10}{9}\times\frac{2}{3}=\frac{\bcancel{10}^5\times\bcancel{3}^1}{\bcancel{9}_3\times\bcancel{2}_1}=\frac{5}{3}
$$
約分については、Mathjax で「約分」を書いてみる \cancel{ }を参考に記載しています。noteでは、\require{cancel}を書いて拡張を呼び出さなくても、\bcancel{}が使えるようです。
約分した結果は、適切かは分かりませんが、参考記事を基に上付きと下付きで書いています。
分数は簡単な式の割に、約分などの部分も含めて書こうとするとかなり複雑です。ただ、きれいな数式を表示できるので、様々な場面で利用できそうです。
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