個人的に好きな漫画
あの時は「新選組の漫画出るんだ、へぇー」ぐらいしか思ってなかったけど、いざ読んでみると面白くて結局ハマったちるらん新選組鎮魂歌
登場人物ヤンキーみたいに派手な格好で、斎藤一がサディストだったり、原田左之助が寡黙だったりと新選組を知っているとあれ?って思う部分はあったけど、それを覆す熱い展開にこんな新選組いてもいいじゃないって思えた
特に芹沢一派と近藤一派の戦いはオリジナル展開だけど、実際にこんな人物いても可笑しくないくらい背景に凝ってて見ごたえあった
新選組結成時はワイワイやっていた幹部隊士たちも22巻くらいの鳥羽・伏見の戦い後を経て、次々と命を落としていった
特に井上源三郎の死が印象的で、左之助を越える寡黙な人が「ありがとう」と笑顔で言うシーンは涙腺に響いた
物語も終盤に近づき、史実での結末はわかっているものの、ちるらんはどのような終わり方を迎えるのだろうか、非常に楽しみである